2019.07.28

空港がエンタテイメント?・・・の巻

  昨年9月に続きマレーシアを訪問。今回のテーマはマレーシアの鉄道路線完乗である。
  ここまで、

・トゥンパッ(東海岸線)グマス(西海岸線)ウッドランズ
・ウッドランズ(西海岸線)バターワース(ケダ線)パダンブサール
・タンジュンアル(サバ州立鉄道)パパール<北ボルネオ鉄道>
・テノム(サバ州立鉄道)ボーフォート
・クアラルンプール市街路線の一部


  を乗ってきており、以下の路線・区間が残されている。

・西海岸線:バターワース付近三角線の一辺(パダンブサール〜クアラルンプール筋の500メートル弱)
・サバ州立鉄道:センブラン〜タンジュンアル間およびパパール〜ボーフォート間
・クアラルンプール市街および郊外路線の大半(バトゥケーブ線とポートクラン線、ターミナルスカイパーク線、空港連絡鉄道、LRT、MRT<ついでにモノレール>


  この残りの部分を一気に片づけてしまおうという次第で(まぁ、乗ったからどうってことはないんだけど、いちおうワケがあったのである)、空路マレーシアへと向かったのでありMASITA。

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  往路は北京経由ビジネスクラスでささやかな贅沢о(^ヮ^)о  フルフラットリクライニングの座席はやはり快適だ。

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  羽田〜北京間の夕食。井桁の懐石ふうは見た目も味もまぁまぁに思えたけど、ご飯がちょっとねぇ……。ご飯のみ和風や中華風などから選べたので和風にしてみたが、ごくふつうの白飯を茶碗によそってくれればそれいいのではないかという印象であった(つけあわせのトリの煮物の味はよかったが、主役の懐石ふうとのギャップがあるし、ご飯とは器を分けたほうがよかったのではアルマジロ?)。

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  こちらは北京〜シンガポール間の朝食。ボリュームもあり、おいしくいただく。

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  南の夜空に稲光り……。
  中国国際航空にはかれこれ10回ばかり乗ったが、着陸前の降下中にありがちな耳の不快感がほとんど感じられないのはさすが。あれはパイロットの気配りや腕次第で防ぐことが可能だというのだが、とすると中国国際航空のパイロットがその点で優秀なのか、あるいは会社としてのマニュアルにそのあたりについてのこだわりがあるのかもしれない。客室乗務員の接客もソフトなうえに細やかさが感じられ、いずれも快適なフライトが楽しめた。もちろん、日本の航空会社だって負けてはいないと思うが、中国の実力はけっして侮れないのではないだろうか?

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  シンガポールでは乗継ぎ便までおよそ6時間のインターバル(チェックインまでは3〜4時間ほど。もちろん遅延を考慮して余裕を持たせておいた)。そこで、チャンギ空港敷地内に今年4月にオープンしたという「ジュエル(JEWEL)」に立ち寄ってみた。
  ジュエルのランドマークはこの巨大滝。ショッピングモールやレストラン、遊戯施設などからなる巨大ドームのなかに、高さ40メートルの人工瀑布が威容を見せているのである。

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  やりますなと感心したのは、空港ターミナル間を結ぶスカイトレインがランドマークに取り入れられていることであった。イカした遊びゴコロだ。

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  シンガポール・チャンギ空港は乗継ぎ利用も盛んだが、空港そのものがエンタテイメント空間になっているのだから、インターバルも気軽に過ごせるというものだ。

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  水が100%自給できず、ジョホール水道を越えてマレーシアから輸入しているというシンガポールだが、そんなことも含め大胆な遊びといえばいえるかもしれない。

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  スカイトレインも移動手段にしてちょっとしたアトラクション。

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  ジュエルに突入するスカイトレイン。

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  滝の間近を通過о(^ヮ^)о

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  ココで行違いとなっているのも、ちょっとしたサービスなのだろうなぁ……。

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  滝もいいが、さらに愉快に思えたのは、こうしてショッピングモールの真っただ中を通過することであった。なにが面白いのかと問われても即答が難しいけれど、こんなところを汽車が走るなんで楽しいではないか。

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  滝が流れていないとこんな風景。“滝つぼ”がどことなくSFチック。

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  路線図はこんなふう。これから向かうのは第4ターミナルで、スカイトレインは通じておらずバスが連絡している。それはそれで変化があって楽しい。

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  第4ターミナル。

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  LCC用ターミナルだというのだが、飲食店をはじめ店鋪は豊富で、椅子やテーブルを備えた休憩スペースも多いなど、施設はかなり充実している。そして広々と明るい。ようは、便利で快適、かつわかりやすい。貧相が売り物としか解釈できないどこぞの国のLCCターミナルとは大きな違いだ。

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  おっとエアバスA380。カッチョエエо(^ヮ^)о

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  おっとジャンボジェット。別段、わざわざ撮りに出向いたのではなくて、単に搭乗ゲートの前がこんなふうだったのであった。ゆえに待ち時間も退屈しない。

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  ここまでビジネスクラスでふんぞり返ってきたけれど、ここから先はLCCのエアアジア。A320に乗ってコタキナバルを目指す。

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2018.10.07

殺人列車は和気あいあいと・・・の巻

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  ジョホールバルはどんより空……。

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  初日はシンガポールから鉄路でジョホールバルに渡り宿をとった。翌朝の行程などを考慮したためだが、これは成功だった。仮にシンガポールで1泊していたら、それなりの早起きを強いられたうえ、ウッドランズトレインチェックポイント(イミグレーション兼マレー鉄道駅)まで、ちょっとアセりながらのアクセスになっていたに違いない。比較的安いホテルのあるエリアからMRTに揺られ、せっかくなので、距離的に最も近いと思われるマルシリン駅からウッドランズトレインチェックポイントまでプラプラと散歩するつもりだったが、実際に歩いてみると意外と距離があるうえ、いまひとつ歩きやすいロケーションではなかったからだ。まっ、ケンチャナヨではあるけれど。

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  前回触れたとおり、ウッドランズまで歩いているうちにあたりは豪雨にて雷雨。駅を含む構内は撮影禁止なうえにその天気では外観すら撮影がかなわなかったのが残念。
  ちなみに、列車はいちおう全席指定席。時間帯によっては混むとのことなので事前にマレーシア国鉄の公式サイトで乗車券を入手しておいた。座席番号は3号車72番。ところがいざ乗り込んでみれば、窓枠に記されている座席番号は1A、1B……という配列で、当然のように72番なんていう座席はないのであった(笑)。もっとも、乗った便はガラガラだし、走り出せば5分もしないで終点に着いてしまう列車ではある……。

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  で、ジョホールバルでとくにどうということのない一夜を明け、駅に赴いてみればこんな汽車が停まっている。なんと日本の国鉄(JR)の14系寝台車ではないか(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  かような車両がマレーシアに渡っているのは知っていたし、昨年訪れた東海岸に近いトゥンパッ駅構内でもその姿を見ることができた。が〜。トゥンパッ駅に留置されていた車両群はその朽ち具合からとても現役とは思えなかったうえ、該当する定期列車も判然としない。残念なことに、この写真を撮った直後に北に向けて発車してしまい、車内の様子を捉えることも叶わなかった。はたしてその正体は……?

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  機関士としばし談笑。タンピンゆきだか、少し手前のグマスまで乗車する。JBセントラル発9時15分、グマス着13時25分(タンピン着14時10分)。

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  なんと2分の1の確率で窓なし座席になってしまうとは……。
  しかしそれはそれとしても寒い。灼熱の外界から冷房が効いた室内に入ると、つかのま生き返ったような気分になるものだが、乗り込んだ途端に冷蔵庫にでも入ったような気分になってしまった。冷房の効きすぎは覚悟していたけれど、想定をしのぐ極寒列車だったのである。

  ちなみにといおうか、帰国してまもなく関東地方などに寒気がやってきた。そんなィ夜。「こりゃぁたまらん」と思ったオレは、迷わず電気毛布を敷いてスイッチを全開にした。ったく、10月にもならないというのに電気毛布とはと思わないでもなかったが、ふと気がつくとちょびが掛け布団と毛布との間に潜り込んでぬくぬくと寝入っていた。キャワユイでしょо(^ヮ^)о  どうも年をおうごとに寒さに弱くなってゆくのを自覚しているけれど、そんな真冬にこのブログの更新が止まったら、「ぁあ、あのバカ、凍死したんだろうなァ」とでもお笑いくださいマセ。

  で、このときはそそくさと持参した羽織りを取り出し寒さをしのいだのだが、いま思い出しても身の毛がよだつような道中であった。

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  そんななか気分を和らげてくれたのが乗り合わせたみなさん。陽気な一団とともにマレー半島を北上してゆく。

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  途中、こんどは14系座席車が入換作業(?)中。このときは気づかなかったが、どうやらジョホールバルで遭遇したのと同じ編成だったようだ。

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  車窓の主役の感があるアブラヤシ(?)のプランテーション。

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  極寒の車内のいまひとつの大迷惑。車外は当然にして高温多湿なので、冷えた車内から出ると、カメラといわずレンズといわずに水滴がはびこってしまうのである。

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  イースタンオリエント急行と行き違い。

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  極寒の道中を耐え、無事にグマスに到着。

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  タンピンまで乗らなかったのは、乗り継ぎ列車がグマス始発であることと、街の様子を瞥見しておきたいと思ったからだ。グマスは東海岸のトゥンパッ方面との接続駅であり、なにかの乗り継ぎのさいに宿を取る可能性もある。見物しておくのもムダではないだろう。

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  閑散とした駅周辺だが、駅はわりと立派。ジョホールバル〜タンピン間が3往復、グマス〜バターワース/パダンブサール間がそれぞれ1往復、ジョホールバル〜トゥンパッ間は1往復(ちなみに首都クアラルンプールとの間は2往復のみ)。定期旅客列車はたった6往復きりなのだが、そんな点を含めどことなく大韓風味のある駅とはいえまいか?

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  市街地はこぢんまりとしていた。商人宿ふうの安宿(たぶんエアコンなし)を2軒みかけたほか食堂がチラホラ。コンビニもある。どうにか一夜をすごすことぐらいはできそうに思えた。

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  旧駅。いうまでもなく、こちらのほうが風情がある。

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  マレー国鉄は電化や路盤の改良などで高速化を進めており、そのさなかの2012年に新駅にバトンタッチされたというが、こうして歩いていると、こちらの駅に降り立ちたかったなと思う。

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  蒸機時代の名残りだろうか。

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  大砲が1門。とりたてて説明らしきものはみかけなかったが。
  つづく〜。

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2018.10.01

カワウソがおった(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)!・・・の巻

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  シンガポールにやって参りMASITA。

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  スタートは羽田空港。成田空港を利用するケースのほうが多いが、タマに羽田を使うのもちょっとした気分転換になる。

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  チャンギ空港から入国するや、とりたてて意味もなく空港ターミナル間の「スカイトレイン」でミニ散歩。一連の東南アジア散歩では夜に到着する便を利用することが多いが、今回の到着は朝。時間にゆとりが感じられていいものだと思った。

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  なんとなしに空港内を散策しつつ、MRTで市街地へと向かう。

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  上空に4発プロペラ機。いまだヒコーキの機種はごく一部しか見分けがつかないが、調べてみたところCー130ハーキュリーズの系統のようだ。

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  おっと、またまた4発機。4発ジェットというと、ボーイング747(ジャンボ)とエアバスA380、A340ぐらいしかとっさには思い浮かばないが、コレがそのいずれとも異なることぐらいはわかる。4発旅客機は燃費などの影響からその勢力を減らしてきているが、こんなのがたびたび頭上を飛んでくるのだから、マニアならずとも気にかかってしまうのであった。どうやらKCー135なる軍用機がその正体のようではあるが。

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  さて、シンガポールにやってきたのは、もちろん汽車に乗るため。昨年7月にバンコクからシンガポールまで鉄道乗り継ぎで南下したが、今回は逆にバンコクまで北上しようという企画である。
  その主役となるのがマレーシア・タイ国境越えを含むパダンブサール〜ハジャイ間。この区間は個人的にタイ国鉄未乗4線区のひとつであり、ようはその“乗りつぶし”をしようというワケだ。

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  昨年はハジャイから東海岸寄りルートのスンガイコーロクを経てコタバルに1泊、マレー国鉄の北東端駅・トゥンパッから寝台列車に揺られてジョホールバル、さらにシンガポールまで南下してきた(そのため、ハジャイ〜パダンブサール間が未乗となっている)。今回の北上にあたってはマレー国鉄の西ルートを経由、これによりマレー国鉄の乗りつぶし区間も一挙に増えるという算段なのであった。

  それはともかく、途中、クアラルンプールとジョージタウン(ペナン島)でそれぞれ1泊する予定だが、起点のシンガポールともどもいずれもごく短い滞在となるため、街見物はほぼワンポイントにしぼらざるをえない。そこで出したテーマが“おのぼりさん”。つまり、もっとも陳腐な観光ポイントをまずは訪れることにしたのでありMASITA。

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  だからってバックパックを背負った中年男がひとりで「マリーナベイ」をほっつき歩くこたぁないだろうと思われるかもしれないが、コレにはもちろん理由がある。シンガポールに行くのであれば、ぜひソイツに会いたいという相手が、このマリーナベイ界隈にお出ましになるのである。

  ただ、シンガポールという国は、このテの旅人にとって必ずしも喜ばしいロケーションにはないかもしない。
  たとえば、当ブログで前々回アップに取り上げた『格安エアラインで世界一周』(下川裕治・新潮文庫)にはつぎの記述がある。

>「これからどうします?」
「……どこへ行こう。セントーサ島もないしな」
  セントーサ島は、小島を利用したテーマパークだった。ビーチもあるらしい。男三人でジェットコースターもどきに乗り、ビーチでキャーヤーいうのもないだろう。僕はもう五十四歳なのだ。(第3章)

  こりゃぁイイ一文に遭遇した。そう直感したオレは、さっそく盟友Sにこのことを報告した。すると、即座にヤツは切り返してきたもんだ。もちろん思惑どおりにである。
「全然ダメだなぁ、下川のヒト」

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  ご存知『ディープ・コリア』(の表紙カバー)。中年男3人で砂浜を舞台に「キャーキャー!」戯れる(前掲書の旅の3人中ひとりは20代だったが)。それが鏡浦台(江陵)だろうとセントーサ島(シンガポール)だろうと、やるこたぁ一緒じゃないか(笑)。生きるってのはこうじゃなきゃねぇо(^ヮ^)о?

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  閑話休題。ワンポイント物見遊山@シンガポールの主役は、このカワウソ軍団である。チャンギ空港のMRT切符売場……。
「どちらまで行かれます?」
「オッター!」
「では、この駅までがいいでしょう」
  と案内されたのが「ベイフロント駅」であった。

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  しかし歩いてみてもカワウソの姿なんぞどこにもありそうにもない。そんな不安感のなか現われた前出の看板が天使に見えたもんだ。

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  いましたねぇо(^ヮ^)о

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  別段、カワウソが好きで好きでタマラナイというワケではないのだけれど、シンガポールみたいな先進大都市の一隅に暮らすカワウソというのはちょっとしたアトラクションではありませんか。コレが東京なんぞであれば、連日連日さらに連日にわたりテレビ番組(それもニュース)でタレ流されるのが必至なのであろうなァ……。

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  そもそも、野生であろうと飼育モノであろうと、オレ自身はカワウソを見たことがあるのだろうかとも思う。

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  なんか喰ってますねぇ。後ろで「まァ♪」ってな表情もイカしますね。

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  どうやらナマズの一種が本日のランチのようである。けっこう旨いんですよね、ナマズ。

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  ともに愛嬌のあるヒゲの持ち主ではあるのだけど。

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  でも、こうしてみると、けっして人相がいいとは思えませんな(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  現場。ともあれ、ワンポイント見物その1は無事に楽しめたのでありMASITA。が〜……。このあとジョホール水道で越境列車の写真でも撮るべぇと思っていたら、その近所まで来たところで猛烈な雷雨に見舞われてしまった。スコールなんだろうけれど、かなり腰の座った豪雨で、2時間ほどウッドランズトレインチェックポイント駅(イミグレーション兼用のマレー鉄道の出発駅)の待合室で時間をつぶすほかはなかった……。
  つづくо(^ヮ^)о

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2017.09.30

マレー縦断ネコの旅・・・の巻

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  ネコカフェに巨大なネコがいたというのをシンガポールの巻に記したけれど、その正体がコレである(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  まっ、顔つきからすると、そういう種類なのであろうが、でかいものはでかい。

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  なんでも、ニューヨークに「サムソン」なる巨大ネコ(推定・全長150センチ超)がいるそうで、ちょっとした国際的スターの座を手にしているらしい。単にネットで遭遇したにすぎないが、飼い主と思われるおとっつぁんが仰向けになった自分の腹のうえに乗せてシアワセそうにしているさまはなんともうらやましいかぎり。ほしい是о(^ヮ^)о

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  子どものころ、はじめてわが家に来たのがシロネコであったが、どういうワケかそれからまったく縁がない。

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  飼育係のおねえさんに懐いていMASUという場面。

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  おっと、クロボウズ。シロネコとは異なり、わが家とはときおり縁があって、しかも揃ってきゃわゆい。

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  茶トラとは縁があまり濃くない傾向。コレをアップする数分前、わが家の庭を見慣れない茶トラが闊歩。毛並みもいいし、クロボウズ亡きあと、ちょびと仲よしになってくれればいいと思うが、カメラを用意しているうちに姿を消してしまっていた。

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  店のなかはこんなかんじо(^ヮ^)о

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  マレー鉄道の北東端・トンパッ駅でペトペトニャーニャーとヒマつぶしの相手をしてくれた白黒オールカラー。

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  マレーシアでは、なぜかこういう人なつこいネコが多かった。

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  タイを目前にしたマレーシア国境の街・ランタウパンジャン。入国した途端に出迎えてくれたのがこのシアワセいっぱいなネコであった。

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  バスの車窓(だったと思うが)にクロボウズ。シッポがフサフサ。

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  灼熱のバンコクでスヤスヤお昼寝中。

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  クロボウズをよくみかけるバンコクだが、どういう次第かウチの子ちゃん柄には滅多にお目にかかれない。

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  ネコは寝床探しの天才なり。

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  痩せてるのを見るのはちょっと辛い。。。

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  ネコが平和に暮らせる街はいい街だ。

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  ちゃんと面倒を見てる人がいるんですねぇ。

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  数日前のィ夜。庭で遊んでいるちょびを家のなかに入れようとしたら、玄関の扉からヤモリが転落。折悪くそのさまがちょびの目に入ってしまい、それからしばらくはヤモリハンティングに興じてしまった。

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  バンコク・クルンテープ駅のホームにネコ小屋がо(^ヮ^)о  なんともホっとする情景でごぢいますね。

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2017.09.24

散歩の傍役拾いも楽しからずや・・・の巻

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  前回アップと同様に、ちょっと古い話になりMASUが〜。
  シンガポールの博物館でタマタマの巡り合わせにて「朝鮮王朝展」に遭遇したそのほぼふた月前、バンコクの中心街では大韓まつりが開かれていた。もちろんひやかし散歩を楽しんだ。東南アジア散歩で大韓取材ができるとは、ある種の「星」のようなものを感じたくもなってくる。が〜。ふと思ったことも……。

  かの御大・宮脇俊三は、「アンデスの高山列車」(『汽車旅は地球の果てへ』<文春文庫>に所収)の旅のさなか、ペルーの食堂で「チーノ(中国人)か?」「コーリァンか」と訊ねられた体験を記している。そのくだりで、「こういう議論、私は大嫌いなほうなのだが、たまには許していただきたい」との断りを添えつつ、つぎのような一文を挿んでいる。
>どの国に行っても、東洋人と見ればジャパニーズ、ハポネーの時代に、これは奇特なことである。こうした経験は幾度かある。そうなるのは、主要都市や観光地からはずれた場所においてである。(中略)そういうところでは「日本」より「トヨタ」や「カシオ」のほうが有名なのだ。観光旅行者のごときは、お定まりのところにしか行かないから、他の大半の地域とは無縁である。(中略)日本人の海外旅行は、まだ修学旅行の域を出ていない。(前掲書/初出は1984年)

  自らこう記しておきつつも、とうの著者自身は必ずしもここで飛び出した論に納得していないのではないかと推察するが、オレ自身もまた「日本人旅行者ってのは、マイナーな存在なのかな?」といったふうに感じることはしばしばある。いうまでもなく、ごくごく限られた範囲における些細なめぐり合わせにすぎないけれど、東南アジア然り、ヨーロッパ然り。例外は大韓で、たいていはこちらが日本人であることを疑うそぶりすら見せないが、それでも「チャイナ?」と訊かれたことはあったりもする(笑)。

  ウサギとカメというか漠然とそう思うだけの茶飲み話だが、ひとつにはアジア諸国のなかで先行して経済発展を遂げた日本と少し遅れをとりながらも経済成長を果たしてきたアジアのほかの国々があり、その一面として外国旅行者の幅が拡がったということがあるのであろう。日本や日本人云々(うんぬん)ということだけではなく、それだけ異なる国や文化を持つひとびと同士の交流が盛んになったことをむしろ喜ぶべきなのではないだろうか。

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  コタバルの街角にも大韓風味。

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  CKBの世界о(^ヮ^)о  写真がブレているのは、シャッターを切ったあたりで縁石に躓いたため。「ケンチャヨ!」とそのときは思っていたのだが……。そういえば、このほどレンズを1本調達。これまで強いられてきた「手ぶれ防止機能」なしの戦いからやっとこさ解放される。もっともないならないでそれなりに慣れるものだとは実感しているのだが。

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  勅令の文字が目を引いた。念のため電子辞書で「広辞苑」を開いてみると、<明治憲法下、帝国議会の協賛を経ず、天皇の大権により発せられた法令>云々とあり、それ以外の意味には触れられていない。むろん、この貼り札と天皇とは一切関係がない……のだろうねぇ。

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  トイレの使い方。

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「インスタントティーミックス」のいれ方。
  シンガポールのホテルの部屋にあったサービス品で、むかしからある安直なインスタント茶だが、こういうのもタマに飲むとおいしく感じられる。しかもほのかにシナモンの香りがあり、ようはマサラティーふうなのに感激した。で、タマタマみかけたスーパー(しゅぽにあらず)をチェックしたところ見つからなかったのだが、最後のチャンスとばかりにチャンギ空港で訊ねてみた。
「インスタントの紅茶で……、ほら、むかしからあるような砂糖とミルクの入ったヤツなんですけど」
「あっ、スリーインワンですね!」
「そうそう、それっ、それっ!」
  教えていただいた第3ターミナルのショッピングセンターでは、残念ながらこのマサラティー風味のブツがなかったが、ともあれ似たようなのを買い込んで日本への帰途に着いた。ィ夜中の仕事のティーブレイクには最適なアイテムでごぢいますねо(^ヮ^)о

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  ホントにこういうおとっぁんだったらコワイ。畸人のオーラが漂っていますなァ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  人相は悪いが目がつぶら。オジホが時代劇で世祖のィ役なんかをやるとこんな風情になるのではアルマイトの弁当箱?

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  コタバルの川辺にて。

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  ビエンチャンの公園にあった恐怖看板。

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  ターナーレーンの街道にいわくありげな「学校」の看板が。ドラッグフリーとフリードラッグとでは意味が逆になってしまうのだろうと思った。

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  ビルの工事現場にて。他者を拒絶するかのような文字とイラスト。

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  ノンカーイの名も知れぬ仏教寺院にて。まさか爆弾だとは思わないが(笑)。

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  旧ノンカーイ駅に掲げられていたイラスト。背後はメコンだが、旧駅は道路を挟んだこの反対側にあるので、ひょっとするとこういう具合につくり変える計画があったのかもしれない。どのみちバンコク方面からの直通国際列車はないのだし、ラオスとを結ぶ列車はここでスイッチバックして友好橋を経由するルートにしてなんら不都合があるワケでもないだろう。現駅よりはこちらのほうが市街地へのアクセスには都合がよさそうに思えるが、その後の経緯は不明である。

  新旧といえば、大韓時代劇「王と妃」にこんなくだりがある。
  ある役人の首を挿げ替えた首陽(世祖)。その新旧2名を招いて簡単な酒宴を開いていた。そのおふた方は、旧・領議政シンスクチュ(신숙주/申淑舟)と新・領議政・クチグァン(구치관/具政寛)。そこで王(首陽)がふたりに呼び掛ける。
「シン領議政」
「ク領議政」
  問題は、「シン」が「新」であると同時に「申」であり、かつ「ク」が「旧」であるとともに「具」であるところにある。つまり、単に「シン領議政」「ク領議政」と話し掛けられただけでは「新領議政」「旧領議政」なのか「申領議政」「具領議政」なのかがわからず、とうのおふた方ともに揃ってあたふたするほかはなかったのであった。
  いうまでもなくココはそういう場面であり、オレは「こいつぁどっかで使える是!」(どこでだ?)と大爆笑するほかはなかったが、とうの首陽もまた上機嫌に高笑いをしているのであった……という話о(^ヮ^)о

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  コーンケーンではトカゲ多数。コレはどうみてもトカゲだろうけれど、トカゲとワニとの区別はいまだ理解できず(笑)。もっとも、蝶と蛾との区別にしてもあるようでないといった類の話を聞いたことがあるし、ヒラメとカレイもまた然りなのではあるが。

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  よほど運が悪かったと思われる。

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  東線どん行の車窓にみかけたナゾの鳥。そういえば、わが母堂が、庭で「仏法僧(コノハズク)が啼いてた」とウレシがっていた。なんでも、子どものころに「ブッポーソ〜!」と啼く鳥がいると親に教えてもらって以来はじめての遭遇だったそうで、「ホントにそうやって啼くんだねぇ」としきりに感心していた。となれば、オレもソイツの声と姿とをぜひキャッチしたい。あれからほぼ2週間がすぎ、いまだに遭遇することができずにいるのだが……。ちなみに、種類はわからないけれど、フクロウ系と思われる「ホー、ホー、ホッホホホーホー」といった声がィ夜中に聞こえてくることはタマにある。こちらも姿を拝む幸運には恵まれていないのが残念。

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  帰途のバンコク・スワンナプーム空港(5月の巻)では、搭乗口の関係からかエバー航空のラウンジを案内された。大韓ドラマでみかけるナイトクラブを思い浮かべるのはオレだけではないハズ。シャワーでさっぱりとし、あれこれくだものをつまみつつフライトタイムを待つひとときであった。

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2017.09.12

しゅぽ、こらじはごぬん・マレー半島縦断編

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  お約束ということでо(^ヮ^)о
  現場はバンコク・クルンテープ駅の近くだけど、この“中央駅”周辺ってのは、案外ローカル風味があって楽しい。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  スンガイコーロクゆき37列車の車窓にもしゅぽが続々登場。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  しかしやはり窓が開けられない汽車ってのは車窓の魅力が半減しますなぁ。日本の鉄道の場合は窓がキレイに掃除されていて立派ではあるけれど、それはまたニッポン的風景のひとつといえそうだ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  それはそれとしても、こうしてしゅぽの“鑑”のような物件に遭遇するとココロがウキウキするというものですね(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  店の風情からすれば、けっして本家・大韓に負けず劣らずといったタイのしゅぽではあるのだが、やはり「슈퍼」(しゅぽ=いまさらだが「スーパーマーケット」の意。中国語圏ならば「超市」であるのはいうまでもなし)と書きなぐられたかのような看板がないのは物足りない。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  そんなワケでちょっとばかり欲求不満がたまり気味の昨今。9月に計画していた東南アジアの某所ゆきを急遽延期、1月以来の大韓に乗り込みつつリハビリに興じることにしたのだが、あっちの「秋夕(チュソク)」の影響もあって、いまだに日程が定まらないでいる(大韓における今年の秋夕休暇は10月3〜9日との由。ただし3日が火曜日なので、前週の9月29日あたりから10月10日ごろまで交通機関などへの影響──混雑はもとより航空券代金の高騰などなど。このへんはわが国のお盆休暇などと一緒──がありそうだ)。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  汽車が走っているうえに撮影ポジションも選べないのが悩みどころ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  こちらはタイ・マレーシア国境を越えたランタウパンジャン。グーグル地図をチェックしたところ何軒かこのテのしゅぽがあるのだが、地図上にはきちんと「スーパーマーケット」の文字が。でも「ストリートビュー」で眺めるとこのテの「しゅぽ」なんですよねо(^ヮ^)о


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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  看板は写真屋かもしれないが、その実態はしゅぽそのまんま。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  コタバルバスターミナル。しゅぽや茶房があるのは大韓と同一仕様。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  コタバル市街では物件に恵まれず。が〜。マレー鉄道の北東端のターミナル・トンパッ駅に向かうバスの車窓にはしゅぽの優等生たちが……。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  この熱帯っぽさがたまらん。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  ジョホールバルゆきの夜行列車(27列車)の車中からももちろんしゅぽを探したのだが、ほとんどその姿を認めることができなかったのがココロ残り。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  シンガポールに到着して、とりあえずジョホール水道を渡る汽車の写真でも撮りに行くべぇと思い勇んでそっちのほうに向かったはいいが、シンガポールのカネを持っていないことにふと気づいて踵を返した先がこのしゅぽ(超市)であった……というひとコマでごぢいます。左手に見えるのが両替所。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  そのしゅぽはチェーン店のようであった。ぢうでもいいが。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  パリあたりでもみかけそうな風情のしゅぽ。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  街あるところにしゅぽアリ。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  異国を感じるひとときであった。
  という次第で、タイ散歩第5回・マレー半島縦断の巻でごぢいMASITA。

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2017.09.06

燃いぜ、シンガポール・・・の巻

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  マレー鉄道の終点・ウッドランズトレインチェックポイントからは路線バスが市街地とを結んでいるが、まずはジョホール水道で汽車でも撮るべぇと立ち寄ったはいいとして、さっき通ったばかりの帰路を間違えてしまった(つまり道に迷った)。まっ、どうになかるさと散歩を決め込みつつ、道行きも覚束ないままどうにかMRTの姿を見つけることができたのが僥倖でごぢいMASITA。

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  とくにどこを見物しようと考えていたワケではないが、旧シンガポール駅だけは必ず訪れようと思っていた。駅舎などが保存され見学できるとの情報もあったので、じっくりと往年の雰囲気でも味わおうとやってきてみたはいいけれど、なんの工事かはわからないがともかく工事中につき構内は完全にシャットアウト状態。いずれは今回の東ルート(スンガイコーロク〜コタバル)ではなく西ルート(クアラルンプール〜パダンブサール、ついでにペナンなど)でシンガポールからバンコクまで北上したいと考えているので、そのときの開放を期待するほかはない。とはいえ、かえすがえすも残念であった。

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  単に比較的安価でかつアクセスが便利というだけで選んだホテルは、シンガポールの下世話地帯として名高いゲイランにあった。ジョホール水道の岸辺で立ち話したシンガポール人のおとっつぁんふたり組に「ホテルはどこ?」と訊かれたので「ゲイランですよ」と答えたら3人で大笑いとなったが、ようはそんなところ。で、こりゃ面白いことになったゾと、“買い物”はともかく“ウィンドウショッピング”でもシャレ込もうと画策していたのであったが、チェックインしてシャワー(なにしろ前夜が寝台車だったし)を浴びて、ホっとひといきついて気がついてみれば時計の針は22時すぎを指していた。こういうところ(どういうところだ?)のィ夜はこれからなのだろうけれど、たんなる見学にひとりでいまさら出撃する気にもなれず、ィ夜の散策を見送ってしまった。が〜。一夜が明けてこんな街並を目にしてしまえば、おのれの体たらくを悔いるのみ。まっ、ココもマレー鉄道北上西ルートの折にでもリベンジすることにしよう……。
  ちなみに、このテの“繁華街”に位置するホテルではあったが、ィ夜は静かかつ快適に過ごすことができた。

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  エイジ別料理店の数々?

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  さすが(ほぼ)赤道直下ですなぁと思ったものだ。同じ樹でも迫力が違う。

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  かつて暮らしていた千葉市の自宅から海岸方面に行くと昭和50年代に開発された埋め立て地のニュータウンが広がっているが、似たもの同士ではあっても迫力はシンガポールに軍配が上がる。建物然り。樹木然り。しかしそれにしても暑い。ただでさえ暑いっていうところをコンクリートだらけにしてしまったのである(エリアにもよるが)。そこに都市特有の熱気が加わってしまえば、これはもう暑くてあたりまえの世界というものだ。

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  なにかのおまじないだろうか?

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  MRT車内。快適で使いやすいが、独自の切符は不便このうえない。6回有効のカードを購入するのはいいとして、乗車のたびに乗車区間の運賃をチャージ(というのかどうかはわからないが)する仕組みで、それ用の機械が改札口の外に設置してある。ところが、観光客はおろか、とうのシンガポール人でさえ機械の操作に手間取っているケースも少なくなく(機械のエラーも目立つ)、スムースにいったとしてもふつうの切符を買うよりも時間を要するのであった。機械の台数も十分とはいえず、運が悪いとココで行列を我慢させられるハメになってしまうのである。ぜひ改善をと思うが、そんな点を除いては好感の持てる乗り物であった。

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  MRTの某駅構内にフルーツスタンドを発見。ジュースやカットフルーツが並んでいる。
「おおっ、これこそオレがいままさに食いたいシロモノではないか!」
  と大感激したフルーツ盛り合わせを、こんな風景のなかで味わう。ふだんはそれほど果物好きってワケでもないのに、暑い国に行くと無性に食べたくなってしまうのだ。

  ところで、シンガポールといえば、厳しく統制された公共マナーが思い浮かぶのではないだろうか。なかには「ゴミひとつ落ちてない」などといった記述すら目にするけれど、こうして歩いてみればゴミなんぞそこここで目にする(とはいえこうした大都市としてはかなり少ないほうだと思うが)。マレー鉄道の旅を終えて街に繰り出して最初に気づいたのはムワッとしたタバコ臭であったし、あまりものごとを強調しすぎてはいかんのだろうなァと思ったものだ。とはいえ、街を歩けば要所要所にゴミ箱が設置されてあり(それこそ歩道の20メートル間隔ぐらいに!)、厳しいといわれるマナールールを意識する必要もなかった。いつの真夏だったか、東京都内の地下鉄某駅構内で買ったペットボトル飲料でノドを潤したはいいが、それから延々とカラになったボトルを持ち歩かされたのと比べるまでもないだろう。あのときは駅構内はもとより、街路のどこにもゴミ箱を見つけることができなかった。結局、悪いとは思ったけれど、通りすがりのコンビニの店先にあるゴミ箱を使わせていただくハメになってしまった。

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  ふと気づいたら、博物館の企画展が大韓モノではないか(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  まぁ、たぶんソウルあたりで見たことのある資料ばかりなのだろうけれど、大韓(というより「朝鮮王朝」がテーマであったが)に出くわして無視してしまうのは、自分に対しての示しってものがつかないではないか。

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  ウチのちょびというか、あのテの柄のネコって、身体本体部分のシマシマは茶色ががっているのに、なぜかシッポの先端半分ぐらいだけがモノクロの配色になっているのを不思議に思っていた。ちょうどこんな感じなのではあるが、つい最近、「ぁあ、トラを飼いたいもんだ」と思いつつあれこれトラの写真を眺めていたところ、同様のシッポを持っているのを発見。「にゃるほど」と腑に落ちたという話でごぢいます。
  それはそれとしてこの画。なにもこんなところまで描き込まなくてもいいのにねぇ……。

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  おっと、ネコカフェ。その名も日本語「Neko no Niwa──猫の庭──」である。なんだって日本語なのかはナゾのママにしてしまったが、店内のメニューや案内書も日本語版が用意されてあった。

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  お気に入りо(^ヮ^)о  このコのほか、ちょびよりもでかいかもしれない白黒オールカラーふさふさ版にソソられMASITA。

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  しばし寛いで、いざ灼熱のなかに復帰。

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  土産でも買うかと思い、街中のしゅぽおっとスーパーマーケットに立ち寄ってみたら、なんとあの「ハヌータ」があった。しかも山積み。しかし、そこで買ってしまうと空港の冷房に辿り着く前に悲惨な事態になってしまうかもしれない。そこで、早めに空港に乗り込んでそのテのブツをあさってみることにした(第3ターミナルにスーパーマーケットなどがあり便利)。が〜……。最大のお目当てであった「ハヌータ」を空港内で発掘することはできなかった……。シンガポールドルの残金はおろか、クレジットカードまで出撃させようと思っていたのだが。
  で、その途上。こうした集合住宅が雨あられなのは大韓と共通だが、さすがだなと思ったのは物干が中華式になっているところか(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  シンガポール・チャンギ空港といえば、なにかと高い評価を受けていることでも知られている。早めに空港にやってきたのはそのロケーションを味わうためでもあったが、たしかに散策しがいのある楽しい空港だと思った。が〜、ちょっとしたショックも。
「さあ、あとはシャワーでスッキリして飛行機に乗り込むだけだゾ」と勇んで訪れた指定ラウンジにシャワールームがなかったのである!
「シャワールームはありますか?」
「ないんですよ」
「えっ!?  NO!?  NO!?」
「ええ」
「アイヤ〜ッ!!」
  まぁ、飲食関係は悪くなかったのだが……。

  ところで、スンガイコーロクのところでも触れたが、チャンギ空港のハングル表記というのがこれまた摩訶不思議なのである。すなわち「창이공항」。「공항(コンハン)」は空港の意なのでいいとして、問題はチャンギにあたる「창이」である。コレをカタカナにすると一般的には「チャンイ」。スンガイコーロクは「수응아이꼴록」で、同様に「スンアイッコーロッ」ないし「スンアイッコーロク」だが、ともに「チャン(ギ)」「スン(ガ)イコーロク」、すなわち子音「G」がハングルに反映されていないのであった。これにローマ字を充てると「Changi」。「チャンギ」そのまんまに見えるけれど、この「g」は子音として発音しないので「チャンイ」となる。また、音節としては「Chang-i」であり「チャンギ」とは異なる。なんだって「창기(Chang-gi)」ないし「찬기(Chan-gi)」でないのだろう?

  あるいはそう聞こえるのかもしれんと思い、MRT車内で耳を澄ませてみたところ、あえて思い込まないかぎりは「チャンギ」と聞こえる。空港の案内の女性が日本語使いだったのでその点を訊ねてみたところ、「チャンイとはいいませんね。チャンギで間違いないです。でも、面白いことを気になさってますね」とのこと。もっとも、スンガイコーロクのところで記したように、「창이」は「チャンイ」であるとともに「チャンギ」に近い発音で聞こえることもあるから、そのときはそのせいかもしれないと推測するほかはなかった。

  ところが、空港でもらった中国語版パンフレット(日本語のがなかった……)を開いてみたところ、チャンギ空港の「チャンギ」には「樟宜」の漢字が充てられているのを発見。コレならばたしかに「창이」で正解。ようは発音ではなく漢字由来でハングルが充てられたというのがその真相のようである(本当の正解をご存知の方がいらっしゃいましたらご教示いただけると幸いです)。

  それはそれとして、
「シンガポールの地名は、漢字にすると面白いですよ」
  と件の女史も話していたが、そのとおりだなと思う。克兰芝(Kranji)、淡滨尼(Tampines)、女皇镇(Queenstown)、多美歌(Dhoby Ghaut)、宝门廊(Promenade)などなど。ローマ字表記だと行き先ひとつ覚えるのも面倒だし、いわんや旅情すらわきづらいというものだが、こうして漢字で並べられると、それだけで探訪欲が刺激されてしまうのであった。

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  灼熱のシンガポールにカメ親子。
  つづくのだо(^ヮ^)о

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2017.08.31

ユーラシア大陸最南端駅を越えて・・・の巻

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  国際列車が海峡を往く。ふと「珍ドコ列車」を思い出したりするのではあったが(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  マレーシア北東端のトンパッ駅から夜行列車で17時間弱、マレー鉄道最南端・JBセントラル駅(ジョホールバル)にやってきた。

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  旧ジョホールバル駅。こちらのほうが好みに合うが……。

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  ジョホールバルでは、昼食タイムを兼ねて3時間ほどひと休み。旅行案内書には治安に関する注意喚起が記されてあったりするが、さほどの持ち時間を確保したワケでもないので、駅周辺をざっと小散歩するに留める。

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  切符売り場は大賑わい。ジョホールバルからは「国際列車」でシガポールを目指す……といっても、その距離わずか2.1km。単に国境線を越えるだけのトリップである。5月に乗ったノンカーイ(タイ)〜ターナーレーン(ラオス)間の「国際列車」が6.1km。輪をかけてあっけない。
  当初は現地でその乗車券を入手するつもりでいたのだが、なんとこの短足列車が全席指定席であることが判明。マレー鉄道公式ィ予約サイトでチェックしてみたところ、当日では満席で乗りっぱぐれる可能性があることもわかった。そこで14時発79列車をネットで購入、乗車5分で5リンギットの座席指定券を確保しておいた(クレジットカードの請求明細によれば136円ナリ)。1分あたり1リンギット。17時間弱(定刻だと17時間10分だが、30分以上も早着した)乗った27列車が56リンギットなので、こちらの分あたり単価は0.054リンギット。さすが「国際列車」、ずいぶんと割高ですなぁ(笑)。

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  それでも「国際列車」なので、改札口は別扱いにされている。

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  供用コンコースの専用ゲート(ゲートA)でパスポートと乗車券を提示し構内に突入。

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  階下に降りてパスポートコントロールと荷物検査(ようは空港と一緒)を受けたのち、専用の待合室でしばし足留めとなる。

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  たった5分間の列車ではあるけれど、機関車牽引列車の重厚な風情に溜飲が下がる。

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  新駅だからということか、ホームの嵩が高い。

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  車内はJRの在来線特急普通車ふう。事前に指定券を入手するまでもなくガラガラだったので、適当な席に座る。

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  やや遅れてJBセントラル駅を発車。恥ずかしながら、今回の散歩でこの駅がユーラシア大陸における最南端の鉄道駅であることを知った。なんら確かめもせず、インドのコモリン岬が大陸最南端だと思い込んでいたが、慌てて地図を眺めてみれば、たしかにジョホールバルのほうが遥か南方に位置している。他愛のない錯覚ではあるが、こうしてわずか2.1kmの路線ながらさらに南に延びているワケである。

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  国境の橋を渡る。道路と鉄道の併用橋というロケーションも好もしい限り。

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  とはいえ、とてもじゃないけど旅情なんぞにひたっているヒマもないのであった。

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  バンコクより乗り継いできた汽車旅が、いよいよ終点へ。

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  できることならトンパッなりクアラルンプールなりから直通の寝台列車で越えてみたかったと思うが、ともあれシンガポールに無事到着とあいなりMASITAо(^ヮ^)о

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  かつてはシンガポールをぐるりを廻って市街地近くにまで延びていたマレー鉄道だが、2011年6月末をもってシンガポール内の大半が廃止されてしまった。現在は、ジョホール水道の橋を渡り終えたところにあるウッドランズトレインチェックポイントでマレー鉄道の旅はおしまい。残念ながら構内は撮影禁止であった。

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  シンガポールへの入国手続きは、列車を降りたところにあるイミグレーションで受け付け。入国カードがあれこれ面倒だが、係官が手取り足……は取られなかったが、親切に教えてくれてココロが温まる。で、カードには入国前の出発地という欄がある。今回の場合はもちろんジョホールバルだ。えっと、つづりはどうだったっけとペンが停まってしまったが、係官もすぐに思い出せなかったようで、「J……えーと、JBでいいですよ」。もちろんそのとおりに記したが、ペンを歩かせながら(?)「おおっ、ジェームスブラウン雀!」と思ったひとはかれこれ500人はいたことであろう。

  話はまったく関係ないが……。高校野球ってのも、高校生ぐらいまではそれなりにテレビ観戦(ときには野球場で)を楽しんだものだったが、現在はプロ野球ともどもほとんど関心がなくなってしまった。それがどれほどかというと、わが郷土・千葉県代表すらまったく知らなかったのだからなにをかいわんやであろう。が〜。その千葉県代表を破った日本航空石川にはちょっとばかりグっときた。なにかっていうと、「航空」とだけアピールされたあの帽子(ユニホームやTシャツもあるでよ)にである。あれが「日本航空」だったらどうってこたぁないのだが、不偏中の不偏ということなのか「航空」をシンプルに謳っているところがイイのだ。英語であれば「The」がつくところでしょう?  ちなみに「The book」だと「バイブル(聖書)」になる。
  こりゃぁ、(一部?)航空マニアからの注目を浴びたのではアルマイトの弁当箱?  ぁあ、ほしいなァと思って通販サイトをチェックしても売られていようハズもなく……、それにしてもほしいなァ、アレ♪  もし入手できたら、そのいでたちで飛行機に乗るんだがなァ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

  つづくо(^ヮ^)о

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