2017.08.19

コタバルはネコの街・・・の巻

Kb_0364

  コタバルで街散歩。

Kb_0391

  旅行案内書などによれば、かつてはヒッピーで賑わったという。個人的には、マレーシアの地名で古くから知っていた数少ない街のひとつ。やってきてみれば、市街地はごくありふれた地方の中核小都市といった風情。それもまたいいが、いったい、なにが彼らを集わせたのだろうかとふと思った。市街地から外れた海岸線は大戦中に日本軍がマレー侵略の一歩を記したといい、現在はビーチリゾートとして人気があるらしい。とはいえ、街中を歩いたところで観光ポイントがめじろ押しというワケでもなさそうだ。

Kb_0396

  もっとも、やたらな観光地よりはそうした普段着の街を闊歩するほうが性に合っている。

Kb_0386

  ところどころでひと休みを繰り返しながら、ブラブラと気の赴くままに足を動かすのであった。

Kb_0323

  なんだって名古屋なんだろうねぇ???

Kb_0373

  市場はそんな徘徊にとって格好のアクセント。

Kb_0322

「アンニョンハセヨ〜♪」
  出し抜けに大韓語で話し掛けてきたマレーアガシ。とっさに「アニエヨ、ナヌン  イルボンサラミエヨ(いやいや、日本人ですよ)」と答えたものの、こちらの素性を理解してくれたのかくれてなかったのか、大韓語のまま立ち話(笑)。もっとも、同じカタコト会話であれば、英語よりは大韓語のほうがはるかに楽なので、コレはコレで結構なことでごぢいますねо(^ヮ^)о

  コタバルでは、別の場所でも「コリアン?」と訊ねられた。帰国後、その話を先輩のS姐にしたところ、「最近、日本人ってあまり(外国に?)行かないからねぇ」。たしかに道中で日本語が耳に入ってくることはなかった(バンコクとシンガポールではわずかに聞こえたが)なと思う。もとよし、それでなんだっていう話でもないのだが……。

Kb_0378

  スカーフ売りのマレーアガシ。土産にするにはいい品物ではあったが、見学だけでスルー。
  ちなみに、越境ポイントがスンガイコーロク〜ランタウパンジャンという“辺境系”であるうえ、両替商はいるに違いないとはいえ円を受けつけていない可能性を見越して、成田空港で150リンギット(4500円ぐらい)だけ入手しておいた。やってきてみれば、明らかにそれとわかる店がラウタウパンジャンでは視界に入らず、この市場でもそれらしい窓口の所在が覚束ない。が〜……。結果としてその150リンギットで足りてしまったのだから(ホテル代を含む)なんともありがたい話ではありますなァ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

Kb_0402

  市場の食堂にて。
「写真?  そしたら、店の看板を入れてくれよ!」
  陽気なひとときであった。

Kb_0339

  かように、こうした現地のひとびととのつかの間の触れあいも楽しい外国散歩ではあるが、コタバルではそれよりもネコ三昧となった。夕食もネコと一緒だったし……。

Kb_0306

  ネコ中のネコといった風情がイイのだ。

Kb_0342

  ややウチの子ちゃん柄。ペトペトニャーニャー甘えてきたので、離れるのが辛かった。

Kb_0315

  このコもニャーニャーо(^ヮ^)о

Kb_0379

  ヒザ上に乗ってきたりしてもう大変♪

Kb_0366

  ざっとした観察にすぎないが、マレーシアというかコタバルではネコがみんなにかわいがられているような印象を受けた。いかつい顔をしたムスリムのおとっつぁん──ひとクセもふたクセもあるイスラム商人といった面構えであったが──が店番をしながら商品棚で寝そべるネコをなでなでしていた情景には頬が弛んだものだ。

Kb_0368

  なんにしてもいじめられているといった様子は見られず、したがってニャ〜ニャ〜と通りすがりに甘えてくるネコがそこここにお出ましになるワケです。

Kb_0331

  ネコが平和に暮らす街はいい街なのだ。

Kb_0328

  おっとネズミも……。さりげにこちらを警戒しているふうではあったが、しばらく我慢比べをしつつカメラに収めた(だからぢうしたって話でもないのだがフンギリってモノが必要ではないか・笑)。

  ところで、コタバルと聞いてあの憎たらしきコッタバル(花束。@「ファンコ」)を連想する日本人(大韓人もか?)が500人はいるハズ。このコッタバルのせいで、コタバルだのジョホールバルなどの「ル」の発音が「r」になっちゃって困る……というのはついでの話だが、ひさびさに見てみたあの“萌えゴロシの第6話”のさんしらはやはり♥であった(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)



  1分34秒目ぐらいにお出ましになっている(と思いつつアップしてみれば、いきなり画面に鎮座していますなぁ・笑)のが、問題のコッタバルだ●~*
  つづくо(^ヮ^)о

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017.08.13

歩いて越境・・・の巻

Sungaikolok_0243

  そういう次第で、名うてのデンジャラスゾーン(?)のスンガイコーロクに無事到着。ウワサでは、街のそこここに武装兵士やら武装警官やらがテロの警戒にあたっていうということで、それなりに身構えての訪問ではあった。しかし、駅玄関に武装スタッフの詰所こそあったものの、ちょっと見にはごくありふれた田舎町という風情。こうしてドメスティックな市場などを見かけると、じっくりと散策したくもなってくるのが生来の性だ。なんでも、ィ夜となれば花開く“色街”もあるそうで、ソレ目的に越境してくるマレー男らを迎え撃つ女たちとそのテの商売人らとのドラマが繰り広げられているという。であれば、あいにく“客”になるつもりはコレっぽちもないけれど、見学するのも面白そうではないか。が〜。とはいえ過信は禁物。まさにそうした“市場”こそが爆弾テロなどの標的になった実績を積み重ねているワケで、そんな事態に巻き込まれようものなら、迷惑がられた挙げ句にモノ笑いのタネになるのが関の山。ゆえに、こんな情景をィ横目で眺めやりながら国境へと急ぐのでありMASITA(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

Sungaikolok_0236

  駅前広場のしゅぽと大木。
  前回アップでは触れ忘れたが、駅に降り立ったものの、つかの間出口がわからなかった。形としては1面2線の島式ホームと側線があるという案配なのだが、島式ホームのなかほどに切符売り場や事務所などを擁する駅舎が鎮座している。到着した本能で(?)、まずはその駅舎に足が赴くはいいが、島式ホーム上にあるのだから、出口などありようがないのである。正解はホームから「よっこらしょ」(嵩が低いのでというほどでもないが)線路上に降り、線路を渡ってゆくと件の詰所と出入口が待っているというワケで、上の写真がその詰所前の広場なのであった(かつては奥に見える跨線橋が使われていたのであろう)。逆に、そうと知らずに街から駅にやってくると、切符売り場がないなぁと思うハメになりそうだ。

Sungaikolok_0238

  駅前大通り。左奥がマレーシア方面。

Sungaikolok_0242

  公園には蒸気機関車の静態保存も。

Sungaikolok_0249

  レールはつづくよマレーシアへ……。路盤はキレイに整えられているし、乗ってきた37列車が国境を越えないのが不思議な気もする。
  かような背景を持つ街ゆえ、こんなところでカメラなんぞ構えても大丈夫なのだろうかという気もしていたが、軍隊に誰何されるワケでも銃弾が飛んでくるワケでもなく、その点はタイのあまたの街角と同じであった。

Sungaikolok_0250

  ふふ、ふ、踏切も路盤同様に現役風味。貨物列車が国境を越えて運転されているという未確認情報の信憑性を裏づけているいるように思えた。う〜〜ん……、国際旅客列車の運行を望む!

Sungaikolok_0252

  国境事務所を目前に、いまいちどスンガイコーロクの街並を振り返る。いつの日にかじっくりと散策してみたいものだ。

Sungaikolok_0254

  国境で結ばれる友好。

Sungaikolok_0256

  タイ側国境事務所までは、駅から直行すれば徒歩15分ほどで到達できるだろう。とりたててなんら問題なしにここまで辿り着いたワケだが、積極的なおススメができない越境ルートである点だけは、くどいようだけれどつけくわえておきたい。

Sungaikolok_0263

  イミグレーションというよりは自動車道の料金所といった風情。掃除のおじさんが、「マレーシア?  なら、そこの窓口で」と笑顔で教えてくれて、なにごともなく出国。

Sungaikolok_0275

  国境をまたぐ。右タイ、左マレーシア。右に回すとボールペン、左に回してもボールペン……ってのがどっかにあったよねぇ。

Rantaupanjang_0271

  その反対側には鉄道が越境。乗りたい……。

Rantaupanjang_0274

  まぁ、実際問題のところ、どこが「国境線」であろうといいワケだが、海路と空路でしか自国からの越境ができない日本人にとってはやはり新鮮な情景ではないだろうか?

Rantaupanjang_0279

  こんなところを歩いて越境。いよいよマレーシアである。

Rantaupanjang_0282

  徒歩での越境者用の窓口は左端の室内にある。笑顔の係官は、日本人とわかるとちょっと意外そうな表情を浮かべたが、「こんにちは。マレーシアではどこに行きますか?」とカタコトながら日本語で応対してくれた。おかげで、マレーシアの第一歩を気持ちよく踏み出すことができた。

Rantaupanjang_0289

  今夜はコタバルで過ごす予定。国境のあるランタウパンジャンからは29番バスがコタバルまでを結んでいる。1時間に1本程度運行されているようで、日中であれば問題なくアクセスできるハズ(5時45分〜18時30分の運行と公式サイトで案内されている)。

Kotabharu_0295

  一部にボックスシートのある車内。キレイで快適ではあったが、強烈な冷房がタマにキズ。

Kotabharu_0298

  コタバルバスターミナルに到着〜о(^ヮ^)о
  つづく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)