2017.03.22

ネコの歩く街・・・の巻


  ただいま国外逃亡中であります(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
  自主企画ページではありませんが(?)、隔月刊誌「旅と鉄道・2017年5月号」(朝日新聞出版・発売中!)に「台湾のローカル線探訪 平溪線とレトロタウン九份の旅」ほかを寄稿しました(4月号増刊「JR30年物語」も併せて発売中。こちらにも何本が寄稿させていただいております)。書店等でおみかけしましたら、お手に取っていただければ幸いです。

  ところで、平溪線の旅といえば、以前このブログでもアップした猴硐猫村がはずせない。件の記事でも主役のひとつとして登場。……という次第で台湾と大韓のネコ模様をо(^ヮ^)о

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  大韓の猫村系(かもしれない)釜山の甘川文化村。ブログ用に整理してアップしないママになっていたネコたちの風景。

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  こういうときっていうのは、間違いなく視線の先になにものかがいる……。

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  あまりハンサムではないが(大きなお世話)、たらふく食えているようでなにより。

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  視線の先にはこの白黒オールカラーがいたんですねぇ。なんだか気の弱そうな御仁で、茶トラの視線から逃げるように隠れてしまいMASITA……。

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  猴硐も甘川も石段や坂道のなかに家々が集まっているというロケーションはやや共通。

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  まぁ、こっちは都会ゆえ集落のスケールが大きいワケだが。

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  病気なのか、咳き込んでいた。感じからすれば、だれかが面倒をみているのだろうけれど、ちょっと心配だ。

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  こちらはソウルの鐘路。シッポの先がモノクロになのはこのテの柄の特徴。

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  太白線・禮美駅構内に優雅なミケネコ。そいや、友人Sが「三毛猫ホームズ」のことを「黒猫ミケの大冒険」とか呼んでたなぁ。かれこれ30年以上前の話ではあるが。

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  忠北線・五松駅。ィ夜のホームを闊歩していたクロボウズは、なんとなくふてぶてしい風情であった。

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  一方、こちらは台湾・平溪線の菁桐駅。

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  平溪老街にキントラさん。

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  おっと、クロボウズ。

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  十分にて。生きてる……よねぇ?

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  ウチのちょび(全長およそ1000ミリ、体重10キロ弱)に慣れているせいか、小柄なネコだとどうも物足りなくなってしまうのであった。

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  猫空にもキントラさん。が〜……。

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  이봐! 개!!
  猫だっていうのに、猫空にはなぜかイヌのほうが目立った。暑い盛りにイヌ版クロボウズってのもさぞや暑かろうと思うのだが、強烈な陽射しとのコントラストがまたイイんだよねо(^ヮ^)о

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  이봐! 개!!
  イヌだとは思うが……。しかしなにもこんな日なたで寝っころがってなくってもねぇ……。
  その猫空。いつものように現地で観光パンフなどをあれこれ入手したのはいうまでもないが(コレは仕事上での習慣)、帰宅して整理していると大韓語版(つまりハングル)をチョイスしていたことが判明。大韓散歩のときは日本語版があればそれもいちおういただくが、それでも大韓語版も確保しておくようにしている。たぶん、ついそのクセでなにげに手にしていたのだろうなぁ……と思った。

Maokongh

◆ついしん

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  コレをアップした18日深夜(19日0時すぎ)、クロボウズが生まれ変わりの道へと旅立った。
  前日に食欲がないのが気にかかっていたが、18日も夜明けとともに外出。「まっ、人間だって食欲のないときはあるわな」と思っていたところ、いつもより早めに帰宅したので、「土曜日だし半ドンだったか」と笑っていた矢先のできごとであった。食欲は皆無。珍しく下痢便。しかもこれも珍しいことに嘔吐したかと思ったら猫回虫らしき妙な物体がいた。明日にでも獣医に連れてゆくかと思いつつも、表でなにかがあったのか(外傷はなく、触診してもいやがる気配がない)、それとも持病由来の内蔵疾患の類が臨界点を越えてしまっていたのか、専門家でもなんでもない単なるネコ好きにわかるハズもない。少し汚れがついていたので、ぬるま湯で湿したティッシュで顔や身体を拭いてやった。ひょっとすると覚悟が必要かもしれないと気づいた。

「明日、元気になったら、おいしいものをたらふく食べような」
「にゃ……」

  寝ころがったまま、わずかにこちらの目を見ながら返事をしたのが最後の会話になってしまった。そのほぼ1時間後。取材旅行前の準備をあれこれしつつ、ふと様子を窺いに行ったら、体温を残したまま息が絶えていた……。クロボウズのあだ名が妙にしっくりとくるやんちゃなネコであった。寂しい。
  20日の朝から不在となる直前の不幸ではあったが、この手で葬ることができるのがせめてもの救いといったところだろうか。なんとなく、生まれ変わりがわが家にやってきそうな予感もするクロボウズの短い現世であった。

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2016.09.29

超市の数が集まらなかったので……・・・の巻

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  お約束〜といきたいところだが、しゅぽ(超市・つまりスーパーマーケット)はしゅぽかもしれないけれど、「슈퍼」なり「超市」なりの2文字がないのはやはり減点……。作品としてはなかなかのできばえじゃないかと思うのだが。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  ココだって「福興超市」にすりゃぁよかったんだ……ってのは大きなお世話ですね。そりゃそれとして、この「檳榔」の文字は福興超おっと商店と手前の赤レンガとどっちの商いなんだ?

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  蛋糕(タンカオ。ケーキのこと)の字面をさして「むず痒そうな」と称したのはあの宮脇俊三御大だが、ソウルの蚕室(チャムシル)を「蚤室」だと思い込んでいたのはなにを隠そうこのオレでごぢいます。ノミってのは「벼룩시장(ピョルクシジャン=蚤の市)」なんてのでみかけるが。
  そりゃそれとして、こうした街にあふれる漢字ってのは、なにかにつけ想像力をかきたててくれて楽しい。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  ちょっとだけ溜飲が下がりMASITA。

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  勝〜!  勝〜!
  なにかに使ってみたいと思いMASITAね。

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  たいして面白くもないが、なんだってこんな貼り紙が???

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  第2弾を発見。実際にはもっとあるのかもしれん。

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  なんかヤダなァ……と思った。ネット上で文字化けっていうのか、こんな風情の文字を見かけることはあるが、パソコンと関係のない現実世界で遭遇することになるとは想像だにしなかった(んなことを想像するひとがいるとも思えんが・笑)。しかしこりゃぁなんて読むのだろう?  そもそも「字」なんだろうか。オレが知らないだけの話で、わかっているひとにはわかる文字なのかもしれない(よくみると、ひと文字ごとに伝えんとする内容をくくってあるようにも思える)。蠶蠻蠹蠱蠧蠢蠡蠣螽螻蟶螂蝨蝌蠍蠑蟾釁釀靉靆飆黻黼齷齒내 인생 꼬라지가 왜 이런거야〜!!

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  もっとヤダなァ……と思ったのがコレ。「青春痘」ってのは梅毒のことかと思ったら単なるニキビではあるんだが、この赤い文字で書かれてある「なんとか肉」ってのは病院だか診療所だかの屋号……なんだろうねぇ。周囲のボツボツ葉っぱの助演ぶりもナイス。2字目の「虫余」ってのもわかりやすくていいが、こんな単純な文字がわがMacに入っていなかった。ひとつ手前の「虫偏」を見れば、もの書きを生業としていながらほぼ間違いなく一生使わんだろうなァという文字の雨あられだってのにねぇ。

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  イヌにクソさすなってことのようでごぢいます。お花やらチョウチョやらのイラストがアレですね。

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  おっと官僚殺人!  完了官僚殺人。このままじゃ官僚によって殺されちまう(ゆえになんとかしなければ)と「社会派ふう」に読んでみたが(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  おっと暗殺教室。なんかこの少し前にもっとすごいバス広告をみかけて、それで慌ててバスのなかでカメラを引っぱり出したんだが、肝心の「もっとすごい」のがなんだったかさっぱり覚えてない。
  中学校の社会科教師・通称「ルンペン」先生は、暗殺というのを「アンコで殺す(餡殺)」ことだと思い込み、「いったいぜんたい、どうやってアンコで殺そうっていうんだ?」とひとり悩んでいたとか……。しかし、畸人・藤原新也が『東京漂流』で触れた「アップルパイ」のような話だってないとはいえん(ないか・笑)。

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  大韓が「博士」なら台湾は「教室」で迫る。ちなみに、グーグルで「韓国  博士」で検索すると、筆頭に「李博士」がヒットして大笑いо(^ヮ^)о

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  王ってのもわりと好まれているようだ。雨傘売りに駆けた人生……。同じ雨傘でも、アマガサヘビに喰いつかれると人生そのものを失いかねんので要注意(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  ちゃぁんとあるんだな、博士が。

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  女会?

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  たしかにゴクローサンかもしれんゴールデンウィークとやらは。って、他人のクルマのナンバープレートなんか撮ってんじゃないよぅと自分で突っ込んでみMASITA。

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  4両編成の台北MRTが7両編成に早変わり。

  ところで、本日9月29日づけの「交通新聞」に「台北近郊で楽しむ秘境路線の旅」と題して、今回の平溪線散歩の模様を寄稿しています。業界紙ゆえ入手ルートが悩ましいところかもしれませんが、お見かけしましたらご笑覧いただければ幸いです。その「交通新聞」編集局のKさんから、今日が「招き猫の日」だということを教えていただいた。猫村などネコの話も記したのが偶然ながらしっくりときた次第という話でごぢいます。

  という次第で、夏の大……おっと台湾散歩の巻でごぢいMASITA。

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2016.09.23

不定期連載・くむじや〜っ 第9話(台北・平溪編)・・・の巻

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  同類の物件でありながら、大韓式の「주차금지(駐車禁止)」に対し台湾では「請勿停車」。すなわち「禁」と「請」。こんなところに台湾と大韓とのセンスの違いをみてしまったりするワケだが、かといってデザインにそう大きな隔たりがあるとは思えず……。。
「???」という方は「금지야〜」をご参照(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  しかしまぁ「くむじ(禁止)」系だってあるんですよ。しかし、「攀爬」ってのは、まるでヘビかなにかがよじ登る感じがしてイイですね。

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  厳禁の「厳」の字は旧字体「嚴」のほうが迫力がありはしまいか?

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  その点、単に「禁止通行」とあるのはわかりやすいけれど、双方の英訳の違いがこんどは気になってしまう。

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  わかりやすいっていやいえるが、たしかにこうでもただし書きされてないと歩きたくなるような物件ですね。

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「停車」のニュアンスは日本語のそれとは異なるのだろうか?

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  いちおう通路になっているように思えるのだが、「禁止行人通行」とは……?

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  まぁ、台湾だろうと大韓だろうと、こっちのやることには大差がないってこったо(^ヮ^)о

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  コレはケッサク♪  今回の「くむじ大賞」に決定!

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  帰路、桃園国際空港に向かう途中に「くむじ」アリ。てか、前のクルマが邪魔だよん●~*

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  コレが大韓だとシャッターの蛇腹上にでっかく「주차금지」と殴り書きされるのだ(2つ前のみたいに・笑)。

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  DKにあった大韓会話講座を思い出しMASITA。

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  なんか穏やかならぬ雰囲気だが、「小山猫代客整地」とはなんぞや?  先生、先生、小姐のチェックもお忘れなく。

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  工作人ってのもイイ響き。工作ってのは単に「仕事」のことではあるが、ってことは「必殺工作人(員)」じゃないか。実際に中国語だとどうなのかと思って念のためウィキペディアを検索してみたが、残念ながら中国語版にはアップされていなかった。

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  一服の涼。

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  個人宅につき立ち入りくむじ。

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  おまけ。イイ顔のオヤジが凶暴そうなオーラを発しつつ闊歩していた。
  つづくо(^ヮ^)о

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2016.09.17

グーグル地図でみつけた“便所”で食って参りMASITA・・・の巻

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  宵に浮かび上がる台北駅。

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  駅舎のなかも異国モードで楽しい。

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  こうして鉄道路線網が発達している都市は、とても散策しやすい。地下鉄だけじゃなく、こうして地上を走っている路線があるのもいい。

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  区間列車(普通列車)はロングシートとセミクロスとが混在。ちょっと不思議な配置に思えるが、似たようなのが日本にもわずかながらあったりする。

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  個人的に気に入ったのが地下鉄駅。いつだったか、ヒマつぶしに北朝鮮関連の画像検索をしていたところ、平壌だかどこだかの地下鉄駅がお出ましになった。対面式2面2線ホームはありふれているのだが、ドーム状の天井が広いのが新鮮に思えた。なんだって広く感じたかといえば、上の写真にもあるようにコンコース(の一部)と階段とが開放的なつくりになっているのである。よくよく探せば別段珍しくもない構造のようだが、ここ台北の地下鉄も駅ホームが広々と感じられて気持ちがいい。

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  上から俯瞰するとこうなる。これだけのことでも、ホームにいる印象がだいぶ違うものだ。

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  ワケあって西門に繰り出す。“萌え系”マンガだかアニメだかのイラストからついいかがわしい連想をしてしまうのはなぜでしょう(笑)。

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  目的地はココ。以前、グーグル地図で偶然に発見した「便所」である(コチラを参照)。

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  まっ、食堂なんですよ、ココ。その名も「便所主題餐庁」。「内痔出血便」ってのを注文する度胸はなかったが。しかも「馬桶2号」だし(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  入ったときには隣席に若いカップル。立ち去ったふたりが残した作品のザマがコレ。これから運ばれてくる料理に一抹(いや、それ以上か?)の不安が……。見た目云々はさておいて。

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  まっ、やっぱ素直にカレーですよねぇ。味?  もっぱらシャレを楽しむお店のようでごぢいますね。

  そいや、ウチのクロボウズのケツからさなだむしがコンニチハ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)  大慌てで獣医のもとに駆け込んだのはいうまでもないが、そのちょっとあとにネットのヘッドラインにサナダムシの駆除薬がジカ熱に効果アリランといった類の話題があって、「ぁあ、ちょっとした宇宙だなァ」とひとり感心した次第。ちなみに、長年にわたりネコを飼ってきたが、あからさまなサナダムシのお出ましは知るかぎりにおいてはじめて(白い小虫がケツメドにいて「うっわぁ!」と思った記憶はある)。クロボウズの場合には事情があって、「虫下しをしとくほうがいい」と思いながら、獣医もオレもうっかりやり忘れてしまっていたのであった。てか、オレの腹のなかは大丈夫なんだろうか(笑)?

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  中古じゃ……ないよねぇ???

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  笑顔のスタッフが迎えてくれますо(^ヮ^)о

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  街角にオブジェあり。

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  夏の宵。こういうなんでもない光景にグっとくる。

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  臭豆腐の臭気がとてつもなかったが……。

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  なにをするわけでもなくても楽しい散歩。

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  ふと覚える異国情緒。
  つづくо(^ヮ^)о

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2016.09.11

猫空散歩・・・の巻

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  平溪線歩きのィ翌日……。

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  MRTに揺られ、これから向かうのはこんなところ。「Maokong」、「猫空」である。

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  なんだって猫空に行くかというと、今回のテーマが「ネコ見物」だからо(^ヮ^)о
  ともあれ、ココの名物はこのロープウェイ。休日は大行列ができるというが、「遊悠カード」でいくらか人だかりができていた切符売り場をスルーし、ほとんど待つことなくゴンドラに乗り込むことができた。驚いたことにゴンドラ1台を独占である。そういうしきたりなのか、平日で余裕があったがゆえなのかはわからないが。

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  全長は4033メートルで、起終点を含む4駅のほか方向転換(クランク)用に「停車場」が2カ所設けられている。わが国最長の箱根ロープウェイの4005メートルを上回るボリュームも目を引くが、途中の大涌谷での乗継ぎが必要な箱根ロープウェイに対し、全区間をスルーで乗り通せるというのだから興味津々。もちろん、途中駅(「動物園南」「指南宮」)で「途中下車」してもいい。

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  これも生活臭。

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  18分ほどで終点の猫空に到着о(^ヮ^)о
  窓の一部が開くので、そこから入ってくる風は心地いいが、当然のことながらエアコンはナシモフ。独占できたからいいけれど、満席で乗るとちょっとキツイかも……?

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  猫空は茶の産地。それぐらいの情報は入手しておいた。

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  やってきてみれば台北の避暑地といった風情で、ところどころで展望も開けている。

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  こうして旧字体で見ると、「けものへん」というのがホントに「けもの」だという気がしてくる(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  でまぁ、かように猫猫猫の猫空ではあるが、肝心のネコはイヌほどにもみかけない(いることはいるが)。それもそのハズで、猫空とはいってもネコとは関係のない単なる語呂合わせだということが、現地で入手したパンフレットによってわかった(笑)。
  なんでも、先住民族がこの一帯を「ニャオカン」と呼んでおり、それが転じた「マオコン」に猫空という字が充てられたのだという。猫はマオ(ミャオだったらもっとよかった)。ってことは、浅田猫というワケですね。

  ところで、大学時代の後輩に山田啄(仮名)という男がいる。ヤツは、2年生に上がるさいにさっさと“一流大学”の入試にリベンジしてそっちに転じていったが、あるときヤツの名前が「山田豚」に見えてひとりで大笑いしたことがあった。で、さっそくヤツが入学し直した大学の友人D(山田に面識がある)にその話をしたところ、
「ぁあ、(こっちの大学では)みんなそう言ってるよ。山田啄じゃなくて山田豚。ブタ、ブタ呼んでるよ」
  とかなんとか、あっさりと切り返されMASITA。
  で、そのくだりをSだったかだれだったかは思い出せないが別の友人にしたら、
「服部(ちょっと仮名)は見た目がそうだから仕方ないだろうけど、その山田ってのは単に名前の字面が似てるってだけでブタ呼ばわりとは(笑)……イイ話ですな」
  ってな話になったんですねぇ。当人たちにしてみれば大きなお世話ではあるのだろうが、ふとそんなどうでもいいようなことを思い出したワケですよ。猫空の由来を知って。

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  茶畑もチラホラ。

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  暑いことは暑いが、気分は爽快である。

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  食堂にオブジェあり。

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  フォーク男の店ではないが、おいしい昼食をいただく。

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  土産屋で一憩。2つ入りの石鹸を買ったら、ネコマーク入り手の平サイズの手提げ袋を2枚つけてくれたのをあとで気づいた。さりげない心遣いがうれしくなった。

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  ところで、猫空ロープウェイには、床がガラス張りになったゴンドラも運行され名物になっている。往路には直前の家族連れが乗り込むのをみて「ぁあ、せっかくだしアレに乗りたい」と思ったものだったが、運任せではなく選ぶことができるのが帰り道に判明。右の「水晶車廂」というのがそれで、ようはそっちの列を進めばよかったわけだ。

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  もちろん乗りMASITAともо(^ヮ^)о

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  途中には、整備場も。
  つづくо(^ヮ^)о

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2016.09.05

平溪線の至福・その5・・・の巻

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  線名にもなっている平溪駅に到着。時刻はすでに16時。朝7時35分に台北を出発し、じつはこのほかに2駅残っているのだが。

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  望古や大華とは異なり、平溪はちょっとした街にして観光地。商店や人通りも多い。

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  名物の灯籠。こんな山あいで山火事にならないのかと思わないでもないが、心配しないで済むだけの実績があるのであろう。

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  で、せっかくだからと通過する汽車にカメラを向けることにしたが、ときおり右手建物群の配水管からまとまった水が川に捨てられているのが気になった。「フラッシュ」のように「ジャ〜ッ!」と。それはそれとして、曇天の夕方だったせいもあるが、シャッタースピードがちと遅かった……。

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  平溪から下り列車でひと駅。終点の菁桐に到着。

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  考えそうなことは日台共通のようである……。十分幸福。上昇志向も結構だが、人生それだけじゃないぞと考えさせられるフレーズではないだろうか(権力者の類には言われたくないが)。

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  ネコもシアワセであってほしい。

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  縁結びのおまじないだそうだ。それにしても、どうやってくくりつけたのだろう(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  右手の喫茶店で寛ぐのもオツだが、あれこれ歩き回っているうちにときは過ぎ……。

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  温泉商店という名の「超市」。

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  この最前部に座っている女性のおかげで戻り道のアイデアが浮かんだ。

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  平溪線の1等席!

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  もちろんこうなる。

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  日本では絶滅寸前にある腕木式信号機もココでは現役。

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  いちばんの狙いは、十分の老街通過を1等席から眺めること。もう少し遅い時間でもよさそうだが、撮影はカメラの感度との戦いとなった。

  この老街通過もよかったが、「テボッチャー」があったのにはさらにシビれた。「テボッチャー」式の切通しならタマにみかけるが、鉄道トンネルの「テボッチャー」ってのには遭遇した覚えがない。
*テボッチャー:酷道探求家・へなり氏の命名による。一般には「素堀りトンネル」なのだろうが、オレはまったくもって「テボッチャー主義者」を自認。

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  最後の訪問駅、瑞芳に到着したのは18時55分。ここから先はやってきた列車で台北に戻るだけである。

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  駅前の情景がまたいい。せっかくなので、夕食をとろうかと思ったけれど、すでに大半が店じまいタイム。結局、台北に着いてからの夕食となった。

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  ィ夜の平溪線でもう1往復したい衝動にかられるのをグっと我慢の巻であった。
  つづくо(^ヮ^)о

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2016.08.30

平溪線の至福・その4・・・の巻

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  平溪線散歩、5駅目は嶺腳で降りてみた。

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  降りてみれば、山あいの小さな集落であった。

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  嶺腳車站という字面もいい。

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  孤を描くホームといい、背後の檳榔樹といい、スローガンふうの漢字といい、眺めているだけでも飽きない駅ではある。

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  この素朴さにもグっとくるのだ。

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  夏の午後の集落。ネットでマニラのツツバン駅周辺の画像をチェックしてたら、家やら商店やらに鉄格子やら金網やらが標準装備されているのをみて、「こりゃホントに(行くのは)ヤバそうだ……」と恐れおののいたものだが、なんのことはなく、台北あたりでもありふれた仕様ではないか。それほど物騒なのか、はたまたほかの事情があるのかはわからないが。

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  이봐!  개!!  イイ顔のでかいイヌ。

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  ネコもいるでよо(^ヮ^)о

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  平和なネコ風景である。

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  嶺腳瀑布というのを案内図でみかけた。近いし、ちょっと行ってみるかと思ったら、橋のうえからでもこんな風景。階段の昇り降りをするほどのシロモノでもなさそうであった(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  短い滞在を終え、上り列車でひと駅戻り、望古に向かう。

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  ほかにも下車客アリ。

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  人性空間とはなんぞや???  「望古(ワングー)」を大韓語にすると「망고(マンゴ)」。同音異義語には「破産」とか「最後」ってのがある。どうでもいいが。

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  駅前は撮影セット場のごとし。

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  この並びには現役の家屋もある。

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  駅を望む。終列車で訪れて途方に暮れてみるのも楽しかろうなどとふと思った。

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  かつては巨大な橋が架かっていたようだ。この下を歩いてみたが、いま大地震が起きたら「ゴメンナサイ」の世界だろうなぁなどと連想させられる。遠雷がひっきりなしに聞こえてくるというのもこの地に合っているような気がした。

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  何度目かの下り列車に乗り込む。乗ったのはオレひとり。降りたひとは皆無であった。つづくо(^ヮ^)о
  

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2016.08.24

平溪線の至福・その3・・・の巻

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  今回の平溪線散歩でもっとも驚いた瞬間。侯猴駅にやってきた下り列車が日本のラッシュさながらの大混雑だったのである。平溪線は炭鉱路線の名残りである単なる非電化単線のローカル線。たしかに「一日周遊券」なんてのがあるぐらいだから観光客が多いのはわかるが、行ったのはなんでもない平日である。コレには意表をつかれてしまった。

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  その満員列車に乗って十分駅で下車。ココが沿線最大の観光地らしく、大半の乗客もここで列車をあとにしていた。

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  この駅もイイ風情である。背後に檳榔樹があるのもいい。

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  十分の名物は、この線路を取り囲む老街。

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  ようは、こうして汽車が走るのが売り物のひとつとなっているワケだ。

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  期待どおりの楽しい情景ではあったが、類似のイカした路線としてメークロン線のド迫力ぶりを味わってきたばかりなのは失敗だった。しかし、こうした漢字の並ぶ風景は想像をかきたててもくれる。

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  台湾名物。SEXY GIRLとは、投稿者(笑)自身がそうなりたいのか、はたまたそういう相棒を希望しているのか(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  それとくらべるとこっちは切実……。アップにあたり、さすがに署名をボカしたオレである(笑。いや笑っちゃいけないんだろうけど)。しかしこれもSEXY GIRL同様、投稿者(笑)本人が結婚を熱望しているのか、そのオヤかなにかが我が家の嫁を希望しているのかはナゾである(まぁ、大きなお世話ですよね。といいつつ、オレは後者だと見たが)。

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  十分瀑布。

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  十分駅近くにあった転轍機跡。振り返ると路盤がそれらしい広がり方としており、かつては分岐線ないし引込み線かなにかがあったのかもしれない。

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  車内はロングシート。中央の円形を見て子ども時代の横山剣(CKB)と手塚治虫との邂逅を思い浮かべた(偉大な人物には敬称略とするのが敬称なのだと近ごろ考えるようになった。この話はまたいずれ)。観察したところ、冷房関係のスペースのようだ。

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  日本語と大韓語も多数(商店看板なども同様)。若い女性が目立ったが、そのなかで気づいたのがサロペットやジャンスカ姿が多いことであった。なんつうか、前々から好きなもので(笑)。で、帰国してからR(アパレルメーカー勤務)に訊いてみた。
「ひょっとして流行りなのか、あれ?」
「あー、なんか流行ってるね。オールインワンとか呼んでるけど」
  との返事。まっ、外国で気づくなよと自嘲しないでもないが、それはそれで結構なことでありますねо(^ヮ^)о

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  おつぎはひと駅戻って大華で下車。乗り降りはオレひとりきり。ふと見ると車掌さんと目があったので「降ります」と身ぶりで示す。そうでもしないと心配されそうに思えるようなステキなロケーションの駅であった。

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  駅前。いちおう立派な建物はあるものの、こちらにはひとの気配は一切なし(廃虚というのでもなさそうだったが)。

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  老街の賑わいから一転、この静けさに癒される。

  十分駅界隈で昼食をとろうとしたら「30分ぐらいかかりますけど」というので、サンドイッチのテイクアウトにした(それでもわりとギリギリになってしまった)。そのサンドイッチとテキトーにオーダーして正体がよくわからないなんとか茶のランチタイムとシャレ込んだ大華駅である。

  真夏の強烈な陽射しとセミの声。たったひとりきりの贅沢このうえない時間を過ごす。

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  十分瀑布最寄り駅と記された案内も見かけるが、現場ではこのように説明されているので要注意。どうやら道なき道をゆくがごとしで、線路を歩くことから汽車と遭遇する危険性もあるが、もうひとつ「毒ヘビ注意」とでもしておくとさらに効果は挙がるに違いない。

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  ハイキングコースになっているようだ。「毒ヘビ注意」の案内はみかけなかったが、この先の探訪は自重した(笑)。

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  つかの間の滞在を終え、再び満員の下り列車に乗り込む。
  つづくо(^ヮ^)о

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2016.08.18

平溪線の至福・その2(侯猴猫村)・・・の巻

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  さて、侯猴猫村。ネコがいっぱいо(^ヮ^)о

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  しかしまぁ、ネコがいるっていうだけで、わっざわざ外国からこうして見物に来るのだからネコもなかなか侮れない。「招き猫」ってのがあるけれど、まさにそんな感じだ。

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  字体がルンルンしてますねぇ……。

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  毛並みがキレイо(^ヮ^)о

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  白黒オールカラーの出現率が高いように思われた。どうでもいいが。

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  そこにネコが寝てるというだけで、ネコ好きにとってはシアワセなのだ。

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  大切にされていることを窺わせるワンシーン。

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  個人的に気に入ったのがコレ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  ネコは寝床探しの天才ナリ。

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  駅の跨線橋でもおねんね。ところどころに猫小屋やエサ場が設えられてある。

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  こういう感じの役者がいたような気が……。

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  シッポのない茶トラ。

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  しかしまぁ、ネコよりもそれを見物するニンゲンを観察するほうが興味深いともいえまいか?

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  ところで。こうして散歩していても、出会うのが“子猫”ばかりなんですよ。なんだっておとなのネコがいないのか。それがどうにも不思議に思えたのである。が〜……。わかった。
  ようは、ウチの巨大ネコちょび(全長およそ1000ミリ、体重=絶好調時・ほぼ10キロ)を見なれてしまったがために、フツーサイズのネコがすべからく子猫に思えてしまったというのが真相のようなのだ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)  つまり、こうしてアップしているネコはみ〜んなおとなのネコさまだったというワケなんですねぇ。

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  それはそれとしても、でかいネコってのもまたイイんですよ。できればトラぐらいに育ってほしいもんだと思ったが、そこでふと気づいたのがガングロコギャルにまつわる話(ちょっと古いが)。なんでも、ガングロをはじめたはいいが、だんだんだんだんエスカレートしてやがてその迫力度がアップしてしまうというのである。ホントかどうかはしらないけど(笑)。それと同じで(?)、でかいネコにハマるとよりでかいのがほしく……なるだろうねぇ。『おっきなネコ、集めちゃいましたっ!』っていう本を企画してるんだけど、そっちのセンスを持つ編集者にいまだ出会えず。ちょっとしたベストセラーになると思うんだがなァ……(パクリ厳禁だ요!)。

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  ネコ小屋〜。各戸留守のようだったが、「にゃぁおん♪」とか言いつつカーテンをめくったら、そこにトグロを巻いたコブラがお寝んね……なんていう事態がないとは限らない台湾でござる(笑)。

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  だって、猫村にしてもこんな注意書きがあったりするワケだし(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  日本にも導入してもらいたいもんだと思った標識。

  ところで。
「藤堂さんって、絶対に童●だぜ。だって、岡ひろみとはあんなだし、かといってほかの女に手を出すようなキャラじゃないし」
  とウレシそうに語ったのはあのでらT(まぁ、そう言われてみれば同意するほかはないワケだが・笑)。
  しかしそれはそれとして、「女子高生が自分のことを“あたくし”なんて言うかよ」というのはベタなネタではあるが、藤堂あたり曰くの「〜してくれたまえ」ってのもクソ生意気でイイんだよね。でも、それはいるんですよ。「あたくし」女子高生とは違って。

よかったら使ってくれたまえ
  高校入学初日、ペンだか消しゴムだかを探すSに、後ろだか隣だかにタマタマ座っていた桜井(やや仮名。のちにラグビー部キャプテンとなったちょっとハンサムなスポーツマンだが、あるとき自からがSMマニアであることをカミングアウト。われわれの間に隠れたブームを巻き起こした──案外アレで“文芸書”の一種ではあり、それが面白かったのだ。桜井が持参してきたそのテの雑誌がね──張本人である。オレが出版業界の片隅で生息しているのも、そのあたりの影響がないともいえない。かといって、エロ本をつくっているのではありませんがね・笑)がそう言いながら差し出したのである。思えば、あの時代初期の「名セリフ」ではあった。・・・っていうのを、「麗香雑貨店」(ようはしゅぽか?)の看板で思い出したというワケですよ。
  ぁあ、なんか話が飛んでしまった。つづくо(^ヮ^)о

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2016.08.12

平溪線の至福・その1・・・の巻


  最初に「お知らせ」(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
  このところずっと放置していたママになっていたホームページ(アトリエ猫池)が、サーバー側の都合でURLの変更を余儀なくされたため、ついでに若干の更新をしておきました。
  追加したのは「大韓駅カタログ」。路線ごとにこれまで訪問した駅を表化し、写真を掲載しただけのシロモノであります。どうということではなく、なにげに記憶を辿っていったところ、大韓鉄道の訪問駅が200を軽く超えていたことが判明。どうせ移転作業をしなければならないのだからと思い、備忘録を兼ねて整理してみたものです。今回は訪問駅のほか列車通過時に車内から駅舎写真などを捉えた駅も一部挿入(京仁線など一部路線は割愛)。きちんとデータ整理まですればちょっとした資料になるかもしれませんが、さすがにそこまでの時間的余裕もないため、単に羅列するのみに留めておきました。トップページ上の「旅日記NEW」から入れるほか、以下にもリンクしておきますので、お立ち寄りいただければ幸いですm(__)m

大韓駅カタログ

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  で、台湾ミニ散歩の巻。

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  今回のテーマは「ネコ見物」。台北とその近郊の散策だが、せっかくなのでネコ見物を兼ねて平溪線の全駅を訪れてみようと思った。幸い平溪線の運転本数は多いものの、行き当たりばったりでは覚束ない。そこでつくってみたダイヤグラムというのがコレ。5月の大韓・旌善線散歩のさいなどにもつくったが、視覚的に行程が捉えるには便利で、このテの探訪にはもってこいのツールなのである(赤線が今回の行程。瑞芳〜海科間のミニ盲腸線・深澳線は割愛せざるをえなかった)。

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  スタートは台北駅。桃園国際空港で入手したICカード式乗車券「遊悠カード」は、座席指定をしない「自願無座」であればハイグレード特急にあたる「自強号」にも追加料金なしで乗車可能(「自願無座」対象外列車を除く)。今回はどん行オンリーにしたいという目論みとは裏腹に食指がそそられたが、見たところほとんどの座席が埋まっており、最初の汽車で立ちんぼというのも避けたいので予定どおりの「区間車」(どん行)に乗り込む。もっとも、台北駅とはいえど始発駅ではないので、しばらくは立ちんぼになってしまったワケだが……。

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「遊悠カード」のほか、この「平溪線一日周遊券」をゲット。値上がったばかりだったが、80元(250円程度)で海科館〜菁桐間が1日乗り降り自由となる。

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  最初に訪れたのは三貂嶺。平溪線の起点駅で、“祖山式(一般的にロックシェードと呼ばれているアレ)”がかかっていたり、のっけからの山間路線風味にうれしくなってしまう。

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  駅舎ムードも「これぞ、ローカル駅!」。ローカル線の旅はこうでなくっちゃいけない。

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  子どもたちの作品だろうか。香具師が並べた商品にヘビがあるのはご当地仕様といったところо(^ヮ^)о

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  トンネル跡。

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  右が平溪線で、左に分かれてゆくのが蘇澳方面を目指す宜蘭線である。

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  駅舎内。改札口の頭上に「空襲避難」云々の案内図が(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  この三貂嶺駅。じつは駅に通ずる車道がない。たった1本通じている細道でさえ線路と基隆河に阻まれ、対岸を走る道路に出るためには宜蘭線の下を狭いトンネルでスルーしなければならないのである。で、思った。
「なぁんだ。飯田線だの函館本線だのまで繰り出さなくたって、台北から1時間も汽車に乗ればこんなにファンキーな駅に出会えるんじゃないか」

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  ここから「一日周遊券」を活用。まずはひと駅だけ戻って侯猴で下車する。

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  もとは石炭の運搬で賑わったという炭鉱駅だが、炭鉱はすでに閉山。こんな廃虚が保存され観光地となっているのである。

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  ここ侯猴のもうひとつの顔がネコ村だ。駅裏の集落がネコと暮らすコミュニティになっており、「侯猴猫村」として内外からのネコ好きを集めているのである。つまり、今回の台湾散歩にあって主菜中の主菜。しかも、ローカル線に近代産業遺産系廃虚、そしてネコと、オレが好きなものが3つも揃っている格別のポイントなのであったо(^ヮ^)о

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  いちおう本線なので、汽車の往来も多い。

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  駅舎内からしてネコのテーマパークだが、手づくり感がなんとも好もしい。

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  せっかくなので、和歌山電鐵の貴志川駅と姉妹協定でも結んだら楽しいと思った。

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  そういう次第で、磁界は猫村散策などを……。

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