2017.11.11

もう1カ所に希望を託したが……・・・の巻

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  ソウルでの一夜を明け、ソウル地下鉄4号線・大夜味駅にやって参りMASITA。
  だいぶ前にも記したが、4号線のこの界隈には、なぜか訪問欲をソソるような駅名がチラホラ。いわく、常緑樹(상록수=サンノクス)、半月(반월=パヌォル)、修理山(수리산=スリサン)、古桟(고잔=コジャン)……。大夜味(대야미=テヤミ)もそのひとつだけど、「夜」を抜いたら大味ですな。一方で中央だの工団などといったぶっきらぼうな駅名もあったりする。

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  駅前からバスに乗り継いで、やってきたのはこんなところ。

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  じつは、この界隈にKTXのちょっとした撮影ポイントがあることを発見したのである。が〜〜……一抹の不安も。
  その現場のロケーションというのが、この大韓散歩にあって最初に訪れつつも「国家保安法」云々(うんぬん)の前に撤退を余儀なくされた沃川のあのポイントと同じ系統なのである。ということは、こちらもまた撮影どころでない可能性がある(「その場所、デンジャラスにつきの巻」参照)。

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  コレがその現場(DAUM地図を一部加工)似たようなロケーションということは、ちょっとばかりイカした写真が撮れるハズ(黄色いライン)なのだが、こういう予感があたりがちだというのは世間によくある話。ロケハンしたかぎりにおいて、3通りのアプローチがあることがわかったが、そのいずれもが「출입금지(立ち入り禁止・赤い×をプロットしたポイント)」。うち2カ所は完全に金網デスマッチで監視カメラのオマケつきというありさまなのであった(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  唯一金網のなかったアプローチポイントだが、ご覧の看板でさりげにシャットアウト。イヌがワンワンうるさかった。이봐! 개!!
  しかしココ、なんかの秘密基地のようでもありますなァ……。

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  そのすぐ近くにこんな看板。ひょっとすると撮影ポイントに辿り着けるかもしれんと山道を登っていったけれど、待っていたのは土饅頭(墓)の集団であった。

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  北朝鮮当局(ついでにアメリカ合州国も)が不穏が様子を見せているようなご時世。関係があるかどうかはともかく、微妙な事情を理解する必要はある。とはいえ、ほかにすることがあるワケでもなく、仕方がないのでプラプラしながらカメラを構えるが、こんな逆光ではいかんともしがたし……。

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  朝方にでも出直せがいくらかはマシなふうかもしれない。

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  なんともうらめしいですなぁ……。

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  大雪の日に出直すのも面白いかも?

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  という次第で、連戦連敗を喫したKTX撮影の巻でごぢいMASITA。

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  コイツぐらい高く飛べばいいのだが。

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  それでも諦め切れずに、あれこれ小道を散策。

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  でもまぁ、あったのはしゅぽぐらいなんですがね。

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  一見ケンチャナヨだが、悪ふざけの類ではない真面目な物件。

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  この風景を列車真正面の高台から俯瞰できるハズだったのだ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

  ちなみに、仕方なしにちょっとだけ林道ふう小道に分け入った金網にほど近いポイントでしばらくシャッターを切っていたところ(3点目の写真など)、しばらくして自家用車の前で中年夫婦と警察官数人がなにやら鳩首会議をしているのに気がついた。別段こちらの挙動を気にしているふうでもないようではあったが、事故で警察官を呼んだ様子でもなく、なにをやっていたのかはわからない。まぁ、少なくとも金網の向こうでなければ列車撮影をとがめられるワケではないらしいことはわかった。もっとも、仮に問題があったとしたら、とがめ役は警察ではなく軍隊なのであろうなァ……(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  帰路は4号線の終点・烏耳島経由で水仁線に初乗り。ご覧のとおり単なるロングシートの電車というのでは、こういうときにでもないとワザワザ乗りに来ようとは思いませんわなぁ。

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  で、なんとなく仁川に到着。まっ、ケンチャナヨでござる。
  つづく。

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2017.11.05

秋の散策は山が一番?・・・の巻

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  堤川駅。
  英陽から乗ってきたバスを降り安東駅へと急ぐと、ちょうど5分後に上り清凉里ゆき「ムグンファ号」があった。仮に逃すとつぎの列車まで2時間以上も間が空くので、まさに絶妙のタイミグだったといえそうだ。

  その列車に乗って堤川に着いたのは12時51分。堤川駅で乗り継ぐべき太白線の時刻を見ると14時10分と1時間以上待たされることがわかった。ちょっと失望しかけたが、咸白の玄関となる禮美には15時07分に着くので、運任せの路線バスかタクシーを使えばいくらか撮影時間が取れるハズ。
  だが、問題は帰路の列車で、想定していた17時32分発「ムグンファ号」(清凉里着20時29分)は満席。ほぼ1時間後に走る「旌善アリラン列車」には空席があるものの、清凉里着が21時33分と遅いうえに運賃が割高で面白くない(禮美〜清凉里間「ムグンファ」一般席1万2600ウォン、特室1万4500ウォン、「アリラン」特室(のみ)2万2300ウォン)。困ったことになったが、ちょっと時間を置いて再度自販機をいじくってみたところ、「ムグンファ号」の特室に空席がお出ましに。
「こりゃ、とにかく禮美に行けってこったろう」
  と勝手に合点して切符を購入したのでありMASITA。

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  という次第で禮美駅に到着。

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  列車ダイヤなんぞ帰りのぶんしか調べてないので、相変わらずの行き当りばったりではある(左:太白線、右:咸白線)。

  ところで、いまひとつの堤川立ち寄り目的に人参液があった。駅構内の韓方店にィ安いのがって、土産などに重宝しているからだ。が〜……。
  買い物をするハズの駅構内韓方店の扉が閉じられてITA。

「う〜〜む……。前回の堤川がらみでも途中から運にソッポを向かれたものだったが、今回も同じようはハメになったか……」
  ふとそう思ったけれど、昼飯を食って駅に戻ってみれば、店の扉はウェルカム状態。しかし再びが〜〜……。
  肝心の人参液の在庫はなく、なんとなく全体の商品量が少なめであった。駅前では仮駅舎の工事がたけなわで、どうやら駅舎の大改装が進められているらしい。おそらく、そんなあたりが店の商いにも影響しているのであろう。

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  で、禮美駅に降りると、タクシーの姿はまったくなく、路線バスからも完全に見放されていることがわかった(上段中央の「영월・함백<寧越・咸白>」と左下「함백방면<咸白方面>」の一部がその路線)。どうせこんなこったろうと思っていたが、ケンチャナヨである。

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  仕方がないので、これまで何度か歩いた道をプラプラと辿りつつ、秋の山里風景を楽しむことにした。ふと見れば学校に植えられたイチョウ並木が色づき秋らしさ7分咲きぐらい。その先に見える線路に「ムグンファ号」が走ったらさぞやいい絵になるのになァ……。

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  どう見積もっても徒歩で咸白駅との間を往復することはかなわないので、どこか適当に妥協しつつせめて1カットでも汽車の写真を撮りたいものだ。その妥協点として選んだのがこのポイント。間近にあるのが咸白線。奥に見える高架橋は太白線の線路である。

  結果からいえば、小1時間ほど待ってはみたけれど列車のレの字も現われず……。

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  望遠レンズで山を覗けば、なんとなく不思議な風景が現われたりもする。

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  泉が心地いい。

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  おっと、ヤマカガシ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
  まだほんの子ヘビ。このまま進んでしまうと道路に飛び出してしまいそうなので、足で威嚇して後戻りさせようかとしたのだが、効果はなかったようであった。その後の無事を祈る……。

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  禮美駅構内にふと見かけたナゾの物体。目が悪いもので、メガネをかけていても遠目には乳母車(オレは、あの「ベビーカー」という気の抜けた呼び方が大嫌いなのだ)に載せられた動物のぬいぐるみかなにかに見えたのである。望遠レンズで押さえてみればこんな具合なのではあるが。

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  話は戻りますけど。
  英陽から安東に戻る途中で遭遇した巨大な「くむじ」(出入禁止)。

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  沃川で、読みさしの文庫本を旅館に忘れて取りに戻った話はしたが、無事に手元に本が戻って安心した直後に発見した作品がコレо(^ヮ^)о

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  아〜주차금지(ちゅう〜ちゃくむじ/駐車禁止)。やはり「くむじ」はアートである。

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  소변금지(そびょんくむじ/ションベン禁止)も必須アイテム。コレは作品としては凡庸に思えるが、貼り紙としたところに作家の思惑が読み取れまいか?  だって、ココにションベンをぶっかけでもしたら、デロンデロンになっちゃうワケだし、ンなところにわざわざ立ちションするってのも大人げないでしょう?

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  食堂の店先もちゅ〜ちゃくむじ。つまりは、クルマでの来店は止めてほしいということか???

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  까치(カチ)はカササギ。しかしそれを含めても電波文書と紙一重な「農場」の看板(いや、広告か?)。カメラを向けつつも、「コレの作家に出くわしたらちょっとヤだなぁ……」などと思った。ポンポン年度1978年度〜???

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  沃川の例のポイントから延々トボトボと歩いている途中に遭遇したしゅぽ。

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  ところで、沃川は「オクチョン」。ふと道路標識を見てみれば、その「옥천(オクチョン)IC」の下に「동이(トンイ)」の文字が。もとより、あの張禧嬪・チャンオクチョン(張玉貞)のオクチョンは「옥정」*なので、こんなところで「ぁあ」と面白がるのは日本人ぐらいでしょうけれども、とにもかくにも「チャンオクチョン」と「トンイ」とが並んでいるワケでごぢいますね(笑)。・・・とかなんとか、くだらんことばかりが思い浮かんだ道中であった。
※下世話な注:沃川=Okcheon、(チャン)オクチョン=Okjeong

  つづく。

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2017.10.30

くむじを求めて312.8公里・・・の巻(不定期連載・くむじや〜! 特別編)

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  せっかく発掘した沃川のKTX撮影ポイントであったが、おどろおどろしい事情により撤退せざるをえなかった……という話は前回いたしMASITA。で、無念の“転身”で時間が空いみてふと気づいた。昨年7月に訪れたものの、肝心な“絵”を撮りこぼしたママになっている咸白駅を訪れれば(「ツキと流れの巻」参照)、いくらか溜飲が下がるのではあるまいかと思ったのだ。沃川から大田までは「ムグンファ号」で十数分。そこで忠北線列車に乗り換えて終点の堤川にィ宿を取ってもいいし、堤川で太白線列車を捉まえて寧越に泊まれば翌日の咸白の持ち時間もたっぷりと確保できる。
「こりゃ、イカしたアイデアではないか♪」
  と勇んで大田に着いてみれば、つぎ忠北線列車は2時間以上も彼方の話であった。かといって大田でなにをすることがあるワケでもなく、切符の自販機とにらめっこ(列車時刻を調べることもできる)。結局、釜山ゆき「ITXセマウル号」と正東津ゆき「ムグンファ号」とを東大邱で乗り継ぐ安東までの切符を手にすることとなった。宿泊地としては堤川より安東のほうに軍配が上がるし、どうしでも咸白にこだわるのであれば、朝イチの上り「ムグンファ号」を乗り継げばある程度の時間が取れるに違いないと思い直したからだ。

  その軍配の理由というのが、この安東名物「カンコドゥンオ(塩サバ焼定食)」なのでごぢいますо(^ヮ^)о  季節は秋。そいやサバの旬ではないかと思うワケだが、ときにコレを食べたいがためだけに安東を訪れることもあるという大好物なのである。もちろんこの日も旨かった。
「お元気でしたか!?」
  店主の笑顔で迎えられ、ご当地米のお土産までいただいてしまった。ホっとシアワセなひとときであった。

  とかなんとか、前置きが長くなってしまったが、なんだって安東にやってきたかといえば……。

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  ジャ〜〜〜ンッ♪
  コイツをカメラに収めたいがためだったのである〜о(^ヮ^)о
  なんのことやら???という方は、「금지야〜!」をご参照くださいマセ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

  ここ数年間にわたり大韓のそれを発端に各地で「くむじアート」を探索してきたが、そのとてもじゃないが意味のあることとは思えない所業がおおむね間違っていなかったことを知らしめてくれた店であり屋号であり看板であるо(^ヮ^)о

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  で、まずは安東である。
  これまで何度も訪れてきた割には宿が定まらないので(最初に泊まったィ安旅館は親切な女将さんにココロが温まったものだったが、その後2回訪れたところ肝心の女将さんに会えず、そうなるとあえて泊まる意味もなくなってしまった。ひょっとすると不幸でもあったのかもしれない……)、今回もテキトーに宿を物色することとなった。いつも駅前から目抜き通りを奥に進んでしまいがちなところを、ふと気づいて右側に歩いてみたところ、こぢんまりとしたモーテルがあったので、そこに決定。わりと小ぎれいで快適な一夜をすごすことができた。

  ところで、かの御大・宮脇俊三は、安東を訪れたさいにマツタケでも食べたいと思いタクシーの運転手にマツタケの絵を描いて見せたという。マツタケの意の韓国語を知らなかったのだ。そしたら、その絵を見た運転手は安東にはそういうのはないといったリアクションとともに苦笑い(「韓国鉄道紀行」<『韓国・サハリン鉄道紀行』文春文庫に所収>)。たしかに、そういうの(どういうのだ?)があるような街には思えないのだが、なんとこの通りにはそういうのの客引きとしか思えないおばはんがクモのように巣を張っていた。モーテルの先にある水色の壁の家。さらにその向い側の似たようなたたずまいの安普請。おばはんの視線を躱しつつィ横目でチェックしてみれば、そこにはそのテ(どのテだ?)そのものと思しきピンクの灯が煌々と灯っているのであった。
  まっ、こっちはさっさとモーテルにチェックインしてしまったが、窓を開けてみるとそのおばはんが視界にある。生憎、ただひとりの獲物も引っ掛かっていない様子ではあったが、ケッサクだったのは、表通りをパトカーが通るや、さりげに物陰に姿を隠したりするんですねぇ。なにか後ろめたいことでもやっているのでしょうか(笑)。ニンゲン、ドラマありでござるよо(^ヮ^)о

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  ィ翌朝は早起きしてまずは安東バスターミナルに突撃。駅近くのバス停から乗るとたいては40分以上かかるのだが、早朝だからということか、その半分ぐらいの時間で着いた(道も空いていたが、信号に対する独自の解釈をもって運転していた運転手のせいでもあったかもしれん)。そこから、市外バスを捉まえる。

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  隣のバスに江原・洪川「人参・韓牛名品まつり」の広告が。ふと気になったのは、この「인기가수(人気歌手)」の文字である。はてさて、どんな「人気歌手」がお出ましになるのやらと思いつつ、ポンチャックやらinetTV(大韓の演歌専門チャンネル)的情景を想像してみたりするワケですよ。そこで帰宅してから調べてみたところ……、チャンユンジョン(トロットの大人気歌手)やらエイプリル(アイドルユニット)やら、あのキムセジョン(ちょっとタイプですなァ……30ぐらいか?  と思ったら20歳<当時・数え>とわかって仰天した)がメンバーだったりするクグダンなどなど、ホントに「人気歌手」がゾロゾロと出演したようで驚いてもしょうがないが驚いた。おそるべし「人参・韓牛名品まつり」ではあるが、なんとあの「オーロラ」の名前まであってもっと驚いた(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)



♨「オーロラ」ぞなもし。曲名の숨바꼭질(スンバコッチル「かくれんぼ」)とおりかくれんぼしたママなのかと思ったら御存命にてなによりо(^ヮ^)о

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  安東バスターミナルから目的地まではおよそ1時間20分。車窓はちょっとムーディー。もっともこのバス、ちゃっかりと安東駅前を通った。バスターミナルまで繰り出ざずとも、駅近くからの乗れたワケだが、ンなことは事前にわかりようもない。言うまでもなく、帰路はその駅近くのバス停で降りたが……。

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  眞寶バスターミナルで小休止。

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  眞寶は진보。コレで「チンボ」と読む。帰路のバスでは運転手が「チンボですよ。チンボで降りる人はいませんか〜?」と声をかけていた。

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  その眞寶でほかのみなさまは全員降りてしまいMASITA……という図。

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  しかし車窓は悪くない。

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  そんなこんなで英陽に到着。安東から東海岸方面に向う途中にあるィ山間の町である。

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  町ではあるが、その貌はあくまでのんびり。大韓の田舎歩きも楽しからずや。

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  そんなさなかにちょっとイイ作品がо(^ヮ^)о

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  本来であれば手前の「しゅぽ(すぽになってしまっているが)」が被写体であるハズなのだが……。

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  じつはこの「ちゅ〜ちゃくむじ(酒車금지)」、偶然に大韓のDAUM地図で発掘したシロモノなのである。場所はといえば、ここでふれたとおりのすこぶる不便なところ。しかも、コレ以外にこれといった物件があるワケでもなさそうだ……。とはいえ、こんなに愉快なブツを見つけてしまっては仕方がない、「でも、行くんだよっ」というワケなのでありMASITA(ついでながら、東ソウルバスターミナルとの間に直行便アリラン<所要4時間30分だが、往復すれば1日がかりですなァ……>)。

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  しかし一抹の不安はあった。こんな地方も地方の小さな飲食店である。DAUM地図の情報だって最新とは限らないし、わっざわざこんなところまでやってきた挙げ句に、店の痕跡すらなかったらあまりにも悲劇ではないか。英陽にはいちおうソンバウィ(川辺の崖というか巨岩が景勝地になっている)などの見どころはあるらしいけれど、来訪の目的にはこだわりを持ちたいからねぇ。もっとも、建物と看板こそあったものの、営業しているのかどうかは……?

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  しかしまぁ、悪くないところではある。こんな町で一夜をすごすのもタマにはいいのではないだろうか?

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  おっと、しゅぽо(^ヮ^)о
  目的を遂げ、そそくさと安東に戻る。うまくすれば上り「ムグンファ号」を捉まえて、咸白とのハシゴができるかもしれん……と思ったからだ。
  つづく。

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2017.09.18

しゅぽ、こらじはごぬん・イサーン&ビエンチャン編

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  ところで、タイ散歩5月の巻に“ケリ”がついていないことを思い出した(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
  ビエンチャンの街角にしゅぽならぬ「超市」の看板アリラン。こりゃ幸先がイイゾと思ったのだが……。

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  いちおうおさらいをすると(笑)、5月の巻ではバンコクから汽車を乗り継いでタイ・ラオス国境を越え、ビエンチャンまで足を延ばしMASITA。で、最初のランナー・快速135列車は珍しく2等車とシャレ込んだが、快適なリクライニングシート(倒さないが)で寛ぎつつ、全開の窓からしゅぽと仏教寺院のコラボをゲット。

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  最初の下車駅・ケンコーイジャンクションで遭遇したしゅぽは時代がかったたたずまい。

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  ケンコーイの目抜き通り。いかにもタイの街角っぽいしゅぽがあった。

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  途中のブアヤイ駅前のしゅぽで飲み物を仕入れる。ニコヤカなおっかさんが店番をしているいいしゅぽであった。

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  汽車に揺られてしゅぽチェック。タイの汽車は窓を全開にできるのがうれしい。わざわざ窓の開かない冷房車に乗らなくたって、窓から飛び込む自然の風で暑さは十分にしのげる。431列車の道中もそんな感じ。もっとも、雨に降られるとちょっと悲惨かもしれないが……。

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  ケンコーイ駅前でもそうだったが、こういうオールドスタイルの建物の味わいにはグっとくる。しかもそれがしゅぽときてはなおさらではないか。

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  前にも記したように、コーンケーン駅は路線と駅の大改装のあおりを受けて市街地から外れた仮駅で営業中。その駅前には小さいながら集落となっているのだが、それはそれとして「ファミリーマート」とは一本とられた。どうみてもコンビニではなく「しゅぽ」だし、たぶんインディーズの「ファミリーマート」なんだろうねぇ。

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  コーンケーン仮駅の近くにはもう1軒のしゅぽが。店先のテーブルセットは本家・大韓のしゅぽのごとしである。ちなみに、駅裏には「しゅぽ」ならぬ本格的な「スーパーマーケット」(あれこれ集まったショッピングモールだが)があり、乗り継ぎ時間の無聊をなぐさめてくれた。

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  国境の街・ノンカーイ。その国境に向かう大通りで見かけたしゅぽからは、どことなく大陸的な味わいを覚えた。

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  快走するトゥクトゥクの道中だってしゅぽ探し。

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  仏教寺院の前にしゅぽ。寺院の背後はメコン。そこを渡ればラオスである。

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  それはそれとして、身の毛がよだつほと暑かった。気温がどれほどだったかはいざ知らず、ああなると大陽ってのは凶器と紙一重に思えてくる。

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  かえすがえすも看板がないのが残念なタイのしゅぽ。しかしこのたたずまいは模範優等生的しゅぽといえましょうо(^ヮ^)о

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  無事にラオスに入国。国際列車のラオス側の駅・ターナーレーン界隈はほとんど西部劇状態。ビエンチャンまではソンテオなどを使えばいいが、ずいぶんとボった運賃をつきつけてきたうえに、どうもそのおっさん(運転手)自体がどうも気に食わない輩だったので、ビエンチャンゆき路線バスのある通りまで散歩するハメになった。が〜。歩いているからこその楽しみだってあるのだとあらためて実感したものだ。

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  どうやらこうして日よけを出すのがラオス流のようで、肝心の店のなかがいまひとつ窺えないのが残念。ついでにいえば屋号を示す看板もタイ同様にないのであった。あったところで読めないけれど(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  ステキな情景だなと思った。あれこれ日にちばかりがすぎ、そろそろ冬眠願望に襲われる季節ではあるけれど、逃げ出したければこうして夏が待っていてくれるのである。

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  それにしてもバス通りはいずこ……?  トボトボ外国の見知らぬ田舎道をひとりで歩く。治安面ということでは常識程度に気を配っていれば大丈夫そうに思えてきたが、それよりもなにも、はたして無事にビエンチャン市街に辿り着けるのかとの不安をほんのちょっとだけ抱きつつ……、“条件反射”でしゅぽをパチリ。

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  件のバス通りにもしゅぽアリラン。ときおり背後を窺いつつビエンチャン方面に5分ほど歩いたあたりでバスに乗り込むことができた。味わい深い国境越えとラオスの第一歩であった(といっても、今回は1泊しただけだが)。汽車旅も楽しいが、究極的には徒歩に勝る旅の手段はないのではアルマイトの弁当箱?

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  友好橋国境事務所前広場で小休止。なんと屋号(推測)が掲げられている。屋根の造りはラオスふうということなのだろうか?
  というラオスのスタートではあったが、ビエンチャン市街ではしゅぽらしいしゅぽをほとんど見かけなかった。だからどうしたって話でもないんですがねぇ……。

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2017.09.12

しゅぽ、こらじはごぬん・マレー半島縦断編

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  お約束ということでо(^ヮ^)о
  現場はバンコク・クルンテープ駅の近くだけど、この“中央駅”周辺ってのは、案外ローカル風味があって楽しい。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  スンガイコーロクゆき37列車の車窓にもしゅぽが続々登場。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  しかしやはり窓が開けられない汽車ってのは車窓の魅力が半減しますなぁ。日本の鉄道の場合は窓がキレイに掃除されていて立派ではあるけれど、それはまたニッポン的風景のひとつといえそうだ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  それはそれとしても、こうしてしゅぽの“鑑”のような物件に遭遇するとココロがウキウキするというものですね(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  店の風情からすれば、けっして本家・大韓に負けず劣らずといったタイのしゅぽではあるのだが、やはり「슈퍼」(しゅぽ=いまさらだが「スーパーマーケット」の意。中国語圏ならば「超市」であるのはいうまでもなし)と書きなぐられたかのような看板がないのは物足りない。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  そんなワケでちょっとばかり欲求不満がたまり気味の昨今。9月に計画していた東南アジアの某所ゆきを急遽延期、1月以来の大韓に乗り込みつつリハビリに興じることにしたのだが、あっちの「秋夕(チュソク)」の影響もあって、いまだに日程が定まらないでいる(大韓における今年の秋夕休暇は10月3〜9日との由。ただし3日が火曜日なので、前週の9月29日あたりから10月10日ごろまで交通機関などへの影響──混雑はもとより航空券代金の高騰などなど。このへんはわが国のお盆休暇などと一緒──がありそうだ)。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  汽車が走っているうえに撮影ポジションも選べないのが悩みどころ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  こちらはタイ・マレーシア国境を越えたランタウパンジャン。グーグル地図をチェックしたところ何軒かこのテのしゅぽがあるのだが、地図上にはきちんと「スーパーマーケット」の文字が。でも「ストリートビュー」で眺めるとこのテの「しゅぽ」なんですよねо(^ヮ^)о


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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  看板は写真屋かもしれないが、その実態はしゅぽそのまんま。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  コタバルバスターミナル。しゅぽや茶房があるのは大韓と同一仕様。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  コタバル市街では物件に恵まれず。が〜。マレー鉄道の北東端のターミナル・トンパッ駅に向かうバスの車窓にはしゅぽの優等生たちが……。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  この熱帯っぽさがたまらん。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  ジョホールバルゆきの夜行列車(27列車)の車中からももちろんしゅぽを探したのだが、ほとんどその姿を認めることができなかったのがココロ残り。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  シンガポールに到着して、とりあえずジョホール水道を渡る汽車の写真でも撮りに行くべぇと思い勇んでそっちのほうに向かったはいいが、シンガポールのカネを持っていないことにふと気づいて踵を返した先がこのしゅぽ(超市)であった……というひとコマでごぢいます。左手に見えるのが両替所。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  そのしゅぽはチェーン店のようであった。ぢうでもいいが。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  パリあたりでもみかけそうな風情のしゅぽ。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  街あるところにしゅぽアリ。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  異国を感じるひとときであった。
  という次第で、タイ散歩第5回・マレー半島縦断の巻でごぢいMASITA。

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2017.05.15

しゅぽ、こらじはごぬん・タイ国鉄南本線編・・・の巻

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  灼熱のタイ。半ば朦朧としながらさまよっていてふと目が覚ませてくれるのがしゅぽである。そんなトランにて、コーラはローマ字なのにファンタはタイ文字。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  445列車で南に向かう。車窓にしゅぽを認める。シャッターを切る。めでたしめでたし。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  ……という繰り返しであった。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  なんでもないしゅぽ(よろずや)ではあるけれど、そんなところにも熱帯風味が満ちているのもタイのイイところ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  トランからバンコクに向かう途中、ィ夜の車窓に捉えたしゅぽ。気づくハズもないが、往路にもちゃぁんと押さえてあった(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  しかし、いわゆる絶景だとか観光地などメリハリのある景色というワケではないにせよ、コレはコレで楽しき汽車旅の車窓ではないか。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  街角でオールドスタイルの家屋を眺めるのも悪くない。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  単なるしゅぽといってはそれまでだが、エキゾチックな味わいがイイではないかо(^ヮ^)о

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  このしゅぽ、往路復路ともにカメラに収めていた。もちろん無意識に。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  ナコンシータマラートの城壁のそばで発見したしゅぽはこざっぱりとした風情であった。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  模範生といえましょうо(^ヮ^)о

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  이봐!개!!

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  カンタンはなぜかしゅぽが目立つ街であった。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  駅前しゅぽ。駅前たって1日にやってくる列車はたった1本きりではあるのだが……。しかしこの建物といい背景といい、夏休みという言葉が妙にしっくりとしてきはしないだろうか?

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  実質的なというか生真面目なしゅぽもアリラン。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  カンタン港ぞいには、こうした古めかしいたたずまいの商店などが並ぶ。かつて交易で栄えた時代の名残りなのであろう。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  トランはとにかく暑かった……。あとはバンコクゆき急行列車の寝台車に収まりさえすればいいということもあったが、あえて新たになにをする気にもならないほどであった。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  したがって、しゅぽが現われるとつかの間とはいえそのけだるさから解放されるワケです。
  あと1かぁ〜い♪

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2017.04.27

“A寝台”の一夜を楽しむ・・・の巻

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  カンタン〜トラン間を走る1往復の列車で同区間を往復したのち、トランに立ち寄ってみた。

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  トラン駅。アンダマン観光の玄関でもあるらしく、駅前には少ないながらも欧米人観光客の姿もちらほら。

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  地図からは駅周辺にこれといった「観光物件」があるように思えなかったので、とくに目的もなく散策に繰り出す。

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  ところどころにみられる古い木造家屋にソソられる。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  しゅぽのようだが、巨大クモがトレードマーク(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  どうやら美容院らしい。看板は別モノで、単に指名手配写真が掲げられてあるだけだったりして……?

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  イカしたたたずまいの“ブティック”。しかし、コレはコレで案外オシャレなのではあるまじろ?

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  紫な世界。さすが仏教の国ではある(違うか?)。

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  駅の近くにはこんなバラックふうストリートも。いま気づいたが、右に突っ立っているのはなんぞや???

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  マナーキャンペーンの類のようだが、残念ながらいまだにタイ文字がさっぱり読めない。右のほうは「この程度(弁当のニオイ)ぐらいでイヤそうな顔すんな!」という話(ウソ)だというのはわかるが、すると左は「せっかくイキな若者が缶ジュース片手にナンパしてくれてるのに、なにスカしてんだよっ!」ということ(同)になってしましますなァ。
  個人的には、弁当だのってのはお互いさまというところだと思うし、そんなのに文句をつけるのも却って哀れという気もするのだが、スルメだのサキイカだのは御勘弁いただきたいところ。ありゃ、居酒屋なんかで一杯やりながらだといいニオイではあるけれど、汽車(とくに新幹線なんかね)のなかで嗅がされるのは苦痛ですらある。そいや、汽車やらバスやらのなかでホンオ(エイ)を喰ってるのに遭遇したことがないなぁ……。もっとも「홍어금지(エイ禁止)」などと汽車やら駅やらに書いてあるワケでもないが。タイならさしずめドリアンってところか?

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  そんな散策ののち、クルンテープ(バンコク)ゆき急行84列車に乗り込む。トラン発17時25分、終点のクルンテープには8時35分に着く。

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  切符は復活(?)したタイ国鉄のィ予約サイトで購入してみた。パスポート番号だのクレジットカード情報だのの入力が必要で、万が一にもインチキだったらエライことになるなぁという不安がないワケではなかったが、きちんと寝台は確保されていたし、車内改札でもなんら問題なかった。決済も購入翌日だったかにクレジットカード会社からのメールで確認できた。
タイ国鉄予約公式サイト

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  今回はエアコンつき2等寝台の下段を利用。大韓製の車両だが、日本の国鉄でいうところの(開放式)A寝台である。

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  トゥンソンを発車して間もなく係員が座席をベッドに転換させてゆく。いにしえの日本でもみられた儀式だ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  ふと気づいたら停車中の車窓にィ夜のしゅぽが。このしゅぽ、偶然ではあるが、往路の日中にもカメラに収めてあったо(^ヮ^)о

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  一夜を明けて……。分岐路線には猛烈な旅情が漂う。

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  バンコクが近づくと、嵩の高いホームを建設中の駅がチラホラ。遠からず、タイの汽車も姿を変えていってしまうのだろうか。

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  ほぼ定刻のままバンコクに迫ってきた84列車だったが、終着駅を目前としたバーンスージャンクションあたりから様子がおかしくなってきた。長々とした停車を繰り返し、結局のところ40分近く遅れてクルンテープ駅に到着(急いでもいないし、遅れてくれるほうがありがたいが)。

  ところで、バーンスー停車中、ディーゼル機関車に牽引された気動車3両編成が隣のホームにやってきた。よくみかけるJRの115系みたいなセミクロスシートのどん行仕様列車で、ほどよく座席も埋まっている。きっと通勤用の近距離列車なのだろうと思った。
  しかし、急勾配があるワケでもなく、自走できる編成に機関車がつくというのも妙な光景だ。いったいどういう素性の汽車なのだろうと訝りつつ、3両中1両だけに掲げられていたローマ字入りサボをみてあらビックリ。なんと「ノンカーイ〜バンコク」とあったからだ。ノンカーイはタイ北東部の街でビエンチャンとを結ぶ国境の地でもある。クルンテープ(バンコク)から621・1km。カンタンやトランよりはよほど近いが、あの車両で一夜をすごすというのもさぞや辛かろうという気もする(中央本線の115系“上諏訪夜行”なんてのをかつては愛用したのを思い出す)。不思議なことに、時刻表を見ても該当する汽車が見当たらないのだが……。
  そこで、クルンテープ駅に着いてからその列車を待ち受けていたのだけれど、小1時間ほど待たされた挙げ句に、とうとう姿を現わさなかった。いったいアレはなんだったのだろうか……。
  つづくо(^ヮ^)о

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2017.01.27

しゅぽ、こらじはごぬん・タイ国鉄北本線・・・の巻

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  ぼちぼち古い話を切り上げて、大韓散歩冬の巻にしようかとも思ったが、タイで出会ったイイ味わいのしゅぽ(大韓式スーパーマーケット)をお蔵入りさせるのももったいない。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  そこで、バンコク〜チェンマイ間の沿線車窓とともにしゅぽのいくつかをピックアップしてみMASITA。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  のっけからだが、今回の最高傑作はコイツо(^ヮ^)о  異国とはいえ、どことなく懐かしげなたたずまいと情景がいい。イヌが寝転がってたりするし。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  しゅぽっていうよりは食堂なんじゃないかと自分で突っ込んでみたが、ステキな味わいであることに変わりはない。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  手前の“ハエタタキ”にも注目。日本ではいまやほとんど見られなくなった鉄道アイテムだ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  タイ古式しゅぽ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  水牛の姿もチラホラと。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  夕暮れ迫る201列車(バンコク発ピッサヌロークゆき)。コレをアップする2〜3日前にチェックしてみたら、4時間以上も遅れて運転されていた。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  一夜を明けて、ピッサヌロークから北へと進む車窓にもしゅぽが続々と登場。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  画像サイズをブログ用に縮小するのはいいけど、画面の荒れがなんとも……。ハエタタキ電線はもはや悲惨の域だ。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  こざっぱりとしたしゅぽも。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  絵に描いたようなトロピカルムード。こんな風景としゅぽってのはよく似合うものなんだなと思った。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  すでにチェンマイ近郊。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  なかにはこうした立派な店構えのもある。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  床が高くなっているのは、ひょっとすると洪水対策なのだろうか?

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  もっとも、こちらは思いきり地べたですな。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  生活感が濃いめに漂う。

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  ซูเปอร์มาร์เก็ตอยู่น่าสงสาร〜♪
  しかし、生活感という点では、帰路の寝台車から捉えたこの移動しゅぽに叶うものはないかも。背後の長屋にもグっとくる。……なんてことをやっていたりするから、いくら長々と汽車に揺られていても飽きるワケがないのであった。
  あと1回〜(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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2016.12.10

下世話に欧州・・・の巻

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  パリゆき「タリス」の車窓にお澄まし顔┌〈vv〉┐?

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  その足下にはこんなお顔があるし(座る前から目についていたが、隣席のご婦人の反応を慮りつつ、降りるドサクサに紛れてショット)。

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  ウィーン中央駅にて。大きなお世話だと思った。

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  オカ・・・もといニューハーフ御用達?

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  ワルシャワの街角では哭くのが流行りとみた。しかし、トイトイだって役牌やらドラがからめば容易にハネる。バカにはできんよ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
  この「TOITOI」、ポーランド語でどう発音するのかはわからないが、フランス語ならば「トワトワ」ですね。トワトワトゥロワスキュールソンブルアベックブラントゥロワドラドッカ〜ン!  日本の「○I○I」を大韓人が目撃すると「イイ(이이)」になってしまいますなぁというのはついでの噺。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪
  ポーランドにもしゅぽ多数。残念ながら、「슈퍼 꼬라지 하고는」をポーランド語に訳すすべがない……。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪
  新鮮市場。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪
  本当に0時から7時まで締まっているのかは確かめなかった。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪
  しゅぽ(スーパー)ではないかもしれないけれど、つい本能がシャッターボタンを押してしまうのであった。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪
  車窓にしゅぽアリ。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪
  ありきたりな観光地なんぞよか、よほどその土地のニオイが漂っているのではないかと思うのだがどうか?

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪
  WOLA(ボーラ)という靴下メーカーがポーランドにある。ぢうでもいいが。

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  ボゴキン(バーガーキング)ならぬケパッキン(ケバブキング)とは一本取られMASITAね。

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  このツェッペリンのLPが、どのような巡り合わせで21世紀もだいぶ経ったワルシャワの露店で売られていたのか……。いま思えば、日本に連れ帰ればよかったのかもしれない?

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  ワルシャワの街角にも「くむじ」アリランо(^ヮ^)о

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  こちらはソハチェフで遭遇した「くむじ」。

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  やっぱ、主張したくなるものなんだろうねぇ、シャッターがあると。

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  花の都と「くむじ」のコラボ。

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  ペールラシェーズの墓地における「くむじ」事項の数々。

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  ケルン中央駅のキヨスクにて。
「リッタースポーツください」
「いくつか種類がありますけど……?」
「コンプリート!」
「OK^^!」
  よくよくみればイチゴヨーグルト味などの欠品があるが、それよか、こっちに気を取られてたおかげで、ハヌータを買い忘れたのを帰路の飛行機のなかで気づいて地団駄を踏んでしまった。思いきり“チャイナ買い”をするつもりだったのに、コレというのもソウル駅ィ横のロッテマートからリッタースポーツが消え失せたのがいけない。……などと思っていたら、バンコクのスワンナプーム国際空港で2種類ほど発見したが。
  一緒に並んでいるのはショパン生家(博物館にもアリラン)で買ったショパンブランドのビターチョコ(板チョコ)とユーロナイトのサービス品(左:ウィーン〜ワルシャワ、右:ワルシャワ〜ケルン)。

  ところで、今回のヨーロッパ散歩は、当初の目論みでは来年の春ないし秋を予定していたものをとある思いつきから前倒しての日程であった。ところが、つい先ごろにドイツ鉄道(DB)が夜行列車(シティナイトライン)を全廃するという報道に遭遇。ウィーン〜ワルシャワ間のユーロナイト「ショパン」は生き残った模様だが、ワルシャワ〜ケルン間の夜行は、(DB予約サイトから見るかぎり)このアップと踵を接するようにして姿を消してしまった。なんらかの形で夜行列車の運行が続けられるという見方もあるらしいが、ギリギリのタイミングで夜行列車の旅が楽しめた幸運に感謝するほかはない……。
  という次第で、欧州散歩2016年秋の陣でごぢいMASITA。

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2016.09.29

超市の数が集まらなかったので……・・・の巻

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  お約束〜といきたいところだが、しゅぽ(超市・つまりスーパーマーケット)はしゅぽかもしれないけれど、「슈퍼」なり「超市」なりの2文字がないのはやはり減点……。作品としてはなかなかのできばえじゃないかと思うのだが。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  ココだって「福興超市」にすりゃぁよかったんだ……ってのは大きなお世話ですね。そりゃそれとして、この「檳榔」の文字は福興超おっと商店と手前の赤レンガとどっちの商いなんだ?

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  蛋糕(タンカオ。ケーキのこと)の字面をさして「むず痒そうな」と称したのはあの宮脇俊三御大だが、ソウルの蚕室(チャムシル)を「蚤室」だと思い込んでいたのはなにを隠そうこのオレでごぢいます。ノミってのは「벼룩시장(ピョルクシジャン=蚤の市)」なんてのでみかけるが。
  そりゃそれとして、こうした街にあふれる漢字ってのは、なにかにつけ想像力をかきたててくれて楽しい。

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  超市瞧瞧那鬼樣〜♪
  ちょっとだけ溜飲が下がりMASITA。

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  勝〜!  勝〜!
  なにかに使ってみたいと思いMASITAね。

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  たいして面白くもないが、なんだってこんな貼り紙が???

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  第2弾を発見。実際にはもっとあるのかもしれん。

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  なんかヤダなァ……と思った。ネット上で文字化けっていうのか、こんな風情の文字を見かけることはあるが、パソコンと関係のない現実世界で遭遇することになるとは想像だにしなかった(んなことを想像するひとがいるとも思えんが・笑)。しかしこりゃぁなんて読むのだろう?  そもそも「字」なんだろうか。オレが知らないだけの話で、わかっているひとにはわかる文字なのかもしれない(よくみると、ひと文字ごとに伝えんとする内容をくくってあるようにも思える)。蠶蠻蠹蠱蠧蠢蠡蠣螽螻蟶螂蝨蝌蠍蠑蟾釁釀靉靆飆黻黼齷齒내 인생 꼬라지가 왜 이런거야〜!!

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  もっとヤダなァ……と思ったのがコレ。「青春痘」ってのは梅毒のことかと思ったら単なるニキビではあるんだが、この赤い文字で書かれてある「なんとか肉」ってのは病院だか診療所だかの屋号……なんだろうねぇ。周囲のボツボツ葉っぱの助演ぶりもナイス。2字目の「虫余」ってのもわかりやすくていいが、こんな単純な文字がわがMacに入っていなかった。ひとつ手前の「虫偏」を見れば、もの書きを生業としていながらほぼ間違いなく一生使わんだろうなァという文字の雨あられだってのにねぇ。

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  イヌにクソさすなってことのようでごぢいます。お花やらチョウチョやらのイラストがアレですね。

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  おっと官僚殺人!  完了官僚殺人。このままじゃ官僚によって殺されちまう(ゆえになんとかしなければ)と「社会派ふう」に読んでみたが(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  おっと暗殺教室。なんかこの少し前にもっとすごいバス広告をみかけて、それで慌ててバスのなかでカメラを引っぱり出したんだが、肝心の「もっとすごい」のがなんだったかさっぱり覚えてない。
  中学校の社会科教師・通称「ルンペン」先生は、暗殺というのを「アンコで殺す(餡殺)」ことだと思い込み、「いったいぜんたい、どうやってアンコで殺そうっていうんだ?」とひとり悩んでいたとか……。しかし、畸人・藤原新也が『東京漂流』で触れた「アップルパイ」のような話だってないとはいえん(ないか・笑)。

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  大韓が「博士」なら台湾は「教室」で迫る。ちなみに、グーグルで「韓国  博士」で検索すると、筆頭に「李博士」がヒットして大笑いо(^ヮ^)о

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  王ってのもわりと好まれているようだ。雨傘売りに駆けた人生……。同じ雨傘でも、アマガサヘビに喰いつかれると人生そのものを失いかねんので要注意(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  ちゃぁんとあるんだな、博士が。

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  女会?

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  たしかにゴクローサンかもしれんゴールデンウィークとやらは。って、他人のクルマのナンバープレートなんか撮ってんじゃないよぅと自分で突っ込んでみMASITA。

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  4両編成の台北MRTが7両編成に早変わり。

  ところで、本日9月29日づけの「交通新聞」に「台北近郊で楽しむ秘境路線の旅」と題して、今回の平溪線散歩の模様を寄稿しています。業界紙ゆえ入手ルートが悩ましいところかもしれませんが、お見かけしましたらご笑覧いただければ幸いです。その「交通新聞」編集局のKさんから、今日が「招き猫の日」だということを教えていただいた。猫村などネコの話も記したのが偶然ながらしっくりときた次第という話でごぢいます。

  という次第で、夏の大……おっと台湾散歩の巻でごぢいMASITA。

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