2018.07.15

仁川空港で“トランジット散歩”・・・の巻

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  タイからの帰途、仁川国際空港第2ターミナルを見物。

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  運賃が割安なのと大韓散歩で乗り馴れているからという理由で、今回のタイ散歩も仁川経由のアシアナ便とした。これまでは往復ともに仁川での乗り継ぎは良好で、帰路では1時間程度ラウンジでひと休みしてから成田ゆきに搭乗する絶妙のスケジュールだったのだが、ダイヤ変更があって、6時間以上ものインターバルとなってしまった。
  そんな時間があればバンコク〜成田・羽田がフライトできてしまう。これでは、さすがに再度のダイヤ変更があるまでは仁川経由は使えないなと思っていたが、新たにオープンした第2ターミナルなど空港とその周辺を見物するのにちょうどいいじゃないかと考え直した(アシアナやANAなどスターアライアンス便はこれまでどおり第1ターミナルに発着)。今後はどうなるかはわからないが、さしあたり今回はこのダイヤを生かす行程にしたのである。

  という次第で、バンコクから仁川に到着。第1〜2ターミナル間で無料運行されているシャトルバスに乗って第2ターミナルを訪れてみたのでごぢいMASITA。

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  そのシャトルバスは予想外に面白かった。同じ空港内のターミナル移動である。ほんのちょっと乗ったらおしまいだとうとタカをくくっていたのだが、いざ乗ってみれば20分ほどのトリップ。ふだんは見ることもない空港の外周やその周辺の車窓を眺めながらの道中はちょっとしたトラジットツアー気分であった。第1ターミナルからは出発階8番ゲート前、第2ターミナルからは出発階5番ゲートから乗車。また機会があれば乗ってみようかと思う。

  もちろん路線バスや空港鉄道も接続。帰路は当然のことながら空港鉄道を選び乗り比べとした(シャトルバスとは異なり有料)。しかしそれはいいとして、空港内乗り場案内にあるKTXの文字が空しい。平昌五輪のさいにどれだけの利用があったのかはいざ知らずだが、その後の3月23日をもってKTXの空港鉄道乗り入れが中止(終了という説も)されてしまったからだ。

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  まぁ、空港から大韓各地との間には路線バス(市外バス)が設定されている区間も多いし、運賃だって割安だからねぇ……。それに、KTXと比べ座席だってバスのほうが快適ときては、あえてKTXを選ばなくてもいいということなのかもしれない。とはいえ、訪れた時間帯がそうだったのか、第2ターミナルのバス乗り場は閑散としていた。

  今回の話題とはぜんぜん関係ないけれど、個人的に復活するのかどうか懸念していた正東津〜江陵間(嶺東線)の運行が無事に再開。また訪れなければなるまい……(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  空港鉄道のこのひと区間もはじめての乗車。これまた以外とボリュームがあり、車窓に飽きることもない楽しいひとときであった。

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  おつぎは「仁川空港浮上式鉄道」。なんと「リニアモーターカー」である。
  じつはとっくのむかしというか、2016年2月に開通していたのだが、さして食指が動くワケでもないうえ、仁川空港に着くやさっさとソウルや地方に行ってしまうか、帰路であれば脇目もふらずにイミグレーションに突進してしまうのが常なので、延々と放置されていたのであった。
  で、ウワサでは知っていたが、乗車は無料。まさに天然のトランジットツアーだとはいえまいかо(^ヮ^)о

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  乗り場。少ないながらもふつうの乗客の姿がチラホラ。

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  いさんで乗り込んでみれば、こんな楽しい座席がо(^ヮ^)о

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  こういうときはポーカーフェイスを決め込みつつも童心に帰るに限りますね。

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  滑走路のすぐ近くを通るので、こういうイカした車窓も楽しめる。

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  アエロフロート機が着陸。エアバスA330だろうか?  どうせならツポレフ機でも飛んでくればいいのにと思ったが、調べてみたらアエロフロートからは追い出されちゃってたんですねぇ……。それはそれとして、ロシア機といえば、あの正恩機として一躍脚光を浴びた(?)イリューシンIL62Mはカッチョエエ飛行機だ。4発のリアジェットというフォルムにまずグっとくるが、コックピットの窓回りといい、眺めて楽しい逸品だと思う。で、模型でも部屋に置いておくかと思いネット通販をチェックした。もとより思っただけなのでどうってことはないが、思いとどまらせるにも十分な結果がお出ましになった。どうでもいいいが。

  ちなみに、仁川空港は写真撮影が制限されている。スナップ撮影程度であれば問題はないようだし、今回は第2ターミナルを撮影するにあたって、イミグレーション前など微妙に思われる個所でも係員に断わればなんら問題なしに「どうぞ」と笑顔が返ってきた。が〜。滑走路上などを本格的に撮影するとなるとあまりいい顔はしないハズ。……というロケーションではあるけれど、この汽車(とはいわないか、この場合)はちょっととした穴場かも。
  ぁあ、ほかに1軒、航空マニア向けとしか思えないようなホテルだかモーテルだかを発見した。あそこの上階からなら滑走路が見渡せるに違いない。
  屋号は「ホテル오라(オラ)」。오라とはなんぞやと思い帰宅してから電子辞書で調べてみたところ、「盗人や罪人の両手を縛った赤くて太い縄」(小学館朝鮮語辞典)なんてのしか出てこなかった。ちょっと危なくはないか?  う〜〜む。その窓から滑走路に向けて長玉を構え続けるには10年ぶんぐらいの度胸と図々しさが必要かもなァ……。

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  ユニークな座席。

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  高架だし、はじめて乗った路線だしということで、車窓や汽車を眺めるのが楽しい“仁川リニアトリップ”である。

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  終点の龍遊駅は海水浴場などが近く、行楽利用者も少なくないのかもしれない。駅前には何軒か食堂が軒を連ねており、そんな店から漂ってくる大韓メシのニオイに「ぁあ、戻ってきMASITAなァ……」としみじみ思うのであった。コレはくむじではなく単に「ソルロンタン駐車場」。まんまソルロンタン屋の駐車場なのであろうが、それにして、も……。

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  軌道。

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  終点ではいったん車庫方面に入線したうえでレーンを変えて戻ってくる。

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  帰路、干潟の彼方からヒコーキがやってきた。

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  バンコクから乗ってきたのと同じアシアナ航空のエアバスA380であった。
  そのというか……愛用しているアシアナ航空だが、このところ不祥事やらミスやら続きで、ちょっと心配な状況だ。2016年秋に発売された『乗ってはいけない航空会社』(杉江弘・双葉社)で、日本航空でボーイング747などの機長を長年務めてきた著者が、その直近のできごとなどにも触れつつ、安全文化の確立を同社(だけではないが)に提言している。いずれもプロ中のプロから発せられた内容ということもあり無視できない内容だと思うが、その後の様子からすると、残念ながらその前向きな提言は一顧だにされていないように思われてならない。サービス面で評価が高く、個人的にも好感をもって利用させてもらっている同社なだけに、なによりも安全という面での一念発起を求めたい。

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  車窓にイーマート(量販チェーン店)の看板をみかけたので、「土産でも買うべぇ」と途中下車しつつ立ち寄ってみた。しかし、その合同庁舎駅周辺はもとより、入居しているビルは閑散。コレでホントにやってるんかいなと訝ってしまったが、よくみれば左に「영업중(営業中)」の文字が。客の不安を見抜いたナイスな看板である。帰国前の買い物にちょっとした穴場かもしれないなと思った。

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  ラウンジで軽く昼飯。ちなみに、成田〜仁川間は往復ともビジネスクラスをふるまってくれた(ともにA330)。やはり心身ともに楽だし、ありがたいサービスではあるо(^ヮ^)о
  つづくのであった。

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2018.07.09

帰国の途・・・の巻

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  スコール明けのアユタヤ駅。前日にスリン〜アユタヤ間を乗ったのと同じ136列車(快速)でバンコクに向かう。このあとは軽くメシでも食いつつ空港に向かうだけである。

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  スリン〜アユタヤ間で2等車をフンパツしたので、同じく2等車で通すことにした。乗車券を駅窓口で所望すると、1本前の急行が遅れていてそろそろ到着するうえ、136列車も30分程度遅れているとのことで急行を勧められたが、急ぐならともかく、選ぶべきは快速のほうである。急行の2等車は冷房入りだが、いかんせん2等・3等ともに車両は近郊タイプの気動車。ちょうどJRで見られるような両開扉車にセミクロスシートが並んでいる車両で、運賃は余計にかかるクセに車両のグレードは日本の感覚ではむしろ下がってしまうのであった(2等はさすがにリクライニング席だが、近郊仕様なので乗降口にデッキは設けられていない)。
  初志貫徹(という大袈裟な話ではありませんね)して136列車の2等車に乗り込む。日本のいにしえの時代の特急列車のごとしではないかо(^ヮ^)о

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  とはいえ、陽が暮れてきたら車内はこんな案配に……。写真では明るく写ってしまっているけれど、実際には藤原新也テイストである(やはりカメラ内臓の露出計に頼り切ってはダメということなのであろう)。

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  バンコク(クルンテープ)駅の手前で長々と立ち往生するのはいつもの通り。案外、手前のバーンスーで地下鉄に乗り換えるほうが早く着くかもしれない(どん行感覚でいうとべらぼうな運賃を取られるが)。

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  バンコクに帰着。

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  かつては日本の国鉄の客車にもこんな表示がみられたものだ。

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  そう遅い時間でもないのに、駅は閑散。すでに深夜に趣きである。

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  と思ったら、コンコースは大にぎわい(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  軽く食事をし、土産にタイ米を買ってスワンナプーム空港に突撃。やたらと広い空港ゆえ、搭乗口がそのブロックになるのかが気掛かり。前回はイミグレーション正面のブロックで、ラウンジのサービスがすこぶるよかった。今回はちょっと遠い搭乗口で、エバー航空のラウンジが指定された。2度目の利用だが、大韓のナイトクラブ(ポンチャック系でないほう。まぁ本質的な大差はないかもしれないが)テイストなのが面白い。残念ながらそのテのナイトクラブの名物だという“ブッキング”をしてくれるハズもないので念のため。

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  とにもかくにもシャワーをあびたいо(^ヮ^)о
  使いたい旨を受け付けに伝えたところ、「A室をどうぞ」との案内。さっそく足を運んでみると先客が使っている最中。受け付けのおばはんはちょっとナマリのある英語で「待っててください」と言うのだが、こっちが「では、そこ(入口に近いソファー)で待ってますよ」と応じると、なにを勘違いしたのか、「言ってることがわからないのですか?」とメモ紙に「WAIT」と書きなぐった。エッラそうに。アホかと思いつつ、
「じゃなくて、ココ(受け付け前、つまり入口)で待つのかと訊いてるんですがね」
  とさらに応じると、「そうそう」とばかりの態度。さすがにバカバカしいので、
「いや、すぐそこのソファーで待ってますから、呼んでください」
  と突き放すほかはない。とはいえ、その後はきちんとしてくれて、なかなか空かないA室(たぶん代表者が申し込んで同行者と使い回していたのであろう)に見切りをつけたのか、先に空いたB室を案内してくれた。いうまでもなくシャワーは快適。夜行便なので大いにありがたい。

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  機材は往路と同じエアバスA380。そしたらご覧のとおりの搭乗で、まさか地上から間近にA380を眺められるとは思っていなかっただけにうれしいサプライズではあった。

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  でかい……。ちょっと恐い感じもするが……。

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  飛行機はなぜ飛ぶのかという問いに対して、本体は空き缶のようなもので、ああみえて軽くできているという説明をどこかで読んだことがあるが、こうしてみるとにわかに納得できるような気もする。同時に、なにかあったらすこぶる脆そうだというふうにみえなくもない(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  機内。

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「コイツ、カネもないクセにファーストクラス(正しくはアシアナ航空では「ファーストスイートクラス」と呼ぶらしい)かよ」
  などと呆れられそうだが、単に写真を撮っただけの話でごぢいます(断るまでもないか)。

  しかし、たしかにゴージャスというか乗り心地は楽しそうだけど、これまでJRをはじめとする個室寝台車に乗り続けてきた体験からすると、コレにべらぼうなファーストクラスの運賃を払うのもどうなのかなァと考えてしまう。むしろカネでラクを買いたいのであればビジネスクラス(といってもあれこれ格差はあるが)で十分というか、そのほうがおトクなように思えてならない。といいつつも、ぜひ乗ってみたいものですなァ……о(^ヮ^)о

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  事前に指定しておいたのは2階席。乗ったあとに歩き回るのは気が引けるけれど、乗り込んでいる最中であればやはり写真の1枚でも押さえておきたい。

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  2階エコノミー席。窓側(3+4+3列の1階に対し2階は2+4+2列になっている)かつ壁を背にした席を押さえておいた。往路はたいていトイレに行きたくなるので通路側をとるが、東南アジアからの帰路は不思議と催さないのが常。寝やすい席でさっさと寝るに限りますね。

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  という次第で雨季間近のタイを後にしたのでごぢいMASITA。
  つづくのだо(^ヮ^)о

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2018.07.03

定番観光地歩きも楽しからずや・・・の巻

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  アユタヤにやってまいりMASITA。
  言わずと知れた古都。タイ王国屈指の著名観光地だが、一昨年の4月からズルズルとハマったタイ歩き、その7回目にしてやっとこさの邂逅である。

  ところで、関東地方が異例なまでに早い梅雨明けとなって、自宅にいながらにして熱帯気分が満喫できている今日このごろ。しかし、天気図を眺めてみればその“梅雨明け”のころには引っ込んでいたオホーツク海高気圧が控えめながらも居座っている。
「これからもっと暑くなるんでしょう?」
  とのボヤキに対して、
「ちょっとしたサジ加減で冷夏に早がわりするかもしれんぞ」
  などと応えたりしているが、それにしてもここ2〜3年は季節が半月ぐらい前倒し傾向にありはしないだろうか。ということは、秋からさらに冬の訪れもまた異様に早かったりするかもしれないワケで、オレとしては恐怖を覚えるほかはないのであった。昨夏は旧盆ごろから秋雨続きで、残暑すらあまり感じられないママに本格的な秋になってしまったのを思い出す。ヤダねぇ……。くわえて、水不足は大丈夫なのだろうかとも思うのだが。

  ミニ情報。韓流ファン雑誌『愛してるっ!! 韓国ドラマ』をはじめ、雑誌や書籍などでお世話になっている康煕奉さんとの対談記事がアップされました。お立ち寄りいただければ幸いです(全4回)。

  「ロコレ」対談/植村誠・康熙奉(第1回)

「ロコレ」
「K-POP 韓国芸能ニュース、取材レポートならコレポ!」
(2サイトにて同時掲載中)

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  ホントにそこいらじゅうに遺跡だらけのアユタヤである。イヌも歩けばなんとやらというけれど、アユタヤのイヌどもはひたすら寝そべっているようであった。

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  アユタヤのスター!

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  ほんの数十秒前まではカメラを向けるやらなにやらでスターに群がっていたニンゲンたちだが、“ミーハー”は飽きるのもあっという間。
「しょせんはこんなもんさ」
  などと達観しているように見えたスターである。

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  攻め入ってきたビルマ軍に惨殺された石仏……。しかしこの切り口はとてつもない切れ味を物語ってないか?

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  こういうさりげない残滓といった風景は、つい時間を忘れて見入ってしまう。

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  あれこれ注意書きがある。ごくあたりまえのことが書かれてあるが、そんななかで上段中央のは素ン晴らしい着眼点とはいえまいか?
「そのテがあったか!」
  などと気づいてウズウズしてしまった観光客は少なくないような気がするぞ。

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  ゾウがたくさんいるぞう〜о(^ヮ^)о

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「ワタシの名前はカメさんです!」
  日本語の達者なガイドで、好人物のようであった。気ままにブラブラしたかっただけなので頼まなかったが、グループ旅行などで名所めぐりをするにはオススメできるかもしれない。1時間あたり300バートとの由。

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  ナイトマーケットを散歩。

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  ナイトマーケットで晩飯。タイ風水炊きとビールで寛ぐ。が〜。その少し前からあたりは停電で真っ暗。一度は数分で復旧したが、その後は20〜30分ほどこんな案配なのである。お店のおっとっつぁんが電池式の電気スタンドを置いてくれはしたものの、ほとんど闇鍋状態なのがシビレる。だいたい、本人からいてなにを頼んだのかさっぱり理解してないんだからねぇ。ちなみにたいへんおいしゅうごぢいMASITA。
  ちなみに、このあと宿に戻ってからも15分程度の停電があった。ほかの町では出会ってないが、写真の奥のほうにスタンドが用意されているのが見えるように、アユタヤではわりと日常茶飯事なのだろうか?

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  こっちは昼飯。

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  風通しのない市場。まったくの蒸し風呂状態で、お店のひとたちも、よくもまぁこんなところで商っていられるもんだと感心してしまった。

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  宿の自室。快適な宿だったが、冷蔵庫が異様にでかいのが愉快。

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  宿のみなさん。つぎはいつになるかわからないけれど、アユタヤの定宿にしようと思った。

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  スコールに足留めされたの図。運良く、小さな門のあたりで降り出したおかげで、門の下(幅1メートル、奥行き50センチほど)で雨宿りができた(ほかに雨宿りのできるところはほとんどみかけなかった)。

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  雨宿りに足下に巨大ヤスデ登場。なんの用事か散歩に出かけたみたいで、いったん草むらに姿を消したと思ったら、すぐさまイソイソと戻ってき元の巣穴(?)にご帰宅の巻。なかなかに愛嬌がある。

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  巨大トカゲもいるでよ。

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  そりゃいいとして、どのような経緯でこんなザマになってしまたのか……?  周囲に池や川の類があるワケでもないのだが。

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  という次第でアユタヤミニ散歩でごぢいMASITA。
  つづくо(^ヮ^)о

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2018.06.27

表街道も絶景路線・・・の巻

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  スリンでの一夜が明け、快速136列車(バンコク・クルンテープゆき)でアユタヤを目指す。スリン発9時39分、アユタヤには16時36に着く。快速以上は座席指定が原則。自称・自由席主義者ではあるけれど、どうせ好き勝手に座れないのならとボックス席の3等車を避け、リクライニング席の2等車をタイ国鉄公式サイトで事前購入しておいた。予約手数料がプラスされるが、空いていれば好みの座席を選べるし、安心感はある。

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  この列車とペアを組む135列車にバンコクからケンコーイまで乗ったことがある。そのさいも2等車をフンパツした。10両編成の最後尾(バンコク側)が2等車だった(編成中1両だけ連結されている)。ということは、バンコクゆきでは機関車の直後が今回乗るべき車両であるハズ。そう思って長いホームのバンコク寄りで待っていたら、わが2等車は最後尾のウボン側だった。まさか編成をまるごと転車台に載せたワケでもあるまいし、摩訶不思議。乗り遅れても困るので慌てて手近な車両に乗り込んだらこんなだった……という場面。中間に別室を持つスタイルもユニークだが、並べられてあるボックス席というか木のベンチがまたソソる。このままこの車両に乗っていくのもええなァと思うが、どうやら定員外の業務用車両のようであった。

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  2等車。事前予約時には進行方向がわからなかったが、もくろみ通りいちばん後ろの座席を確保できていた。

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  ゆえにこんな車窓も楽しみやすいо(^ヮ^)о

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  塗りつぶされた銘版。どうも日本製のような気がする。

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  線路は真直ぐ。少し前までは、やれダイヤがいい加減だの、やれ脱線が日常茶飯事だのとウワサされていたタイの汽車だが、こうして見るかぎりはきちんと保線がされているように思える。大小の遅延は相変わらずあるにしても、その点もかなり改善しているというのが乗ってみての実感だ。もとより、事故はともかく、遅延もひっくるめて楽しみたいタイの汽車旅ではある。

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  昼行特急と行き違い。リクライニング席かつ冷房車ではあるが、そのぶん運賃は高めだし、窓が開けられないし、あえて乗る気にもならない種別だ。

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  タノンチラジャンクションでノンカーイ方面との線路と合流。ナコンラーチャシーマをすぎてしばらくすると、車窓は高原の様相を呈してくる。

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  徐々に勾配をかせぐ。ここまではわりと単調な道中だったが、いよいよハイライト……という風情。

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  線路の南側にはカオヤイ国立公園が広がっている。トレッキングなどで人気らしく、大樹林帯に渓谷がおりなし、野生のトラやゾウが生息する大自然郷だという。たしかに、写真を見てみると訪問欲が刺激される。この車窓は北側。この季節、大陽はこちら側から列車を照らしている。

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  ダム湖・ルムタコン。

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  昨年乗ったケンコーイ〜ブアヤイ間のブアヤイ線もダム湖(パサックチョンラシッドダム湖)畔というか湖上をゆく景色のいい路線だったが、こちらだってけっして負けてはいない。

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  パクチョン駅。西洋人のカップルが2等車に仲間入り。トレッキングでも楽しんできたのだろうか。

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  パクチョンと聞いてパクチョロンを思い浮かべるひともこのィ世の中500人ぐらいはいることでごぢいましょう。야〜박초롱이〜(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)



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  いうまでもなく往路にも通っているけれど、景色を楽しむならはやり昼行、それも窓の開く列車がいちばん。夜汽車ならではの旅情も捨て難いのだが……。

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  ほぼ定刻にアユタヤ駅に到着。待っていたのは不思議な構造のホーム。長いホームの途中にポイントがあって、前後を分断しているとは……。なんどか通り過ぎていてはじめて気がついたけれど、こんなのはほかでお目にかかった覚えはない。

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  ローマ字表記からすればアユッタヤーでありバンコックのハズなのだが、アユタヤにしてバンコク。どちらのほうが正解に近いのかと思うが、わずかながらそのナゾが解けてきた。ようはタイ文字表記と関連しているらしい。しかしその肝心のタイ文字がいまだマスターできる気配もなく、さまざまなナゾ解きまでにはまだ時間がかかりそうである。

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  明日の同じ列車の時間まで、タイ有数の著名観光地・アユタヤを散歩。
  つづくо(^ヮ^)о

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2018.06.21

珍奇男子・・・の巻

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  スリン駅。乗ってきたどん行列車を見送る。
  汽車に乗るときもそうだが、はじめての町、その駅に降り立ったときの気分というのもほかには代え難い味わいがあると思う。

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  知る限りにおいては珍しい漢字入り駅名標。

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  ウボンと同様に、ココでも人力サムローが活躍。

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  適度に街で、適度に田舎な風情……といったところか?
  ところで、なんだってスリンにやってきたのかというと……。

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  ゾウの像だぞう(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
  というひとことを言いたかっただけなのでありMASITA(本当)。

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  コレもゾウの像だぞうо(^ヮ^)о

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  ゾウの像がいっぱいだぞう〜。
  スリンは11月に開かれるゾウまつりで知られる街。なんでも、各地からゾウ使いやゾウが集って大騒ぎの明け暮れになるんだぞうとのことだが、ふだんは平然とした地方の街のたたずまい。

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  ゾウというのは、かなり高い知能を持っているという話はよく聞く。いつだったか、そのテのテレビ番組で、母親を突然死で失ってしまった子象が倒れた母のもとからいつまでも離れないという場面が映されていたのが強く印象に残っている。やがて群れのリーダーだかが子をたしなめ、群れがその場を去ってゆくのだが、素直に胸をうたれたものである。

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  ネコかと思ったらネコ科になにかであった。

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  この散歩の留守中、わが家では2度にわたりちょびがモグラを捕まえてきたという。で、帰宅したィ翌日には、小さなネズミをゲット。かと思えばトカゲの死骸が転がっているのはしょっちゅうだし、つい3〜4日前には巨大な蛾をくわえてきた。その蛾、「ジージー!」とセミが捕まったときのような啼き声を挙げていたが、調べてみるとどうやらクロメンガタスズメというのがその正体のようだ。トドメはさされていなかったので庭に逃がしてやった。まっ、ニンゲンの子どもが虫なんかを捕まえてくるのと似たようなものかも?

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  中国ではかなりおめでたいナンバーなのに違いない。

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  てか、スリン人はゾロ目がお好き?

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  オレの大好物。単なるビーフンふうの麺料理(クァイティアオ)だが、なんといってもスープがイイ。さっぱりしつつもコクがある。香りもいい。ときおり禁断症状に襲われるほど(大袈裟)で、ぜひともわが家でも味わいたいと思っているけれど、味わうロケーションというものもあるのかもしれない。

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  フラリと訪れた庶民的な食堂にて。

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  ィ翌朝、そのお店の前を通りかかったが覚えていてくれて自然に挨拶。せっかくなので記念に撮らせていただいた。

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  ィ夜の寺院。
「さて夕メシでも食うか」
  と街に繰り出す。真夏のたそがれどき。かすかな風が身体をなでる。なんといっても、その瞬間にこそ、タイ散歩のシアワセを実感しないではいられない。

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  ホテル。1泊600バート。ビジネスホテルチェーンのようで、十分に快適にすごせた。

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  短い滞在ののち、快速列車でアユタヤに向かう。
  つづくо(^ヮ^)о

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2018.06.15

やっぱ、どん行。・・・の巻

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  ちょっとだけ散策したウボンラーチャターニをあとに、どん行246列車でスリンに向かう。

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  上下の写真、なんだか「間違い探し」のごとしではあるが、ほんの4〜5分の間をあけて撮った別のシーンである。

  まず下り(タイ国鉄ではそういう呼び方をしていないそうだが、便宜上日本式にて)列車が客を乗せて到着、入れ代わりで乗り込んだところ、「コレじゃないです」とタイ人御一行とともに降ろされてしまったのが、最初の列車。発車時刻も迫ってきているのだがと訝っている間もなく、似たような別の編成が回送されてきたのであった。
  まぁ、燃料のことなんかもあるのかもしれないし、タイ国鉄にしては芸の細かいことをなさるもんだと感心させられるが、ご覧のとおり後から来た編成のほうが心持ちボロ目。コレでうれしがれるかどうかは、タイ国鉄との相性をはかるバロメーターのように思うのだがどうだろうか。もちろんオレはウレシくて仕方がなかった(というほどでもないけど)のだが。

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  とはいえ、構内はずれの車両基地には、同類の編成が留置されたママになっていたりもする。

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  さっそく乗り込み直して席を確保。そしたら、「ココは業務用なんです」と追い出されてしまいMASITA。

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  どうにか厠前に空きボックスをみつける。開放的な貫通路からも風が入ってくるし、コレはコレで悪くない席かもしれない。

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  ちょっと「野生の王国」ふうな車窓が続く。さすがにライオンだのゾウだのはみかけないが。

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  暑いっていえばいえるけれど、なぜか快適なタイどん行の旅である。

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  順序は前後するが、ウボン駅のはずれにはこんな公園も(?)。

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  イサーン名物のガイヤーン(焼き鳥)。

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  ご飯(カオニャウ)をもらうかどうかちょっと迷ったが、さほど腹が空いているふうでもなかったのでトリだけをいただく。香ばしくておいしい。

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  こうしてひとつひとつの駅やら停留所やらに停まっては進む。

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  タイではタブレット閉塞が大いに現役о(^ヮ^)о

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  行き違い待ちの対抗列車は通過しながらタブレットを授受。鉄道ファン好みのシーンだ。駅員のおとっつぁんはちょっと豊漫好みかもしれませんな(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  キロポスト?  タイ数字?

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  水牛の親子。こういうのを見ると、なぜかココロが和む。

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  今日の泊地、スリンに到着。窓を開け放った汽車でのんびりトコトコ。やはりタイのどん行列車はいい。やっぱ黒缶みたいなものか?  そういえば、なにかのついでにセブンイレブンで「黒缶クラシック」を買った。ちょびにあげた。ツボにハマったらしく、いつのも「毎日黒缶」よりも食べるのに勢いがある。というか、ィ翌日に「毎日黒缶」をあげたら不満そうにしているのだから困ってしまう。仕方ないからまとめ買いでもすっかと思い、日ごろ「毎日黒缶」などを買うドラッグストアに足を運んでみたが、扱っていなかった。ネット通販でもみつけられず、どうもセブンイレブン系統でのみ扱っているようなのである。それで困ってしまうのはドラッグストアとは異なりダンピングがないということ。1缶10〜20円程度の差とはいえチリも積もればなんとやら。でもウチの子ちゃんの懇願に勝てようハズもなく、近所のセブンイレブンにまとめて注文したのであった……。

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  という次第でスリン駅に降り立った。
  つづくо(^ヮ^)о

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2018.06.09

最東端駅へはあっけなく・・・の巻

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  さて、夜汽車о(^ヮ^)о
  Iさんとの歓談ののち、乗り込んだのはウボンラーチャターニゆき67列車(急行)の2等寝台車である。ちょうど1時間前に発車する23列車(特急)のほうがランクが上で新型車両の編成なのではあるが、あえて古い車両にこだわったのではなく、単に朝寝がしたかっただけの話。切符は事前にタイ国鉄公式サイトで入手しておいた(当ブログの左側にリンクあり)。

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  乗り込んでみれば、発車前から女性係員が寝台づくりに大わらわ。なんとも不可思議な習慣で、ンなもん、ホームに入線する前に車両基地かなにかで済ませておけば係員も乗客も手間がなくてよかろうにと思うのだが、ひょっとすると車両基地などでは作業中にエアコンが使えないからなんていう事情だったりして……といま思った。真相はわかりませんが。

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  深夜のアユタヤ駅。左に喫茶店が見えるが、とんでもないクソ店。使わんほうがよろし。

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  せっかく苦労して設営した寝台も、朝も早よから解体されて座席に早変わり。

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  夜が明けてからの車窓は延々とこんな案配。こういうのをイサーンらしい風景というのであろうけれど。

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  ほぼ定刻に終点・ウボンラーチャターニに到着。夜汽車の寝台で寝たまま通り過ぎてしまったけれど、帰路は窓の開く昼行列車に揺られる予定である。

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  ともあれ、これでタイ国鉄の未乗区間は、バンコク〜チェンマイの途中にあるサワンカローク線とバンコク郊外のスパンブリー線、マレーシア国境に至る南線のハジャイ~パダンブサール間、そして南部の特級ローカル線・キリラッタニコム線の4線区182.4kmとなった。だが、いずれも1日1往復運転というばかりでなく、あまりにもイカしたダイヤで知られるつわもの揃い。現在のダイヤを調べてみると……。

●サワンカローク線(28.8km)
<往復>
・特急3列車:(バンコク発10:50)〜バーンダーラー17:06〜17:46サワンカローク18:01〜19:15シーラーアート

●スパンブリー線(77.4km=ノーンプラードゥック〜スパンブリー間)
<往路>
・普通355列車:バンコク16:40〜20:04スパンブリー
<復路>
・普通356列車:スパンブリー4:30〜8:05バンコク

●南線末端区間(45.2km=ハジャイ~パダンブサール間)
<往路>
・特急45列車:(バンコク発15:10)~ハジャイ7:58~8:53パダンブサール
<復路>
・特急46列車:パダンブサール17:00~17:55ハジャイ~(バンコク着10:10)

●キリラッタニコム線(31.0km=バーントゥンポー〜キリラッタニコム間)
<往路>
・普通489列車:スラーターニー16:55〜17:55キリラッタニコム
<復路>
・キリラッタニコム6:00〜6:58スラーターニー

  その筋には有名な話だし、ダイヤをご覧になってお気づきのムキもありましょうが、つまりはこの4線区でその日のうちに往復が可能なのは半分の2線区。それぞれたいした距離でもないのに、なんとも悩ましいダイヤではありませんか♪
  さらに、その日帰り往復が可能なうちのひとつ、サワンカローク線にしても、せっかくだからとサワンカロークで降りてしまうとィ翌日の同じ時刻まで汽車がやってこないのだからタマラナイ。
  どういうことか?  サワンカローク線は北線のバーンダーラーから飛び出す盲腸線なのだが、やってくるのはバンコク発の特急1本のみ。このバンコク発シーラーアートゆきの列車がサワンカローク線に寄り道しているにすぎないのである(つまり逆のバンコクゆきからは無視されてしまう)。寄り道の終点のサワンカロークで折り返し、バーンダーラーに戻って再び北線を北上するという筋書きというワケだ。まぁ、焼き物なんかで知られる街ではあるし、1泊したのちにバスなりなんなりを使えばいいだけの話ではあるけれど(とはいえ、スパンブリー駅とキリラッタニコム駅は街からちょっと離れていたりでそういうワケにすらいきづらいロケーションにあるのだが……)、こうしてイカした路線が待ち受けているのもタイの汽車散歩の楽しみなのでありますо(^ヮ^)о

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  そのタイ国鉄の東の果て。

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  駅前はあくまでタイ仕様。

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  こんなイサーンの果てまで来ると、人力サームローの姿がみられたりもする。

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  ウボンラーチャーターニ駅はワーリンチャムラープ市にあり、駅周辺にも小さな街が広がっている。その一角にあるワーリン市場を散歩。

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  なぜか大韓語の新聞が……(ピンボケ。ケンチャナヨ!)。

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  街角にもハングル文字アリラン。

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  駅前からソンテオ(2番系統)に乗ってウボンラーチャターニ市街へ。10バート。長たらしい街の名前だが、「ウボン」で通用するし、現地ではそっちのほうが一般的なようであった。

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  ムーンリバー。

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  水上住宅もアリラン。蚊は大丈夫なのだろうかなど下世話なことを考えてしまうが。トイレもどうなっているんでしょうかねぇ……(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  しばし街散歩。とりたてて目的地があるワケでもないけれど、街歩きは楽しい。

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  ちょっとばかりウボンの街を瞥見し、どん行列車に乗ってこの日はスリンで泊まる予定。駅に戻るには2番ソンテオを捕まえればいいが、はてどこで捕まえるべきかと思ったら、こんな案内を発見。いずれまた再訪してみようかと思う。
  つづくо(^ヮ^)о

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2018.06.03

ひとあしお先に真夏のお散歩・・・の巻

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  タイにやって参りMASITA。
  前に触れたとおり、仁川経由でのバンコクゆきである。わりと使う機会のあるOZ741/742便(仁川〜バンコク)が今年になってダイヤ変更され、バンコク到着が以前の22時10分から23時10分と1時間も遅くなった。当然折り返し便の時刻も大幅に遅れ、仁川着は9時をすぎる。そのため、大韓散歩のさいの帰国に愛用しているOZ102便(9時発)に乗り継げるワケもなく、仁川15時55分発のOZ106便が最短のコネクションとなってしまった。が〜。今回はその不便な乗り継ぎを利用して、ついつい後回しにされてきた仁川空港とその周辺の取材をしておこうという算段なのである。

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  しかし、バンコク(スワンナプーム)着がその時刻。以前、便の遅れからこの時間帯の到着となって、大混雑のイミグレーションを越えるまで2時間近くを要したことがあるが、少なくとも空港鉄道の最終(0時)には間に合わないに違いない。
  ところが、スワンナプーム空港には定刻30分前に着陸。「こりゃぁええぞ!」とウレシがっていたが、ちゃんとオチがあった。ほどなくターミナルビルを目前に立ち往生を決め込んでしまったのである。
  なんでも、到着ゲートに前の便の飛行機がいて待たざるをえないのだとか。木浦の茶房の時計のごとし。ちゃぁんとつじつまがあうように出来ているのだなァと感心するほかはなかったが、ほぼ定刻にゲートに着いてみれば、混雑を覚悟していたイミグレーションがほぼスルー状態。おかげで空港鉄道の最終1本前に楽々間に合い、予約しておいたホテルにもなんのこともなしにチェックインすることができたのであった(コレがそのホテル。空港鉄道ラムカヘン駅から徒歩3分ほど)。

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  ィ翌朝。ホテル最寄りのラムカヘン駅(高架)の下にある小屋。東線のクローンタン駅の“駅舎”兼踏切番詰所である。

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  するとほどなく東線下り列車がやってきた。

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  東線に乗ってピヤータイに往くのがィ安いうえに情緒があっていいけれど、残念ながら上り列車までは時間がありすぎた。

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  近くには路線ボート乗り場もあるが、経路を調べてこなかったうえに、案内看板を見てもなにがなにやらさっぱりわからず……。

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  仕方がないので、空港鉄道とBTSを乗り継ぎつつ、チャオちゅ〜るおっとチャオプラヤエクスプレスに乗り込む。

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  今回は夜行列車でバンコクを後にするので時間つぶしのようなものだが、日中便の南端にあたるワットラーチャシンコーンにやってきてみた。

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  乗ってきた舟はいちばん奥(沖)。舟を伝って上陸。いとをかし。

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  観覧車というのは、こうしてみると曼陀羅のようでもありますね。

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  なんの変哲のない町。

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  することもないので、再び舟に乗ってネコ寺(ワットアルン)に立ち寄り。

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  ネコは健在。しかし、大勢に巡り会いたいのであれば、早朝にかぎるようだ。

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  前から気になっているのだけど、ココのネコたちに皮膚病が流行っている模様。だけど、薬を寄付するほどの財力もないし(案外高価。ウチの子ちゃんのノミダニとりだけで精一杯でござるよ)。

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  さらに舟に揺られ、北側の終点・ノンタブリーで降りる(南北とも、便によってはさらに先まで停留所がある)。

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  時計塔を見るたびに、時間を訊ねられはしまいかと思ってしまう(なんのことやらわかるひとにしかわからないと思いますが)。

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  水面ではナマズ系が大騒ぎ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  散策ののち、バンコク12月の巻で知り合ったバンコク駐在中のIさんと再会。おいしいタイ料理をいただきながら、タイ話やら汽車話しやらでしばし盛り上がるо(^ヮ^)о
  つづく〜♪

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2018.05.22

しゅぽ、こらじはごぬん・雨の東海岸編・・・の巻

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪

  現場は三陟。その名も「中央スーパーマーケット」。しゅぽ(슈퍼とすぽ(수퍼)が混在しているのはよくある話だが、マーケットの「ット」の部分にあたる看板のハングル(케+ㅌ)はわが家のMacでは入力不可(ついでに電子辞書でも同様。ウィンドウズでは入力できたが……)。
  どうでもいいといえばいえるけれど、しゅぽのフルネーム「しゅぽまけっ」は一般には슈퍼「마켓」。アウトにあたる「아웃=アウッ」と同じノリだが、ローマ字をそのまま充てるとそれぞれ「makes」と「aus」。この店の看板に沿えば「maket」となるのでこちらのほうが正しいというか“近似値”のように思うのだが、まぁこんなくだらないことにアタマを悩ませるほうがどうかしているのであろう(笑)。ちなみに、タイ語では地名ひとつをとってもその場しのぎとしか思えないように綴りが混沌としているといった話を聞いた。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪

  あの「ソンウ理容院」のほど近くにある「トンチュンしゅぽ(동춘슈퍼)」。トンチュン(ドンチュン)といえば、なにをさておいてもあのケドンチュン(계동춘)。ドラマ「いかさま師(타짜)」の影の主役というか、チャンヒョクやハンイェスルら若手主演陣らの存在感を、ベテラン親爺軍団たるキムガプス(アグィ)やチョサング(ケミワン)とともに喰いまくってしまったそのひとりである。

  そのケドンチュンを演じたチャンウォニョンにはその当時からシビレていたが、日本でも人気を呼んだドラマ「ベートーベンウイルス(베토벤바이러스)」の主役・カンマエを演じたキムミョンミンと人気というか話題を二分していたほどの役者だということを、はたしてどれだけの日本の“韓流ファン”がご存知だろうか?
  ケドンチュンは悪役アグィの手下にしてもちろん悪役ではあるが、当時の大韓では「キャッワユィ〜♪」と話題を集め、ネットの検索語ランクでキムミョンミンとトップを争っていたほどだったというのである(本当。しかしチャングンソクの立場やいかに?)。で、その記念すべきトンチュンの名を冠したしゅぽがコレというワケですね(両者には関係はないと思うが・笑)。

  ちなみのこのヒトですYOо(^ヮ^)о
とんちゅなことチャンウォニョンインタビュ〜!

  かん高いお声がチャーミング。昨年、目出たくも御結婚なさったという。축하예요〜!

  それはそれとしてあのドラマ(いかさま師)。コニ(チャンヒョク)とナンスク(ハンイェスル)とが恋人同士だったりするのだが、オレだったらその顛末はつぎのようにしたことでありましょう。

とんちゅな「ナンスク、行こうか」
  踵を返すように立ち去ろうとするとんちゅなとナンスク。コニ、なにが起きているのか理解できない。
コニ「……?  ナンスク?  どこに行くんだ?」
ナンスク「ごめんね。コニ……」
  手を出し合うとんちゅな&ナンスク。じつはふたりはいつの間にか愛しあっていたのである。哀れみのまなざしでいまいちどコニを見つめ立ち去るナンスク。その隣でほくそ笑むとんちゅな。めでたしめでたしわっははははははド〜〜〜ン!

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪

  ソウル駅の裏側には庶民的な街並が広がっていて好もしき雰囲気。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪

  モア(모아。「集める」といったニュアンスの大韓語)コンツェルンか?

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪

  雨にけぶる白岩温泉。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪

  三陟に向かうバスの車内からパチリ。「슈퍼식당(しゅぽシッタン)」ってのは、「スーパー食堂」なのか、はたまた「しゅぽ」と「食堂」ということなのか……?  わりとポピュラーな物件ではある。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪

  三陟駅前の大通りから撮影。大通りとかくれんぼしている控えめなしゅぽである。

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  슈퍼 꼬라지 하고는〜♪

  今回のしゅぽ大賞。現場は正東津。
>(前略)たれ流してスッキリして出てくると、原料をまた補いなさいといわんばかりにキオスク陣取る(『定本・ディープコリア』青林堂ほか)
  という世界。だいぶスッキリとしたたたずまいではあるが。それにしても、正東津にはなんども訪れているので、こんなにイカした物件を見落とすハズもないのだが……。そこで、帰宅してからDAUM地図をチェックしてみた。

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  そしたら、2015年5月の段階では「しゅぽ」の看板はなく、かわりに「割引売場」とあったようだ。これでは素通りしてしまっていても仕方がないと納得。ちなみに「메장(メージャン)」は素直に見れば「売り場」ではあるけれど、「故売」の意味もあるらしい(笑)。

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  2010年6月。よくよく見れば「正東津砂時計割引売場」とある。「砂時計」とはいうまでもなく大韓ドラマ史上伝説の名作「砂時計(모래시계=モレシゲ)」のことである。
  じつは、この春に久々にDVDで鑑賞したのだが、やはりココロに染み入ってくる傑作だと再認識した。

  いまでこそ国際的に知られる観光地である正東津だが、かつては最果ての……とはいかないまでも寂れた漁村のひとつにすぎなかったという。その運命を変えたのがドラマ「砂時計」だったワケだが、かといってこの地の場面が大仰だったということでもなく、いわんやロマンチックな場面で登場したということでもない。
  父親への反発などもあって学生運動に身を投じていたヒロインのヘリン(コヒョンジョン)。当局による弾圧から逃れるべくうら寂れた漁村に逃れていたものの、ひょんなことから当局に目をつけられてしまう。そして身柄を拘束されたその場面が、ほかならぬ正東津駅だったということなのだ。時間にしてほんの2〜3分程度のシーン。言い換えると、たったそれだけのシーンが、正東津を著名観光地へと変貌させるきっかけとなったのだから運命というものはわからない。

  そんな海辺の町・正東津。そして海辺の駅・正東津駅。その海原を目前にした吹きさらしのホームの印象は場面背景とともに胸に迫るものがあるが、現在の正東津にそれを結びつけるのは難しくなってしまったかもしれない……。



  ▲ドラマ「砂時計」オープニング。グっとくる味わいだ。



  その「砂時計」でたびたび使われている音楽にドミトリー アレクサンドロビチ ホロストフスキーが歌う「白鶴」がある。こちらも名曲ではあるが、残念なことに「砂時計」のサントラ(OST)CDには収録されていない。で、ふとした思いつきでネットを検索したところ、これまたシビレてしまいMASITAというのが上の動画である(Сranes /Zhuravli : Dmitri Hvorostovsky/2016)。

  ところで、「白鶴」とアタマで理解していたものの、まっ先に検索画面に打ち込んだ文字は「SUWAN」。いうまでもなくこれじゃ「白鳥」だ。ゆえに出るべきものがヒットしない(あたりまえ)。単なるウッカリではあるけれど、ふと思った。SUWANに単数形の冠詞をつければ「A SUWAN」。にゃるほど、あの「アスワンダム」の「アスワン」と同じ綴りではないか。ということは、「白鳥の湖」というのはアスワンダム湖のことだったんですなァ……と気づき、さっそく調べてみた。

>チャイコフスキーの代表作のひとつとして名高いバレエ音楽「白鳥の湖」(中略)ドイツの童話『奪われたベール』が創作の下敷きにされたというのが定説だが、近年、これに異を唱える動きもあり、学会でにわかに注目されている。トルクメニスタンの音楽研究家・アリラン ナシモフによれば、ナイル川のアスワン湖の情景からチャイコフスキーが物語の想を得たというのである。(『バレエ〜その物語の地を歩く』アイボー グッドフェロー著・加賀太訳/深韓書院・2016年)

  はたして真相やいかに(笑)。

  という次第で、大韓散歩2018年春の陣でごぢいMASITA。

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2018.05.16

不定期連載・くむじや〜第11話・・・の巻

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  車庫前駐車禁止(차고앞주차금지)。
「くむじ」の基本形にして優秀作である。
  あれこれ地面に書き重ねた跡が見てとれるのもイイ味わいだ。

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  上水道のマンホールにもちゅ〜ちゃくむじ。

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  こういうところにタバコの吸い殻を捨てるヤツは、国を問わずにいるということなのであろう。

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  捨てるなと言っているそばから捨ててある。

  喫煙問題云々が深刻ということなのかはたまた過剰反応なのかはともかく、大韓ではたとえば「KーPOP」などでも歌詞にタバコや酒などが出てくると「成人指定」にされてしまうという。
  いつだったか、「宮崎アニメ」のなんだったかが大韓でテレビ放映されていたのはいいとして、タバコにモザイクがかけられていたのには「ちょっとやりすぎでは?」と思ったものだ。件の場面は、自宅でタバコをくゆらす亭主に対し女房が「やめてくださいよ」とたしなめるくだりではあったのだが……。

  ところで、正月だったかテレビでアニメ「君の名は。」が放映されたので録画して2度ほど見てみた。話題作であるのは知っていたものの、学生のころはともかくアニメとは縁遠くなっていたこともあり、じつは見たのは今回がはじめてである。面白いし「巧い!」と何度も唸ってしまったものだ。ぜひ映画館で見てみたい。きっと大迫力な画面にもシビレるに違いないと思う(とはいえ、正直なところ音楽は好きになれなかったしなれそうにもない。だいぶ前に大ヒットした某シリーズものを見てみたさいに音楽だけがステキだと思ったのを思い出す)。それはともかく、テレビ番組のスポンサー(映画そのものもか?)がJTというタバコ屋であることにはやや違和感を覚えた。

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  コレもベーシックな作品。

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  わが家に灯油用ポリタンクがふたつあるので、せっかくだしデザインし(書き殴るともいいますね)てみようかしらんо(^ヮ^)о

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  もともとそのテのステッカーが貼ってあったハズだが……。これもわりとみかける傾向の作品だ。

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  コレはアートではないが、現場があの「ソンウ理容院」(前回参照)だという点がポイント。

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  他人の家の門前にわざわざ駐車するヤツがいるのかと思うかもしれないが、こうして「車庫前駐車禁止」とある以上は酷い目に遭わされたことがあるのかもしれない。ソウルの道路事情を物語るひとコマという見方もできましょうか。

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  無断横断くむじ(禁止)。
「これから横断しますヨ!」
  と断わればよかんべぇと小学生並のリアクション。

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  正東津駅前のしゅぽ前。

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  いうまでもなく、被写体は「ミスターフレッシュ」ではなく「ちゅ〜ちゃくむじ(주차금지)」のほうである。てか、こんなところに駐車(?)してていいのか?

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  路面も油断大敵。

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  三陟駅前駐車場にも「ちゅ〜ちゃくむじ(駐車禁止)」。

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  ようは乳母車(ベビーカーなんぞどいう植民地根性用語は使わんゾ!)などを載せるなということで主旨は理解できるのだが、コレと類似のブツが成田空港駅(JR・京成とも)のあちらこちらに林立しているのは正直邪魔でしょうがない。駅員に訊ねたところ、スーツケースなどに対し注意を促しているとのことだが、成田空港ともなれば大型の荷物を手にした乗客はけっして少なくないハズで、注意は注意としても、迷惑に思っているひとは多いのではないだろうか?  設置している側もそう深く考えているとは思えないし(一方で自動改札レーンの幅を広げるといった気配りをしていたりもするのだが……)。

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  コレもステキな作品。「상가앞(サンガアプ)」とあるのは「商家前」の意。どことなく大韓時代劇っぽくてイイではないかと思うが、同音異義に「喪家」(前)というケースもある。そんな「喪家前」にコイツが立っていたらさらに点数アップしたのだが(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)?

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  本体が朽ちても「ちゅ〜ちゃくむじ」は残りそうな気配。

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  蔚珍バスターミナルにて。「현수막부착금지(ヒョンスマクプチャッくむじ)」ってを直訳すると「横断幕付着禁止」。言われてみれば、こうしたフェンスや壁などは、大韓の“街の社長たち”にとって格好の宣伝媒体ではありますね。

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  スズメがきゃわゆい♪
  ところで、この現場の蔚珍(울진)は「ウルチン」と読む。ところが、現地などでみかけるローマ字表記は「Uljin」。摩訶不思議。こういうのはけっして少なくはないのだが。

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  ちゅ〜ちゃくむじと双璧をなす路上アートの華「소변금지(ションベン禁止)」だが、いざとなると作品に巡り会う機会は少ない。が〜。そりゃいいとして、イラストにはションベンだけじゃなくでかいほう(대변)も描かれていますなぁ。ケンチャナヨ!
  なぜか、つづく(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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