2017.02.20

京江線探訪は勝敗なき戦いに思えた・・・の巻

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  新線探訪の第2弾は京江線。ちょっとした壮大な路線で、ソウル郊外(城南市)の板橋を拠点に、東海岸の江陵までを結ぶ全長227.9kmの新線である。
  ようは、平昌五輪開催にかこつけて建設中の「原州江陵線」を含む路線なのだが、昨年9月24日に板橋〜驪州間56.0kmが開業(正式開業に先立ち、9月13日から無料運行が実施されていたが)したということで、まずは乗りに出かけてみたワケでありMASU。

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  しかしなんというか、起点の板橋駅までが遠かった。SRTのときと同様に鐘路3街から地下鉄3号線に乗って11駅目の教大へ。ここでひと区間だけ2号線に揺られた江南駅で新盆唐線を捉まえ、その4駅目が板橋という次第(良才駅で3号線と新盆唐線とが接続しているが、始発駅・江南から座ってゆきたいがために間に2号線が挟まっている)。登山道に辿り着くまでに延々と鋪装の林道を歩かされたがごとしだが、その先に本格的な登山道なり快適なハイキングコースが待っているというワケでもないというのがミソである。

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  だって、こんなにくたびれさせられた挙げ句に、待ち構えているのがなんの変哲のないロングシートの電車なんだからねぇ……。わかっちゃいたけれど、むしろそれゆえ腰が重くなってしまうのであった(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  開業区間には途中9駅が設けられている。温泉や陶器で有名な利川だの京畿広州などといった駅もあるが、いずれも市街地とは我関せずといった風情に駅が出現という有り様。そんななか、せっかくなので終点・驪州のひとつ手前にある世宗王陵で降りてみた。

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  まぁ、天気がこんなふうであるせいも……もとい駅周辺はご覧の案配。駅名となった世宗王陵にしたって道のりで7km前後も離れているのだからなにをかいわんやである。いちおう路線バスがあるにはあるのだが。

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  そんなワケで、表には出ずにもっぱらホームから見物したのだが、こりゃぁあまりにも寂しい。世宗大王といえば朝鮮王朝第4代王にしてハングルを創世した偉人ではないか。う〜む……。

  ところで、世宗大王はセジョンデワン。セジョンは「세종」である。で、カタカナで「セジョン」と入れてネット検索をすると、キムセジョン(김세정)がお出ましになってかなり萌ぇ♪  不覚にも(?)コレを書いてるほんの2〜3日前までまったく知らなかった彼女だが、ふとした拍子に遭遇してしまって「あらま♪」。で、幸いにして拾った画像にハングルで名前らしきものが記されてあったのでチェックしてみたところ、注目外だった(つまり知らなかった)おねえちゃんグループの歌手だったのはいいとして、20代半ばぐらいかなと直感したってのに御年20とは驚いちゃ失礼だが驚いた(もとい、別段若すぎる女の子に(*´Д`*)ハァハァしたいワケではないので念のため・笑)。はたしてマイブームと化すか(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)?

●ソロ曲「はなみち」(꽃길):リンク切れ御免。タイトルの「コッキル」の直訳は「花道」だが、日本語にすると演歌ふうの湿っぽさがあるので「はなみち」としたいがどうだろう?  本意ではないが、エイゴで「フラワーロード」とするほうがスッキリしていいかも?



  ちなみに、発掘したキーワードは「セジョン」ではなくて「개미왕」。コーヒーで休憩しつつ、なんかケミワンの新しい情報でもないかと思って手が勝手に動いたのだが、なんだって彼女に結びついたのかは深遠なナゾである……。

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  駅ホーム上から汽車の写真でも撮っておこうと思っていたが、その設計がつれなくてねぇ。まっ、天気もご覧のとおりではあるし、ケンチャナヨではあるのだが。

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  終点・驪州に到着。途中で、行き違いの板橋ゆきを観察したところ、午前中の中途半端な時間帯だというのに立客もかなり目立ち、それなりに利用されているようであった。

  ところでこの驪州(ヨジュ)。なんの本だったか忘れたが、「『馬鹿』州」と誤植(だろうねぇ?)されたことがある。真面目な本ではあるが、それゆえ「ありゃ?  こんな字だったっけか?」とつかの間思考が止まってしまったのを思い出す。

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  待合室には暖房完備。

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  ガラス張りの案内所が好印象。パンフレットをもらいに寄ったら笑顔で応対してくれた。

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  天気がよければ心地よさそうではありますね。

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  予想にたがわず駅前は閑散と……。ちょっとしたさじ加減で便利な位置に設置できるだろうにと思うが、一方で鉄道が近くを通るのが嫌われるという傾向もかなりあるらしい。まぁ、驪州市街地につくったところで、すべての利用者にとって便利なワケでもないだろうし、これはこれでひとつの回答なのかもしれない。

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  世宗大王ゆかりの地だけあって、駅前広場や観光案内所にもハングルがデザインされている。

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  もっとも、ハングルがさっぱりわからないというひとにとっては、飾りなのかなにかの標識なのか判断に迷うところかも(笑)。

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  いずれその気になったら再訪して汽車の写真でも撮ってみようかと思う。

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  驪州駅から驪州市街地まではバスで5分ほどの距離。

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  驪州総合バスターミナルから原州直行。下りエスカレーターが止まったまんまだったり、上階を眺めるとゴーストタウンが重なっていたりというペーソス感あふれ原州市外バスターミナルで、さらに堤川ゆきを捉まえた。

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  めぐりめぐって堤川駅に到着。なんだってわっざわざ驪州から堤川までやってきたかというと、駅構内の韓方薬屋にィ安い紅参液があるからなのだ。よほどの高級品ならいざ知らず、ほんの手土産程度のブツであればあれこれ迷ったところで大差はないというのが個人的人参論。が〜。1本あたり5000ウォンも値上がっていたのを2本持ち帰ったはいいが、以前に買ったのと同じ銘柄のハズなのにずいぶんと薄味になっていたのはどういうワケか……。まっ、ケンチャナヨо(^ヮ^)о
  つづく。

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2012.12.25

大韓お持ち帰り・3・・・の巻

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 ひとはなぜ灯を飾るのか……?

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 しかしコレはコレでイイものではある。たとえ足元がぬかるみ(本当)であったとしても。

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 年の瀬である。そこでこの1年でも振り返ってみようかなと思っていたところ、「そういや大韓音楽の話をあまりしてないな」ということに気がついた。以前、「大韓お持ち帰りの巻」で大韓ロックにもちょっとだけ触れたが、「釜山港へ帰れ」であまりにも有名な趙容弼だってモトをたぐれば大韓ロック歌手ではある。もちろんそのころの音源なんかも捜索しているのだけど、これがなかなか発掘できない。
 このテの古い大韓ポップは、地球(チグ)レコードというレーベルなどが復刻に励んでおり、ときに「あっ!」という奇声とともにCD棚に手を伸ばすことになる。で、都内某所でそんな話題になったとき、「チグレコードが……」と話をふったところ、「あぁ、地球レコードもねぇ、経営がキビシイらしくて」と即座に返ってきて、「イイ話だなァ」と秘かに頬が弛んでしまった。もとより経営云々などどうでもよくて、ごくごく自然に「地球レコードが……」というあたりがイイわけでして。トゥトゥとかワイルドキャッツとか、あれこれ復刻してもらいたいのだがねぇ(ワイルドキャッツは復刻が発売されたが、残念ながら入手以前に品切れだった。某教保文庫大邱店に在庫があるようなのだが……)。

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 SeeYaなきいま、気軽にしっとりと楽しみたいそのイチオシが、ペクジヨンだ。あの「王女の男」OSTで「今日も愛してる」などを歌っていた実力派のステキな歌手である。

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 それにして、も。大韓ポップならぬ「KーPOP」といえば、やはりこっちの路線なんだろうねぇ。

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 たとえば、このTーARAあたりを盟友Sはわりと愛聴しているようなのだが、それでもSeeYa消滅はハワイアンショックな模様。だが、
「当初は、“もうちょっと早くブームが来るか、SeeYaがもっと頑張ってくれていてば……”と思ったけれど、いまのブームの傾向をみると、たとえそうだったとしてもその陰に埋もれちゃったかもねぇ」
 とはSの弁。たしかにそうかもしれない。もとより、SeeYaだって当時からの大韓ポップファンからは注目されていたのであり、そうしたブーム以前からのファンの動向も気になるところではあるが、多くの場合で長距離走が苦手なのがブームというものではある。それが突発的であればあるほどそうだ。

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「でもよ。KARAがどうしたって言って相手に『?』とされたのは、ほんの少し前の話だぜ」ともSは言うのだが、これまた本当にそうだ。まぁ、オレ自身はそのあたりのブームとはいくぶん離れたところで勝手にマイブームで大韓の有象無象を楽しんでいるだけなのだからどうてもいいっていやぁいいのですけどね。とはいえ、大韓散歩をしつつご当地ヒットをチェックしたりするのは楽しいですネ。

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 前に触れたオーロラなんかもそうなんだろうけど、イロイロと気紛れを起こしてみるのもいとをかし。

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 新人さんか。その後の売行きやいかに?

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 これは大韓人友人のオススメ盤。さらりとした肌触りのアルバム。楽天あたりでイェスル商品をチェックしたらなぜかヒットしたことがあったけど、あれはなんだったのか。

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 ソンスギョンはバイオリン弾き。出だしはイイかなと思ったのだが、(ほかの幾多のアルバムでもそうだけど)モノマネラップを入れるのはどうなんだろう?
 ラップっていえば、某日本人ラッパーの日本語ラップで面白いのがあったので、さりげにライブ音源をチェックしてみたことがある。そしたら、アルバムとはまったくの別モノで、こう言っては悪いけれど聞くに耐えなかった。声は怒鳴ってるとしか聞こえないし、テンポも先走りしちゃってるし。で、その話を作曲家でらTにしたところ、
「ああいうひとたちって、大きなステージに立っちゃうと舞い上がっちゃうんだよねぇ」
 とひとこと。「てか、それぢゃシロウト雀!」と笑ったら「フフフ……」と意味深な笑みを浮かべた。

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 KーPOPはドラマOSTでも大活躍。あのナムギュリの「49日」のOSTが入手できないなぁと思っていたところ、この2枚組にちょこっとだけ入っていた。

Barkayean

 さりげによかったペクアヨン。素直なバラードはホっとした気分で楽しめるのがいい。

 で、ここからが本題。
 ここにランダムに並べたアルバムだけど、ほとんどが5〜7曲ていどのミニアルバムなんですよ。CKBみたいに豪華21曲入り! なんてはもうほとんど絶望的なまでにあり得ないのが目下の大韓ポップ界(ただし表舞台系)のようではある。が〜。そのかわりといおうか、体裁に大韓的おもてなし精神が満載なんですよ。もちろん一部の人気歌手(グループ)に限ってなんだろうけれど、これはCD? それとも写真集? ってな案配にてんこもりのサービスなのである。飛び出す絵本みたいなのまであったりして。ちょうど食卓にキムチやらなにやらが「これでもかっ!」とばかりに花を咲かせるようなものか(写真のペクアヨンには、意味不明──どなたかそのココロをご存じでしょうか?──の青いヒモが入っていたりした)。したがって、ハードカバー本を手にするぐらいのズッシリ感がある。おかげで、ウッカリおとな買いをしたりするとあまりに重さに往生させられるハメになるワケだo(^ヮ^)o
 同じ大韓ポップ界でも、もっぱらその裏舞台ないし奈落に棲息し、しかししたたかにサウンドをぶっぱなしつづけているポンチャックなんてのもある。こっちはミニアルバムなんて寂しいマネはもうひとんど絶対にせず、21曲はおろか30、40、ときに100曲入りだってお手のものの世界。しかし、それこそが大韓的おもてなしなのだと思い込んでいたが、表舞台を席巻してやまない大韓おっとKーPOPにしても、本質的な部分では同じなのだと最近になって気づいたのであった。濃いぜ、大韓!

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 一同に介してみるとこんなかんじ。

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 ぁあ、なんかまた単なる無駄話になってしまいMASITA。あいやいやいやい。

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2011.08.21

騒動?...の巻

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 朝。なんか表から物音が聞こえてくるので窺ってみたら……。

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 ちょびの視線の先にはコイツがo(^ヮ^)o
 このごろ、わが家の庭をアジトにしているようなんですよ。ィ夜中に地震が起きると、間近から「ギャーギャー」大声が聞こえてくる。

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 まっ、キジには手を出さない(旨いのにねぇ)という“不文律”でもあるのか、ネコともどはいちおう共存できている模様。

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 が〜。ひと月ぐらい前にどこから来たのかでかいニワトリ(白いのじゃなくて赤毛なんかが混ざったワイルド系)が近所をひょこひょこ散歩してて、キジのベースキャンプがある隣の空き地なんかにも出没してたんだけど、そっちのほうはほとどなく姿を消してしまいMASITAにゃぁ。あのへん、ウチのだけじゃなくネコの遊び場になってるからねぇ。あくまで容疑以前の話ではあるけれど(笑)。

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 話かわりますけど。

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 Sが「イェスル騒動」なんてメールを面白がって送ってよこして。なかをみてみれば、ただいまあっち(大韓)で放映中のドラマ「スパイミョンウォル」とやらの撮影をすっぽかし、ちょっとした騒ぎになっていたという。
「断っておくけど、オレのせいじゃないぞ」
 とSが主張しているのは、ヤツが渡韓するとナフナが「チャジ(자지)5分みせたるで!」事件で大騒ぎになったり、チェミンスが暴行事件をやらかして世論の批判を浴びせられたりという具合に、芸能系騒動を誘発する“星”を持っている(らしい)がゆえ。とくに、ナフナのときはテレビといわず新聞といわず連日のトップがナフナナフナナフナだったってのは、このブログの「ケンチャナヨ散歩の巻」にて報告いたしMASITA。

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 そんなことで、
「ってことは、いま大韓のテレビやら新聞やらではイェスル騒動花盛りなんじゃないのか?」
 とSがウレシそうにしてるんだけど、
「ナフナとイェスルとでは“格”が違いすぎるよ」
 と冷めたオレ。なにしろ、相手は“大韓の勝新”だからねぇ(と勝手に思ってるだけなんだが)。
 でも、ひょっとしたらという気がしないでもないし、少なくともスポーツ新聞なんかでは大きく取り上げてるだろうから、ソイツを入手すべくいっちょ大韓に飛ぶかという発想も浮かんでくる。
 なにしろ、一連の騒動のヤマ場というのが、ドラマ撮影をボイコットしたイェスルが実家のあるロサンゼルスに飛んでいっちゃったってところだから、そりゃぁロスよりはソウルのほうがウチからは近いでしょうよということになる。イェスルがオープンチケットのファーストクラス(たぶん)大平洋を越えたのだ。ここはひとつオープンチケット(ただしエコノミー・笑)で日本海のひとつでも飛び越えないと対抗できないよねぇ……というワケですよ。

 もとより、騒動勃発からすでに日にちが経っているのが幸いして実行までには及ばなかったワケだけど、「直行便は高いけど、新幹線で下関なり博多なりまで行って船で釜山まで渡るんだったらいくらか安く済みそうだ」などと思案したもんだ。ナフナ……じゃなかった勝新だって言ってたそうじゃないか。「ばからしいと思うだろ。でもな、こういうことも大切なんだ」(『私論・勝新太郎』市川隆一著/講談社)……って違うか(笑)。

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 でまぁ、イェスル騒動がなにかっていえば、大韓テレビ界にはびこる劣悪な制作環境に抗議して行動に打って出たという話にいまのところなっているようだ。すなわち、
「現在の殺人的にタイトなドラマ撮影日程や劣悪な制作環境が完成度の低さを生み」であり、
「主演俳優が少しの間、撮影現場を離れたからといってすぐ放送中止の状態が起こっている現実こそ、今私たちの制作環境がどれだけ劣悪なのかを端的に物語っている」とし、「ハン・イェスルの撮影拒否は、生存のための叫び」(WoW!Korea & YONHAP NEWS 8月20日配信ほか)
 である。とくに、前者にいたっては、イェスルがボイコットした撮影日8月14・15両日ぶんの放映が15日(つまり撮影当日!)だったのだから、当然のこととして撮影後の編集やらなにやらにも相当の負担が強いられているに違いない。

 こうした劣悪な環境の蔓延は事実らしく、イェスル主演の「ファンタスティック・カップル」でも、DVDのオマケインタビューのなかで、カンジャ役だったチョンスヨンが(一般論として)そのあたりを示唆しているし、キムサンホ監督自身からしても、撮影に十分な時間がとれないハードスケジュール続きで、とりわけ終盤2回については台本受取りが放映4日前、最終話にいたっては撮影が2日半しかとれなかったと語っている。最近では、「トンイ」にからむNHK特番のなかで、イビョンフン監督が語るドキュメントとして、ギリギリ綱渡り制作の模様が一部明かされていた。なにしろ、最終話にいたっては撮影即衛星通信を介して本局にデータを送っていたというのが放映日だったというだからなにをかいわんやではある(映画「シルミド」のDVDオマケでは、スタッフひとりひとりの給与面を含めた劣悪環境も示唆されている)。
 が〜。そうした時間のなさってのはなにも大韓テレビ界に限ったことではなく、おそらくは日本のテレビ制作でも似たようなところがあるだろうし、雑誌や書籍の制作でも日常茶飯事だといっていい(だからといって「あたりまえ」とするのもどうかとは思うのだが)。そんなことはイェスル自身だってよ〜くわかっているハズ。ではなぜかくのごとく強烈な抗議に発展したかといえば、現場指揮者が必要なフォローをしてこなかったからではないかと想像してみたりするのだが、事実、監督の交替を要請していたとも伝えられている。おそらくはほよど腹に据えかねるなにかがあったのであろう。

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 話としては、わずか2日で「実家」より舞い戻ったイェスルが、いったんは抗議声明を発したものののちにテレビ局(KBS)サイドに謝罪、どうやら完結までの撮影は続けられる模様だという。
 一連のイェスルの行動については、同業者周辺やファンを含めさまざまな論評が発せられている。ごく正論としてはいみじくもプロ(それも人気役者)なのだから現場をすっぽかすなどもってのほかというところではあろう。イェスルが出ないことによる最大の被害者はほかならぬ視聴者でありファンである。そういう意味でイェスルに対する非難があってもおかしくはないが、開き直って弁護すれば、「たかが……」と突き放すことだって可能ではあろう。むしろその「たかが……」を犠牲にすることによって得られるもののほうが多いという見方だってできるハズだからだ。

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 しかしだねぇ。じつはもううれしくてしょうがないんですよ。ハンイェスルという人物が、オレが妄想してたとおりのステキなヒトだった(らしい?)ということがですね。アレを実行するまでにはおそらく深い逡巡があったに違いないけれど、そこをあえて行動に移すというイキのよさ。負けず嫌い。コレって、とっても大切なことだと思う。そして主張を主張としてきちんと果たす。しかし結果として累が及んだ周囲に対する心遣いも忘れない。勝新が「(自ら起こした騒動の)あとで大工を入れる」ようなものでもありますにゃぁ(で、コレはオマケだが、彼女の公式サイト上で騒動直前にアップされた記事によれば、炎天下でのハード業務に明け暮れる裏方に化粧品のプレゼントなんかをしていたらしい。欲しいぜo(^ヮ^)o)。
 Sは「キレイなヒトだしねぇ」とか言うし(ヤツのタイプではないハズだが)、たしかにキレイなヒトではあるけれど、そんなことよりも、一連の騒動はもとより演技やちょっとしたインタビューなんかから発せられる「畸」を含んだ「気」こそが彼女の魅力だと思うワケなんですよ。まっ、だからどうしたって話でもないんですが(笑)。でまぁ、話をまとめちゃうと、

 いぇするは正しい!

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2010.05.25

初夏の午後...の巻

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「愛してるっ!! 韓国ドラマVol33」が21日より発売中でございますo(^ヮ^)o
 連載中の「アンニョン! 韓国鉄道の旅」は第5回「セマウル号で南の港町へ」。全羅線に乗って麗水を訪問しています。いまはなき「セマウル号」の食堂車の模様にも触れています。
 ドラマ&韓流スター情報は、「IRIS-アイリス-」の主役、イビョンホンとキムテヒがオススメ。さらに、ぬぁんと“あの”ナムギュリ出演のドラマ「人生は美しい」がちょっとだけ(?)登場! 「誌上でナムギュリインタビューをしたいですねぇ……」と編集長をくすぐっておいたのはいうまでもございません。が〜。ドラマのなかではほとんど“タイプ”でもなんでもないキムテヒが、こりゃぁ実物に会ったらかなりキレイなのに違いない……という気も。
 引続きのご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

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 カラっとした初夏があっという間に過ぎ去ってしまい、早くも梅雨の走りといった風情の今日このごろ。そろそろこんな姿がみられるようになる。

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 そのぶん、夜遊びが盛んになって、放っておくといつまでも帰ってこなかったりするのだが、あれは暗いところを好むというよりも単に日中が暑いからという事情ゆえなのではないかという気がする。

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 ところで。

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 少し前に、なにを思いだしたのか「血まみれの手でパックマン」というフレーズがアタマに浮かび、さっそくグーグルで検索をしてみた(ネコ的意味なし行動)。すると、さくまあきら氏のHPが筆頭でヒット。「ぁあ、こりゃぁ『OUT』で氏が担当してた読者投稿コーナーで登場したんだわ」と再確認した次第。
 で、その1〜2日後。こんどは「烏賊川椎」というフレーズがアタマに浮かび、さっそくグーグルで検索をしてみた(ネコ的意味なし行動)。すると、変わった名前(一部は実在)で遊んでる掲示板がヒット。笑えるネタもあったのでSにもアドレスを転送したものだったが、そのなかに「朴満」ってのをみつけたのだった。これで「パックマン(パクマン)」と読ませたいらしい。先週2度目のパックマンである。
 そしたらその1〜2日後。こんどは仕事でなんだったか調べものがあり、さっそくグーグルで検索しようとした(これは意味あり行動)ら、トップ画面がパックマンになっていたという……。いわく「30周年」。3度目の邂逅である。
 嗚呼、小宇宙。

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 それにしても。「ファミコン」以降のゲームにはほとんど興味がないけど、あのころ近所のゲーム屋で遊んだゲームは牧歌的でよかったなぁとしみじみ。「ラリーX」(だっけ?)とか「ボスコニアン」とかも懐かしいし、アナログなピンボールだって味わいのあるおもちゃであった。なにしろ前世紀な人間なので(笑)、デジタルだと「ぷよぷよ」とか(初代に近いころの)「テトリス」あたりでとまってるし、わがMacに入っているのは麻雀と「Snood」、「Candy Crisis」ぐらいなモノである。でもちょっと欲しいにゃパックマンo(^ヮ^)o

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 あぁ、なんかどうでもいい話になっちゃいました。ちょびの隣に500ミリリットルのペットボトルを置いてみたりサバオープン。
 そうそう。「57698291」の画像検索もオススメ……?

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2010.01.05

恒例の・・・の巻


 本日よりブログ再開の巻(仕事は昨日より真面目にやっております・笑)。本年もよろしくお願い申し上げます。例によって(?)を年賀コーナーアップMASITA(今年の絵柄は3種類)。

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 さて、ときは2009年大晦日。でかけようとしたら月がまんまる。どこに繰り出したかといえば……。

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 ィ横浜でございます。

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 中華街でささやかな忘年会。これも毎年の恒例となりつつある。

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 やってきましたィヨコハマブリッツ。ええ、ええ。クレイジーケンバンド「SAYONARA 009 CRAZY KEN BAND SHOW」でごぢいますo(^ヮ^)o
 ハイッ! 今年もシビレMASITAとも。シャッフルにシャッフルをしまくった曲目の構成にもうメロメロ。昨年に続き「美人」(シンジュンヒョン→Onose Masao Show)が聞けたのもよかったが、「スージー・ウォンの世界」や「California Roll」がナマで楽しめたのは念願が叶いけり。当日のプログラムは剣さん自らがさっそくブログにアップしてくれていマス(クレイジーケンバンド ラジオショウ HONMOKU RED HOT STREET)。次回CKBは2月16日の三郷にGO! 楽しみだにゃァ……。

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 関係ないけど、吾妻線の「万座・鹿沢口」が駅名に「・」(ナカグロ)が入る唯一の駅と思い込んでいたら、こんな間近にライバルがあったんですネ。ウッカリ「唯一の〜」などと記事には書いてないと・・・思うけど、あぶないところであった(笑)。

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 ゴミなのか再利用なのか? この近所では“再利用候補生”たちが数台、路上に並べられたいたけど。
 しかし、せっかく繁華街を歩いても、ハングルの洪水がないとなにかもの足りませんにゃぁ(笑)?

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 で、初日の出なんてわざわざみにいっても手前勝手な連中に気分を害されるだけなので、ィ夜明け前に帰宅。ふと空を見上げたら月がなんかヘン。

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 慌てて大晦日の新聞を開いてみたけれど、「今夜は月食」などとどっこにもなかったような気がしますにゃ。そりゃそれとしても、キレイに澄み渡った元旦の夜明け前であった。
 今年もイイ年になりますようにo(^ヮ^)o

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2009.12.18

復活の...の巻

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 水安堡での定宿・テリムホテルにいたネコ。

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 湯上がりにネコとたわむる根無し草。

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 今回は、やたらとネコに遭遇したけれど、韓国にでかけたことのあるひとならおわかりのように、あの国ではイヌにくらべるとネコの人気はイマいくつというのが実態のようだ。もちろん、いるところにはいるのであり、みかける機会が、それもシアワセそうなネコに出会ったりすると自然とうれしくなってしまうけれど、ひょっとしてネコ好きびとが増えているのだろうか。

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 観察していると、首輪にヒモをつけられているケースが多い。これはひとえに交通事故などを慮ってのことではないかと推測するが、いまひとつ思い浮かんだのはオンドルとの関係である。すなわち、いまでこそ電気式が大半のオンドルだが、かつてのように木材を燃やしているタイプだと、床下に設けられた穴にネコが迷い込んでしまうという事故がごくふつうに起きていたのではないかと思ったのだ。そういう目でみてみれば、オンドルの焚き口って、いかにもネコが好みそうな穴でしょう?

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 閑話休題。ソウルに戻って、巨大CD屋にTを案内したところ、なんとSeeYaの新アルバム(かと思ったら6曲しか入ってなかった・笑)があったので、さっそくゲット。リーダーだったナムギュリの裏ぎゅりに遭って以来の新メンバーなんとかちゃん(名前、知りません・笑)参加のユニットである。
「やっぱSにも買っていってやるのが友情ってもんだよねぇ……」としばし葛藤しつつ(なんでだ?)、結局2枚購入したんだが、もちろんお土産に差し上げるワケではない。すると、
「え〜〜っ!? カネ払わせるの?」
 とTが宣うので、
「だって、新しいのが出たっていう“情報料”ぶんを加算でもらったってイイぐらいだぜ」
 と言い返してやった。そりゃそうだよにゃ。土産は土産。SeeYaはSeeYaであるからして。

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 デラTがジャズコーナーに没頭しているのにつられてベニーグッドマンを1枚。ライブ盤でもないかなぁと思ったがみつからず、かわりに10枚組2万4000ウォンなんていう信じられない投げ売り盤があったけれど、聞きこなすのが大変なので1枚だけにした。
 全コーナーを歩き回った挙げ句、ヤツはスティングのニューアルバムも手にしていたが、毛布入りなんていう摩訶不思議なパッケージもあって、しかも値段は通常のと一緒。もちろん毛布入りを買ったT、店を出るや「毛布だけ2万ウォンで買わない?」。ぉぃぉぃ……。

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 あとコレ。なんで真空パッケージなのかわかりませんが。
 で、ネコとグッドマンとSeeYa。これをエライ順に並べてみると、
 グッドマン>SeeYa>ネコ
 だってのを否定するひとは少ないハズ(まぁ、ネコとグッドマンを“どっちがエライ”かでくらべるヤツはあまりいないと思うけど)。
 ところが・・・。

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 値段その1。
 ベニーグッドマン8000ウォン!

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 値段その2。
 SeeYa1万2000ウォン!

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 値段その3。
 ネコ1万5300ウォン(笑)。
 ちなみに、今日現在、ネコはおろか買ってきたCDを1曲として聞いておりませんです。不覚をとって風邪をひいたのはいいとして(ほとんどインフルエンザ並に七転八倒させられたクセに検査結果はシロだった)、なんの影響か音が半音近く低く聞こえる現象が続いていて、とても音楽を聞く気にならないのであった……。

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「いやぁ、よかったよかった」
 と、はじめての大韓散歩に大満足のデラシネTこと斉藤恒芳。いずれ作品に韓国のエッセンスが現われるかどうかは別として、こうして喜んでもらえればうれしいものだ。ヨーロッパとかと違って、2泊3日ていどでも気軽に渡れるし、気がついてみればすっかり大韓フリークになっているかも。仁川で、搭乗直前に売店に駆け込んでチャングムチョコレートを山ほど買い込んでいたことをバラしておこう(笑)。

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2009.08.31

しいやの話...の巻

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 思索のとき……。

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 こんなのをうれしがって撮ってるこっちもこっちではあるけれど。

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 気配を察したのか、突然ゴロンしちゃうんだよネ。

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 そういや、大韓アイドルの東方見聞録おっと東方神起がモメているとかなんとか芸能ニュースにあったが、そんなことよりSeeYaからナムギュリが脱走したことのほうが大変だ。「そんなのどうでもいいや」ってヒトのほうが多いと思うので詳細は省くけれど、遠からずこうなるだろうと思っていたので、なんら意外性があるワケでもない。が〜。正式発表ごろ(たぶん)に茶飲みがてらにみてみたウィキの記事にはちょっと、ねぇ……。
http://ko.wikipedia.org/wiki/%EB%82%A8%EA%B7%9C%EB%A6%AC
 下のほうをみてゆくと、メンバーの名前が並んでいて、冒頭にあるギュリに取り消し線が引かれてあるという(笑)。あーあ……。だれが更新したかわからないけど、なんとなくファンの怒りが漂っているのではアルマイトの弁当箱?
 まぁ、なにがあったかはとにかく、韓国芸能界は日本のそれとは異なるもめごと多発地帯と化しているようである。あっ! 大韓、もめごと掃溜め地帯。

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 コトの真相はさておき、どうも韓国のファンからも極悪人扱いされているという説もあって、さもありなんという気がしないでもない。どうやら、サバヒゲみたいに「歌手になったのは俳優になるためのステップにすぎない」とかなんとか目論んでいるらしく、自分の夢や目標はそれとしていいんだけれど、もっとファンを大切にしないとイカンよと思ってしまうのだ。

Tyobi2445

 とまぁ、悪者扱いされているギュリなんだが、ああみえてもお年ごろのお嬢さんなのである。気丈にみえても、裏ではあれこれ展開するいじめに耐えていたのかもしれん。
 たとえば・・・
「だいたいあの女、自分ばっかキレイだと思ってんだから!」
「ホントホント! あんな●●してくクセに、ねぇ(笑)」
「アハハハ。それに最近イロイロと肥大してきたよネ!」
 とかなんとか聞こえてくるんですよ。控え室の扉の向こうから。でもそこはギュリ。持ち前の気の強さで、知らぬ顔を装ったまま部屋に入ってゆくのだった。
「あら、ギュリねえさん!」
 なんてニコニコしながらぬかすイポラムもなかなかのしたたかさですにゃ。キムヨンジはといえば、そこまでシレっとできるキャラでもないので、口を半開きにした表情でメイクを整えるフリとかしててさぁ。ヒドイよねぇ(もちろんフィクションですよ)。
 そのポラム。“最後”のアルバム「Brilliant Change」のケース写真が、お肌のトラブルでもあったのか鼻におできみたいなのが写ってるんだよねぇ。そのぐらい補正して商品にすりゃぁいいと思うんだけど、ケンチャナヨということなのか……。しかし案外、そんなところにイヤ気がさして脱退を決意した可能性だってなきにしにもあらず。
「あたし、そんないい加減な制作につきあいきれませんっ!」
 って。
 まぁ、映画の風雲急を告げるシーンで、主役の頬にハエが止まっちゃったのもOKという世界ではある。

Tyobi2454

 そんなSeeYaだけれど(?)、オレがなぜ推しているかといえば、肝心要の曲がイイからなのである。音楽家Tは「なんかコード進行がダサすぎ。こんなのプロだったら恥ずかしくてできないよ」と悪態をつきつつも、「う〜ん……。懐かしい感じがするな」とついついつぶやいしてしまったのだったが。
 で、4枚のアルバム+1をシャッフルして私家版ベストをつくってみたことがある。

 1:悲しい足取り
 2:それでもいい
 3:どうすれば君を忘れられる
 4:葵
 5:Crazy love song
 6:Turn it up
 7:感動させて
 8:愛がゆく
 9:靴
 10:おんなの香り
 11:そのまま
 12:男
 13:愛の挨拶
 14:結婚しましょうか
 15:わたあめ
 16:Loving You
 17:馬鹿

 ライブふうの並びを意識してみたんだが、なにはともあれ15曲目の「わたあめ」がたまらん。わかるヒトはほとんどいないと思うけど('・c_・` )

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 で、9日からは久々に渡韓予定。今回は真面目に取材1日とあとは骨休め? ついでにCD屋をのぞいて、その後のSeeYaの扱いでもみてこうようかなと思っているのだが……。

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2009.01.03

2K9...の巻

Hinode6758

 あっという間という風情で2009年であります。
 昨年と同様、拙サイト上に年賀コーナーをアップしました(別画面で開きます。なお、画面上の一部は環境によって作動しない場合があります)。
 本年もよろしくお願い申し上げます。

Yokohama6746

 大晦日は、クレイジーケンバンド恒例のカウントダウンライブ「SAYONARA2K8」にて年越し。これがたいへんよろしゅうございMASITA。だって、あの「人間摩天楼」がいきなり登場! ですよ。正確には「零」によるオープニングだったのだけど、なんつうか心の準備もままならぬままにディープキスの不意打ちを喰らったかのごとし(試聴はコチラでできまッスムニダ)。Sと「満足したからこれで帰ろっか」とニコニコしてみたり。ツアーファイナルでお預け(?)になってた「福富町ブーガルー」もあったし、大韓ロックの父・シン ジュンヒョンの「美人」“CKB仕様”カバー(アルバム「777」に収録)も、かなり。精一杯盛り上げてくれMASITA。
※公式ブログ「クレイジーケンバンドショウ HONMOKU RED HOT STREET」も必見DESUo(^ヮ^)o

Yokohama6744

 で、ライブの前には中華街で腹ごしらえ。コれはちょっとしたお約束の巻。
 その前にスージーウォンなどを流していたら、3900円ナリの「お楽しみ袋」があったのでシャレでSと共同購入。あれこれ入っていたなかに、“大モノ”らしい小箱がふたつ。だって、売り場には「4万2000円相当入り」ってあって、この“あれこれ”ってのが都合300円ぐらいにしかみえないから、そりゃぁ期待しますわにゃぁ、件の箱ふたつに。で、中身をみないでSとひとつずつ分け合ったところ、欧州ブランドの腕時計が入ってMASITAo(^ヮ^)o このテのブランドモノってあまり興味ないけれど、シンプルなデザインがチョアヨ! じつはここ20年ぐらい腕時計ってしたことがなくて、そのクセ時間厳守には心掛けてたりするんだけれど、せっかくだから使ってみようかなと思った元旦の朝。また今年もお邪魔いたします〜。

Hinode6762

 それにしても。初日の出の類にはじつはこれっぽちの興味もないのだが、日の出そのものをみるのは嫌いではないし、こうしてライブなどの流れのままついでに拝むことも少なくない。で、ここ数年は地元・房総に足を運んでいるのはいいとして、毎度のごとく常識知らずのバカドライバーに気分を害される。とりわけ九十九里沿岸ってのがその傾向が強い(某警察官の証言アリ・笑)んだが、信号無視はあたりまえ、車線の意味がなかったり、辻にあるコンビニや空き地は立派な信号無視ツールともなる(信号待ちを省くべく、コンビニ駐車場などを使って、ちょうど都内JRの神田〜御茶ノ水間の中央線みたいにスルーするのだが、ルール以前の問題として人間としての品性を疑いたくなるってものだ。Sとの間では“チバ式”と呼んでいるけれど、そのみっともなさにおいて郷土が誇る恥のひとつ)。スゴいですよ、右側から直進車両を抜いて左折したりなんてのを目撃したのも数度(笑)。別段、こちらに危害が加わるワケではなにせよ(事故をもらう可能性はあるし、新年など飲酒運転率も高そうだ)、新年から気分が悪いことには変わりはないので、来年もゆくならばもっと別のところにしようと思った次第。正東津とか鬱陵島とかどうですかにゃ、Sよ?

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 さて。今年もやりたいことがあれこれあるけれど、なすべきことをひとつひとつ着実に……やっていこうと思います。ネコどもと同様、マイペースにて???

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2008.12.12

なりゆきの目論み...の巻

Oosawa

 本題に入るまえに・・・バロンである。……といってわからないひともいると思うけど。
「こんな本つくったから」
 といって打ち合わせで訪問したカンゼンのT氏に手渡された大沢樹生自伝『昨夜未明、大沢樹生が死にました…』(カンゼン刊)。大沢樹生といえば、いうまでもなくアイドルユニット「光GENJI」を思い浮かべるひとが多いとは思うが、個人的にはそんなのはうざったいだけの存在であって、昨夜未明に亡くなろうがなんだろうがどうでもいいこと。気がついたら役者として味のある活躍をしている男というイメージしかほとんど持っていないからだ。
 せっかくなので読んでみた。
[今回、「本を出しませんか」と誘われて最初に思ったことは、俺の人生なか読んでおもおもしろいの? ということだった。]
 とある。さしあたりの回答は、ごく自然に読み終えたというところだ。とりわけ、自己が抱え込む“元”との葛藤と融和とのくだりに、さらにみせることつくることを全うせずにいられない語り、あるいはひとつひとつの節目と迎合することに抗うようでいて、そんな自分に醒めた目を向けているその姿がよかった。全編が生々しい“セルフ撮り”(なにしろ自伝だから)なのだが、画面に充満する“熱”からあえて一歩引いたかのような演出といえばいいだろうか。
 エンタテイメントビジネスに関わるひとびとにはさまざまな意味で興味を覚えるが、そんなところも楽しませてくれた一冊である。

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 さて、話は韓国に戻って(笑)。
 春川の翌日に訪れたのは新炭里である。拙ブログを続けてご覧いただいている方はすでにお気づきかと思うけれど、今年1年をかけて──といっても最初からそういうつもりだったわけではないのだが──目論んで実行してきたのは、地下鉄を除く韓国鉄道KORAIL旅客全線を乗りつぶすということであった。順を追っていただくとわかるのだが、この日に乗った京元線をもって路線的にはいちおうの達成を果たすことになる。

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 駅からさらに数百メートル北に向かうと、韓国最北端の車止めがある(正確には金剛山付近に北から延びる猪津駅があるが、定期旅客列車がないためこだわりはない)。さらに北の鉄原を経て日本海沿岸の元山(現・北朝鮮)まで延びていたものの現在は分断、その無念を訴えるのか「鉄馬は走りたい」とのメッセージが掲出されている。鉄馬とはいうまでもなく列車のことだが、本当に走ってもらいたいと思う。

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 観光の散策スポットにもなっている模様……。

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 駅前は静かな山村のたたずまい。ときおり軍用車が通るのが軍事境界線の存在を臭わせるが、民家や食堂の数も多く、静けさのなかにも人里らしいぬくもりがある。ときは昼どき。“お約束”のポシンタン屋もあったけれど、食べたのはマッグクス。韓国ふうソバである。それにしても、小雨混じりという天気具合が、訪問のムードをほどよく高めてくれた。

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 京元線は清凉里から地下鉄1号線に1時間あまり揺られた東豆川が始発着駅。地下鉄電車はひとつ先の逍遥山まで行くが、東豆川を起点に気動車が1時間おきに新炭里までを結ぶ。さきに乗った京義線と同様、全車自由席ながら切符は列車指定で発売され、地下鉄との直通乗車券は発売されないようだ。
 乗ってみればローカル線の濃厚な味わい。「これぞ汽車旅」との実感が湧く。ただしこちらの乗車時間はわずか45分(上りは43分)。鋪装林道のアプローチにヘキエキさせられる山歩きのごとしなのが残念といえばいえそう。

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 東豆川駅前風景。「ウルトラセブン」的情景に思えるのだけどいかがなものか。
 ところで。東豆川といえば、個人的にはあのクレイジーケンバンドの剣さんとの出会いの地。といってもご本人にお目にかかったわけでなくて、たとえば「タイガー&ドラゴン」あたりを聞いてファンになったひとがいるように、オレの場合は剣さんの東豆川話が入口だったというだけのことなんですがね。
 そういや、この「タイガー&ドラゴン」には笑い話があって。東豆川などをきっかけに、当時発売されたばかりだったCKBベストアルバムを聞いて、たとえば「長者町ブルース」とか「せぷてんばあ」あたりに早くから好感を持ったりしたんだけれど、アルバムのなかでこの「せぷてんばあ」がはじまる直前に「タイガー&ドラゴン」がどうしたのと剣さんのMCが入りますよね。これを“前口上”と勘違いしちゃったんですぅ。で、この曲(せぷてんばあ)のどこが「タイガー&ドラゴン」なんだかさっぱりわからなくって、友人Sに「なんでだろ?」と訊くと、「そりゃ、その前の曲が『タイガー&ドラゴン』雀よ!」と笑われてしまいMASITA。「あっ! そういや“虎と龍”がどうのっていってるよねぇ」っていうのんきさで(笑)。まっ、悪いクセで歌詞カードはおろか曲名すらみないのはいいとして、肝心の歌詞も聞いているようで聞いてないことが多いからねぇ。たしかに「売れそうな貌をした曲だな」とはその前から感じていたんだけど、ヒットを飛ばしていたのもまったく知らなかったという……。なんか微妙に時代とパラレルに過ごしていますにゃぁと自ら感心した次第。

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 議政府にも立寄り。とくに意味はなくて、名前が騒々しいのでどんなところかと、ちょっと歩いてみようと思ったのでした。で、散歩しているうちに『豪定本 ザ・ディープ・コリア』にこの街にある「ヨンギル飯店」のカバブが旨かったみたいに書かれてあったのを思いだして、探してはみたけれど結局は断念。無念!

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 地下鉄1号線は南側で二股に分かれており、それぞれ天安(そろそろ温陽温泉まで延伸)と仁川まで延びている。で、いちおう仁川にも足を運んでみた。地下鉄とはいいながらもソウル中心部を抜けると地上を走る。でも、ロングシートなうえに、防護壁に囲まれていて車窓もなにもないから道中はほとんど寝てましたがね。
 着いてみれば、新炭里と対になる(?)車止めがあった。

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 駅界隈には中華街があるので、しばし散策。

Inceon6255

 名物というチャジャンミョン(ジャージャー麺)を賞味。みため以上にボリュームあり。

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 それよりもなにも、仁川の主役はこの御仁でしょうにゃぁ。なんか急行の終点・東仁川でつぎの仁川ゆきを待っていたら話しかけてきたんですよ。「写真を撮れ、撮れ!」って何カットも撮らされた……もとい、味のあるオヤジ写真が撮れてラッキ〜というものなんだが(笑)。ただ、身なりが貧相にみえるわりに、ちょっとしたインテリの可能性もある。なにしろ言葉がわからないので勝手に誤解しているかもしれないが、話していてそんなニオイも感じたのだ。ただ、写真を送ってあげたいのに、ご自分の住所はお持ちでないようであった……。

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 で、コレ。
 一連の散歩では、極端な貧乏旅をしているつもりはなく、宿はそれなりに安そうなところということで荘旅館(1泊2〜3万5000ウォンていど)を中心に泊まってきたが、ご存じのとおり韓国ではモーテルことラブホテルの類でも普通に泊まることができるので、そんなところもそれほど抵抗なく使ってきた。が〜。円形ベッドにお目にかかるのははじめてである。ひょっとしたら伝説の電動式かと思ったけど、単に丸いだけだったのが残念! ただ、ちょっとした発見もあって、このベッド、ネコ(もちろん動物の)と一緒に寝るには案外いいかもしれん。なぜかと訊かれても困るんだけど。
 そんなわけで、いちおうの完乗としたけれど、あくまで「いちおう」であって、じつは2区間3〜4キロほどの乗り残しがある。その落ち穂拾いに18日から出かける予定でございます……。

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2008.11.01

海列車で乗りつぶし・・・の巻

Samcheok0983

 三陟にて……。おや、こんなところに剣さんが???
 31日はクレイジーケンバンドZOROツアー2K8、ファイナル公演に繰り出してきた。三陟じゃなくてもちろんィ横浜ですがね(笑)。
「パンチパンチパンチ」で幕を明けたステージは、新旧の曲に濃密なシャッフルを加えた構成で、突風が吹き荒れるようなめくるめく3時間超! アルバムの縫い糸を解き放つような奔放な演出に、いったいぜんたいどうやってケリをつけるのだろうとドキドキさせられたものだ。会場があっという間にヒートアップしたのにも驚いた。
 あまりの激しい怒濤感に時間の感覚さえ手放さざるをえない展開。剣さんがそう言わなければ、いつまでだってステージが続くと錯覚していたのだろう。そういう意味では、まだまだイケたかもしれない。
「蜂」にひとつのクライマックスを託したのに意外性を感じたものだが、無念だったのは「人間摩天楼」がなかったことか……。

のっさん「剣さん、なにみてるの?」
「『マルコムX』。スパイク リー」
のっさん「スカイ ハイ リーじゃないんだよね」
「だれ、それ?」
のっさん「2メートルを超す巨大レスラーで、人間摩天楼の異名をとってたんですよ」
「人間摩天楼……イイネ、それ!」
 ってなやりとりが曲誕生の裏舞台にあった・・・ワケはないけど、アレはナマで体感したかった。。。でも、チョアヨ!
 そういや、わが座右の銘「でも、やるんだよっ!」を剣さんが叫んでMASITAにゃ。

Kouyou1535

 さて。東大邱から江陵に向かうムグンファは、前回の渡韓でも通過した嶺東線を北上。標高があがるとともに車窓の紅葉が鮮やかになってきた。

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 同じく前回も通ったスイッチバックでは、貨物列車と行違い。思わずカメラを向ける。

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 この日の主役は「海列車」である。この列車に乗るのは、もちろん観光列車として列車そのものが個性的ということもあるのだが、本来は貨物線である東海〜三陟間を走る唯一の定期旅客列車だからなのであった。しかしこの日は土曜日。仁川国際空港の鉄道案内所での予約が不可能だったため、予約なしで始発駅となる江陵まで繰り出したけれど、予想を超える人気のようで、一歩間違えば門前払いを喰らうところだった。

Umiressya1558

 車内はこんなふう。座席が海側に向けて並ぶ。車窓に海が広がったとたん、「パダ!(海だ!)」という嬌声があがったり……。

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 途中、正東津で観光停車。めいめいホームに降りて記念撮影などに興じる。

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 2人用個室はその名も「プロポーズ室」! なんか思いっきり大韓晴れなネーミングではありませんか(笑)。だが笑うなかれ、この部屋の効果はてきめん(?)で、すでに22組のカップルが念願を成就させたそうな(こちらの韓国語の解読が間違ってなければだが)。でもまぁ、いい思いでにはなるでしょうねぇ。なんにしても、鉄道がこうして楽しみにされるのはいいことであります。

Umiressya1576

 車内では沿線の観光案内放送などとともに、車内の様子や運転席からの前面展望の中継なども放映。

Umiressya1598

 軽食カウンターもありまッスムニダ。中継やアナウンスのスタジオも兼ねている模様。

Umiressya1605

 終点・三陟に到着。海辺の街だが、駅は海岸からはやや離れている。この先、線路をさらに南下させるというウワサも聞く。仮に浦項までつながれば、釜山から海岸ぞいに江陵まで到達できることになり、旅の楽しみが広がるだろう。実現を期待したい。

Umiressya_kippu

「海列車」の切符。なぜか名前入り。

>Samcheok0975

 この日は三陟で1泊。いくつか散歩のポイントがあるので歩きでがある。韓ドラファンにはこんなスポットが有名なようだ。
 翌日は江陵からさらに北を目指す。

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