海辺の深海魚・・・の巻
で……、ただいま国外逃亡中でありますо(^ヮ^)о
というのを24日に自動でアップするように設定しておいいたのですが、ニフティがいらぬバージョンアップに大失敗。イアウトがとんでもないことに。若干の手直しを試みたものの反映しない箇所が多く、こんなのではとてもじゃないが使うことができない。したがいまして、解決するか引越し先が決まるまでしばらくの間新規記事のアップをお休みと決め込むことにいたしMASITA。どれだけ酷いかといいますと、「~バージョンアップに大失敗。イアウトがとんでもないことに。」という意味不明の文が上のほうにありますが、「~バージョンアップに大失敗。帰宅したところ期日指定でアップされていなかったばかりかレイアウトがとんでもないことに。」と記した後で1文字だけ修正しようとしたのですが、できないママに諦めたその痕なのであります。どうもほかのユーザーさんからの評判も最悪らしいバージョンアップとやらの大失敗ですが、こうしてユーザーを失ってゆくのでありましょう。長年使ってきましたが残念なことであります。反省しろ、バカ!
とある日……。友人の作曲家“でらT”こと斉藤恒芳と久しぶりだがまったりと過ごす。
「スペイン料理でもてなそうと思うけど、苦手なモノってあったっけ?」
その前日だったか、そんな連絡があった。んなこと長いつきあいでわかってるだろうよと思わないでもなかったが、こちらも長年のカンでピンとくるものがあった。こりゃイカンと直感し即答の巻。
「カキ、カキ! ありゃ焼いてるニオイだけでも吐き気がしてくるし、そもそもオイスターソースだってちっとも旨いと思わんよ。まぁ、生ガキの見た目は旨そうに思うんだが、だいたいがそんなんで何度も大当たりを引いてなおウレシがってるヤツ(でらTのこと)の気が知れん(笑)」
というワケだが、当たるからイヤというのではもちろんない。だが、いかに友人とはいえ、せっかくふるまってくれたものを粗末にするワケにもいかず、こういうときは率直に主張するのが吉である。
それにして、も。学生のころからそうなのだが、ヤツの料理はなかなかに凝っていて、かつイケる。葡萄酒を傾けつつ、おいしくいただいたものだ。こういうひとときを古い友人と男同士ふたりで過ごす。もちろん気のあった女性が一緒であれば気分も華やぐというものだが、あえて女性を介在させず「女無用」の世界で寛ぐのもまたいい。
こうして、気がついてみれば35年目。老け込んだつもりは毛頭ないが、お互いに老けMASITAかなァ?
いうまでもなく、これは宝物。いうなればこういう世界であろう。
だいぶ前の話になるが、この藤本卓也の名盤「相棒」をでらTのところに持参したことがある。「こりゃイイぞ」というワケだ。すると、でらTは驚いたようにこう応えたものだ。
「藤本卓也に目をつけたとはお目が高い!」
なんでも、ちょうどとあるきっかけで藤本卓也の曲にシビレていて、そんな最中にオレがこの盤を持ち込んだということらしい。それにしてもイイ曲だなぁといまなお感じ入ってしまう(美形な曲が多いのも魅力)。
それにして、も。たまりませんなぁ……。
でまぁ、いつものように朝方までダラダラと語り合ったりするワケだが、ふとバレエの話になった。映像つきでヤツのオススメをざっと流してみたりしていたところで立ち止まったのが、この「ニジンスキー」(振付・照明・舞台美術・衣装:ジョンノイマイヤー/ニジンスキーasアレクサンドルリアブコ)である。
天才バレエダンサー・ニジンスキーの生涯を描いた舞台作品で、狂気の底に堕ちてゆく姿があぶり出されてゆくというものだ。その鬼気迫る第2幕(全2幕)に採用されたのがショスタコービチの交響曲11番(全4楽章。ただし第4楽章のみ一部が省略されている)であり、つまりはそんなところにも瞬時に引込まれてしまったのであった。で、帰宅するやすぐさまオンラインで注文したのだが、でらTは言ったものだ。
「(おまえが)散々バカにしていたシューマンのあの曲(ウィーンの謝肉祭の道化)も使われてるんだよね」
そのとおり、四半世紀以上ぶりにその曲を聞いたものだが、「つまらん曲」だとあらためて思ったので、そのまま感想を記したメールを送ってやりMASITAね(シューマンのピアノ曲でいえば、「クライスレリアーナ」と「ファンタジー」あたりは好んでいたものだが……)。
しかし、シューマン云々はさておき、個人的にはぜひショスタコービチの交響曲第4番とバレエとのコラボを熱望している。全編をとおし心底シビレる作品になることは間違いないし、案外「ニジンスキー」の題材にも合っているように思うのだが、どうだろうか。
もう1枚、同じくショスタコービチの「黄金時代」(振付:ユーリグリゴロービチ/ボリショイ劇場管弦楽団&バレエ団ほか)もオーダーしてしみじみ鑑賞。食堂「黄金時代」を舞台に巻き起こる日常と事件とが、ショスタコービチならではのイキのいい楽曲を伴って舞台を席巻する。機会があれば、ぜひナマで鑑賞してみたいものだと思いつつも、こうして自宅でのんびりと楽しむのだって悪くはない。
そういえば、昨年末にでらTがNHKBSでショスタコービチのドキュメンタリーをやるよと電話をくれた。いい番組だった。交響曲7番を題材にサンクトペテルブルク(当時はレニングラード)ロケなどを交えた2時間近くに及ぶ力の入ったドキュメンタリーだった。見ていて、ふとその企画意図が気にかかった。今年はレニングラード解放75周年とのことで、それと関連づけたのかもしれないが、ちょっとムリがある(年も違うし75という数字はキレがいいとは思えない)。そんなさなか、ショスタコービチが7番でナチスによる侵略との戦いを描いているという解釈の一方で、ナチスなどによるファシズムだけでなく、祖国・ソビエトにはびこる全体主義に対するレジスタンスを曲に込めているのだという証言が、ほんの一瞬ながら紹介されており、ひょっとするとそこにこそ、この番組を企画し製作に携わったテレビマンの意図があったのではないかという気がした。
それにして、も。とりたてて大金持ちになりたいだのカネを湯水のように使いたいだのとは思ってもいないが(そりゃ、ないよりはあるほうを望むが)、唯一といおうか、もしそれ相応のカネを手にした暁に実現してみたいってのはあって、なにかっていうとホームシアターである。それも、たとえばジャンボジェット・ボーイング747かなにか巨大な旅客機を自宅の庭に「デンッ!」と据えて(70メートル四方の平坦地があればOK。運搬ほかもろもろについては関知しないけれども)、その内部の一部をシアターに改造する。で、なんら遠慮もなしに大音響と大画面でまったりと過ごしたいもんだと思うんですよо(^ヮ^)о
なんてな、くだらん話題でも盛り上がった相棒とのひとときでありMASITA。
話かわりますけど。
すでにだいぶ古い話になってしまったが、大晦日のィ夜はみなさんどうやって過ごしMASITAでしょうか? 勤め人のころはたいてい北海道あたりに避難して極寒の夜を楽しんでいたものだが、このごろは自宅で「ディープコリア」でも読みながらのんびりと過ごすことが多くなった(CKBのカウントダウンライブでの年越しも何度かо(^ヮ^)о)。言い換えると、少なくともあの「紅白歌合戦」とは無縁な大晦日なのである。が〜。
昨年のそれは珍しくもテレビの歌番組でダラダラと過ごした。いうまでもなく「紅白〜」ではないし、歌を聞いていたというよりは抱腹絶倒で過ごしていたというほうが実態に近いのだが。
なにかというと、わが郷土・千葉テレビがあの「紅白〜」に対抗すべく(?)年越し歌番組を敢行。ふとその番組のさなかにテレビをつけてしまったのが運のツキだった。
なかにはやや知られている歌手や曲も出てきたが、なかにはその道(どの道だ?)のひとびとには知られているのかもしれないけれどそもそもがこの歌っているヒトはホントにプロの歌手なのか……という感想からスタートせざるをえないようなレベルの方も(失礼!)。もちろん大真面目な世界である(わざとらしさと無縁なところがいいのだ)。
「すごいモノを見てしまった……」 たとえばこの曲というか歌手……。
ホームズ&リームス&ゾーズヤングガールズとは異なるが、シブイ。シブすぎる(歌だけでなく、こんな風情のおとっつぁんやおっかさんらをモデルにした「ファッションショウ」コーナーまであり、年老いた我が母堂がウレシがっていたものだ)。
もとより、千葉テレビの知る人ぞ知る看板長寿番組「カラオケ大賞」(なんと37周年だ是!)フリークとしては、ようはそのスペシャルバージョンなんですなぁと納得するワケだが、その本家「カラオケ大賞」のなにがいいといって、番組のエンディングで流れる「今月の歌」ほどシビレるものはないのであった(歩美ちゃんがいなくなっちゃったいまとなっては……)。いうなれば、あの「幻の名盤解放同盟」を地でいったような(?)番組が、毎週2回(本放映&再放映)も大威張りで流されてるんですからねぇ……。
いや、いい歌もあるんですよ。最近のでいえば「夢花火」(武美怜)とか「白いストレリチア」(野上こうじ)あたりは単に振付けがアレなだけで(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)曲そのものは耳になじみやすいムード歌謡だし、昨年まで歩美ちゃんと一緒に司会をしていた湯原昌幸の歌をじっくり聞けたのもよかった(歩美ちゃんとのデュエット曲「I Love Youはいらない」はとくにオススメ♪)。が〜。そんななか、いつぞや現われたコレには母堂ともどもひっくり返るほかはなかった。いったいぜんたい、このおふたかたはどういう関係(曲の世界において)なんだ???
CMだって侮れません。
「なんで柴犬なの?」(一般的には「しばいぬ」のようだが、ここでは「しばけん」)
「さぁ………………」
「あっ、千葉県だから柴犬かしら?」
「さぁ………………」
こういう(「カラオケ大賞」的)世界をオレもかつては「なんだかジジ臭せぇなぁ」と半ば蔑んでいたものだが、大韓で「I-netTV」をはじめトロット番組なんかをたしなむようになって、そのよさに開眼することができた。『夜間中学』(根本敬・情報センター出版局)に、(徴兵で)軍隊に行って帰ってきたらポンチャックのよさがわかるようになったんですよ〜という大韓人若者の話が紹介されているが、ようはそれに近いものなのであろうと思った。
ディ~プな“天然のアシッド”。もとい、ウッカリ浅瀬に乗り上げた深海魚を目撃するようなものなのかもしれん(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)。タマにはこういう世界にひたってみるのもイイのではありませんでしょうか。

おまけ。でらTが案内してくれたVOWな物件о(^ヮ^)о
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