似た者同士の無能〝国家元首〟。金正日&蛇女高市早苗・・・の巻
それにして、も。
なんだかんだと〝天下国家〟的な戯言をウソぶきつつ自らがやりたいことを強行、そのクセ国民が求めていることをこれっぽっちもやりたがらない。
言うまでもなく、あの蛇女である。
そして、
「どうもコレと似たヤツがいたような気がしてならないのだが……」
とつらつら考えていたところ、久々にとある本が書棚のなかで目に止まった。
『ソウルと平壌』(萩原遼・文春文庫)である。
そのなかに金日成他界直後のエピソードが記されてある。
たとえば・・・
①金正日は父親の死後、韓国にたいするいっそうの軍事対決政策にうってでる。(中略)朝鮮人民軍最高司令官の肩書だけをたよりに軍備の強化と韓国との戦争ばかりあおりたてている。
②なぜ党総書記に就任して政治の空白を埋めないのか、と北朝鮮の指導的幹部からも声があがっていた。
③しかし実際は、経済問題の解決の困難さに立ちすくんで逃げ回っていることがあきらかになった。(中略)金正日は、「今日、食糧問題によって無政府状態が生み出されている」とその深刻さを認めている。しかし、それを解決するには国家主席に就任し、経済問題にとりくまねばならない。金正日は、それがいやさにこんないい訳をしている。
「現在のように情勢が複雑なときに、私が経済の実務活動まで引き受けて懸案問題をすべて解決することはできない。(中略)
今日の複雑な情勢の中では、軍隊を強化することがなによりも重要である(中略)」
④金正日の頭には、人民の苦しみを解決するとか、国政のさし迫った問題に全力をあげてとりくむという為政者としての当然の、初歩的な資質と自覚すらないのである。(299~301ページ)
なかでも④をご覧いただきたい。ここにある「金正日」を「高市早苗」に置き換えても、なんら違和感はない──高市早苗の頭には、日本国民の苦しみを解決するとか、国政のさし迫った問題に全力をあげてとりくむという為政者としての当然の、初歩的な資質と自覚すらない。
①は、父親・金日成が韓国との対話拡大、緊張緩和政策に打って出たそのさなか、金正日と対韓国政策をめぐって対立。金日成が韓国に向けて融和的メッセージを発したそのほぼ2日後に突然死したその後の金正日の姿である。まがりなりにも食糧問題をはじめ国の経済疲弊を自覚していた父親の意などどこ吹く風のごとく、関心はもっぱら軍強化を軸とした国民統制に向いていたのである。
そして、②、③では自らの無能ぶりを自覚してか、はたまたその自覚すら持ち合わせていなかったのかはわからないが、国政の諸問題──自らの保身と個人的に関心のある分野を除く──から逃げ回っているザマが明かされている。
そうして悪化の一途を辿ったのが北朝鮮社会ではなかったか?
それとよく似た悪路を進んでいるのがあの蛇女・高市早苗ではないのか?
個人的に、自民党政権が目論むのは、わが国の中華人民共和国化だと考えている。これは属国という意味ではなく、国家体制をまねる、つまり、わが国社会を中国のような一党独裁の監視国家とすることであり、一般大衆とその監視者とを階層化する(いまでも〝上級国民〟云々という皮肉が流布されていて、自覚するムキも多いようだ)ことによって政権(含利権)を盤石化せんというものだ。
その先例として、はたして金正日が相応しいのかどうかはともかく、危険思想の持ち主であるということと、そのクセ、為政者として持つべき能力をこれっぽっちも持っていないという点で、金・高市の両者は一心同体のように思えてならない。
ところで、あの大韓航空機爆破テロの金賢姫。
彼女は逮捕後にソウルの街やそこで暮らす人々を見て、
「私は騙されていた」
とすぐさま自覚したという,有名な話がある。
北朝鮮の金政権が鎖国するのも無理はないと皮肉りたくもなるが、わが国大衆もまた、そのすべてではないにせよ蛇女高市の正体を知ったとき──とはいえ、すでにあからさまになっているのだが、ここではそれを伝えようとしないわが国マスメディアを皮肉っている──「私は騙されていた」と目覚めるのだろうか?
なんかもう、すでに「手遅れ」のような気がしてならない(もっとも、同時にオレは日本を滅ぼすのはあのコイズミ馬鹿息子ではないかとかれこれ10年以上前から勝手に妄想しているのだが……)。
| 固定リンク


コメント