ぼったくりバーと「黒葬」・・・の巻
日本史上最悪級の首相であったケーセッキ安倍の「黒葬」。その指揮を取るジミー飢死駄はその予算を2億5000万円だかなんだかと放言したそうだが、それが「全額」と相当に乖離した胡麻化し予算であることは早々から指摘されてきた。
そんななか目に止まったのがつぎのリンク記事である。
※「国葬」総額 100億円超?(「しんぶん赤旗」2022年9月4日)
2019年に実施された現天皇の「即位の礼」にかかった費用がおよそ90億円(公称)。しからば「「安倍黒葬」はいかにという次第だが、「そんな、天皇関連儀式と一緒にはできないだろう?」と訝るムキもあるかもしれない。しかし、同記事のつぎの指摘を完全に無視することができるだろうか?
>岸田文雄首相は安倍元首相の「国葬」に、「即位の礼」の2倍以上となる参列者約6000人を見込んでいると表明(8月31日の記者会見)しています。「国葬」の警備費と接遇費が「即位の礼」での約90億円を大きく上回り100億円超となる可能性があります。
予算総額について、ジミー飢死駄政権はどう国民に答えているか?
>野党が「国葬」の経費総額の提示を求めると、政府は「国葬」実施後に明らかにすると述べるだけでした。(同記事)
そこで連想するのが、ぼったくりバーの類である。
「シャチョー、シャチョー! いまならビール飲み放題たった1000円ポッキリですYO! キレイどころのホステスがアナタを待ってます!」
そんなポン引きの誘いにつられて入ったおとっつぁん。会計明細を見て真っ青になったことでございましょう。たしかにビールは1000円でウソではなかったけれど、「チャージ料」やらホステスが注文したカクテル名目の飲み物代や頼んだ覚えもいないのにテーブルに運ばれてきた果物や乾きものの代金やらよくわからない「サービス料」などもろもろ含めてその額ン十万円!
それと同じことをケーセッキ安倍「黒葬」でやろうとしているのがジミー飢死駄をはじめとする自民党というワケだ。
しかも、その予算の一部があの「桜事件」において会を仕切った「アベトモ」業者にわたるというわかりやすさ。この点については本格的な馬鹿なのか、それとも心底国民を馬鹿にしているのかどちらかであろうが、統一協会や暴力団顔負けの厚顔無恥ぶりではないか。
ところで、いま読んでいる本のなかに『ビルマの独裁者タンシュエ』(ベネディクト ロジャーズ・秋元由紀訳・根本敬解説/白水社)がある。
タンシュエは1992年から2011年にかけてミャンマーの軍事政権を牛耳った独裁者。あのアウンサンスーチーを幽閉した人物でもある。 その人物像やできごとなどを多数の証言や資料などから探ったのが本書だが、そのなかにつぎの記述がある。
>タンシュエは(中略)報道機関や司法機関の役割に目を向けた。1983年、タンシュエはジャーナリズムについての会合を主催した。会合の目的は「労働者のためになる文献を引き出す」というものだったが、これは婉曲的な表現で、実際には検閲など、報道に対する国軍の支配についての会合だった。会合に集まった記者たちは、政府の方針の「説明」を受けた。後にタンシュエ政権が開く多くの会合と同様、本当の目的は記者たちに恐怖心を植えつけ、自己検閲をさせて、国軍の業績称賛させようというものだった。またタンシュエは(中略)国軍が司法にも介入する用意があることをはっきりと伝えた。(同書92ページ。引用にあたり、漢数字を算用数字に改めたほか、一部を太字としました)。
太字とした部分は状況に若干の違いこそあるかもしれないものの、「忖度」と言い換えることができるだろう。あのケーセッキ安倍がタンシュエはおろかビルマ/ミャンマーについてどれほどの知識があったかはわからないが、独裁者にとって、これは支配のイロハかもしれない。
ちなみに、タンシュエは軍隊にいてこれといった実績を挙げることもないままに順調に昇進を果たしたらしい(ある戦闘では、部隊長であったにも関わらず、無線スイッチを切ったまま前線から逃避していたと目されているそうだ)。(自分にとって使えそうな)上官をはじめ自分より上位の人物の「イエスマン」として巧みにふるまってきたことが、その事情として示唆されている。
こんなところもケーセッキ安倍とその取り巻き(「アベトモ」など)にソックリではないか。違うところといえば、タンシュエが貧しい生い立ちから成りあがっていったのに対し、ケーセッキ安倍はハナっからぼっちゃんであったことか。
アウンサンスーチーの軟禁をはじめ自分にとっての「政敵」を権力で弾圧してきたタンシュエと異なり、ケーセッキ安倍は自らの手でそこまでの所業までには及んでいないという違いはある。だが、あのまま放置してきたらはたしてどうなったか。あるいは、このままこのデタラメを極める自民創価統一政権(ゴロツキ応援団つき)を放置したらどうなるのか。我々日本国民は真剣に向き合う必要がある。「黒葬」阻止もそのひとつだ。
●おまけ
『ビルマの独裁者タンシュエ』にあるつぎのくだりもケーセッキ安倍やジミー飢死駄を彷彿とさせる。
>新聞やテレビが報じることといえば、国軍に対する賛辞と独裁者ネーウィンの視察旅行のことばかりだった。視察旅行の記事は、読むと頭が麻痺しそうなもので、どれも必ずネーウィンがその場で『適切な指示』を与えたという記述で終わっていた。国営メディアの空虚な報道は私たちにとっておもしろおかしいものだったが、同時にビルマ政府が国民の知性をそこまで侮辱することが自分たちの利益になると考えているということに驚嘆せずにはいられなかった。(32ページ)
念のためつけ加えると、あの「安心・安全」などいったポエムコピーもまた、この「適切な指示」と同類の茶番語である。なお、NHKは公共放送であり「国営」ではないが、とするとビルマにおけるそれよりもタチが悪いと評価することも可能であろう。
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