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2022.08.11

「有言断行内閣」? そりゃオウムでしたね。・・・の巻


 どこぞの国の政権が「政策断行内閣」なんぞというキャッチコピーを披露したとかしないとか。

 まっさきに連想しましたとも。あの麻原彰晃が率いた「真理党」のキャッチコピー「有言断行」を(笑)。

 しかし、いちおうは民主主義国家であるハズのその国の政権が「政策断行」とは恐れ入った。きっと同じようなフレーズは、ヒトラーやらチャウシェスクやら習近平やらプーチンあたりも好むに違いない。まだしもオウムの「有言断行」のほうが民主主義の理に適っている(オウム真理教がそうだと言っているのではないので念のため)。

 ところで、友人からとある指摘が。

 その1。
>報道で「旧統一教会」と報じているが、今後も現カルト教団名を知らずに被害に遭う人もいるだろうから、「旧統一教会(世界平和統一家庭連合に改名)」と報じるべきだろう。毎日何回もそう呼ばれるのだから、被害者も少なくなるんじゃないのか。そしたら下村やらケーセッキが努力して改名させた努力も無となるのにね。オウムのときはあれほど「アレフに改名」と言ってたのに、忖度ってことはないだろうが、報じる方がバカなんだろう。(引用ここまで)

 まさにそのとおりなんだなァ……と納得せざるをえない。ちなみに、あの「しんぶん赤旗」は「統一協会」で通すとの宣言をしているぞ。

 その2。
>カルト団体の統一教会(世界平和統一家庭連合に改名)は、お布施や献金の強制はしていないと言っているが、実際は「信仰している人なら出して当然でしょうという雰囲気を作りあげて、お金を出させる」と被害に遭った信者が語っていた。

 強制はしていないという言葉をケーセッキの葬儀の際の半旗掲揚の報道で最近聞いた。都教委は「事務連絡を転送しただけで、弔意を強制したものではない」と言っているが、拒否して目をつけられたくないと思う校長が拒否する訳もなく、事実上の強制である。

 そう考えると、カルト団体の統一教会(世界平和統一家庭連合に改名)と、ケーセッキやら自民党の手下となっている都教委は同類であり、さすがに持ちつ持たれつの深い関係を長く続けているだけのことはあると納得してしまう(引用ここまで)。

 言うまでもなく、ケーセッキの葬儀(それがどういう形であれ)に参列したり、個人的に弔意を表することはまったくの自由である。問題は、それが国(あるいは「おおやけ」)先導になりかねないことや、その背後で与党(それも反社会組織・カルトとの癒着が指摘されている)が独断的に国を操って「断行」しようとしていることにある。

 さらにいえば、オレは「特攻隊」の志願や「玉砕」を素直に連想した。これについていえば、ごく限られた書き伝えの類などによるので、そうでない「志願」だってあったかもしれないが。それを命じる側どうだったか。ここには同種の奸計が蠢いていると考える。

 さて、こんな記事も一読に値すると思う。

「ヤクザ、右翼、統一教会。反社勢力を利用し続けてきた自民党の自業自得」(新恭『国家権力&メディア一刀両断』)

 詳しくはご一読しただきたいが、そのなかにつぎのくだりがある。

>1970年に日本武道館でおこなわれた統一教会と国際勝共連合のイベントで、司会をウッド氏が務めていた。笹川氏のスピーチをこう振り返る。「彼(笹川)は胸をたたきながら『私は文(鮮明)氏の犬だ』と言いました。驚くべき発言でした。日本で最強の人物が自分を文氏の下に位置づけたのです。あの時、『我々は世界を支配できる』と思いました」(引用ここまで)

 韓国(北朝鮮もだろう)で、他人を「犬」と罵倒したり、自らを「犬」と卑下することが最悪の類の侮辱であることをご存知の方も多いに違いない。

 かつて韓国で空前のヒットをしたテレビドラマ「砂時計」にこんなシーンがある。

 軍事政権化にある韓国。ヤクザに身をやつしてきた主人公は、「矯正」の名目で収容所に幽閉される。そこでかつて世話になったヤクザの親分と再会するのだが、それに目をつけた教官が全員の前でその親分を呼び出し、こう命令するのである。

「これから言うことを復唱せよ。『オレは犬だ!』」

 この教官に対し、親分を侮辱されたことに怒り狂った主人公が殴りかかるわけだが、それは拳銃によって制されてしまう。

 これはフィクションにすぎないが、このように侮辱のシーンで用いられたのが「オレは犬」であることと、笹川の卑屈な態度を並べてみることは無意味ではないハズだ。

 ぁあ、本題とは直接的な関係はないが、笹川財団があの村西とおるを相手に詐欺同然のイカサマ取引をしたことが、『裏本時代』(本橋信宏・新潮OH!文庫)で綴られていますな。

 まぁ、こんな連中が、日本を表裏から蝕んできたワケなのであろう。

 そのひとつの“仕上げ”があのケーセッキ安倍だったとの解釈もできそうだが、国葬を云々する以前に、反社会組織との癒着はもとより、森友だの桜だの幾多の疑獄疑惑の白黒を明白にせよと言いたい。さんざんっぱら日本という国をデタラメ漬けにしてきながら、死してなおデタラメを増幅するなど、とうて許すワケにはいかない。それこそが民主主義国家にあって「断行」「断罪」すべき案件だと思うのだがどうなのだろうか?


 

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