わかりやすく露見した自民党の本性・・・の巻
──NHKニュースってのは、視聴者に間近に迫る参議院選挙や政治に対する関心を持ってほしくないと考えているのではあるまいか。
このところ、NHKのニュース番組を目にするたびにそう思う。
つい先日の19時ニュースをチェックしたら、冒頭で(台風から変わった温帯低気圧の影響による)大雨など気象災害が(被害防止の広報を含む)伝えられ、つづいてウクライナ情勢、そして米国オハイオ州で起きた警察官による銃乱射事件と続き、祖国の国政選挙などどこ吹く風といった按配であった。
また、外国のできごとを題材にしたニュース番組(NHK製作)を見かけたさいには、ウクライナとロシア、そしてNATOがらみが大半であり、そこに米国の銃乱射事件が加えられているという状態だった。もちろん、編集権はNHKにあるわけだが、そこにはミャンマー情勢もなければ、オーストラリアの豪雨もなかった(別枠では取り上げられていた部分もあるが、あの偏り方には大いに違和感を覚える)。
そんなことをつらつらと考えていたら、あのアソータローが「『政治に関心がないのはけしからん』とエラそうに言う人もいる。しかし政治に関心を持たなくても生きていけるというのはよい国だ」などとのたまったらしい。
得心がいった。
ようはそういうことなのであろう。国民が政治に関心を持たれては困る連中が国の中枢に巣食っているのである。NHKのそれが忖度なのか、それとも連中と一心同体ということなのかどうかはわからないが。
それにしても、アソーの発言を鵜呑みにするのであれば、現自民党の理想的国家というのはまんま北朝鮮や中華自民おっと、中華人民共和国であろうし、あるいはロシア共和国やベラルーシ共和国、トルクメニスタンあたりがそれに相当しまいか? 一方で、宗主国であるアメリカ合州国やお隣大韓民国、西ヨーロッパ諸国などは「よい国」ではないということのようだ。
ふとっちょ正恩でも習近平でもプーチンでもだれでもいいから、アソーだのアベだのを持っていってくれと思わんでもないが、彼らにしても「そんなものはいらんわ」ってとこなんだろうなァ……(真面目な話、米国はもとより、中国や北朝鮮、ロシアなどは日本のことを馬鹿にしていると思いますよ)。
しかしこれはここで挙げたような諸外国を云々しているのではなく、ほかならぬ日本人に対し従順を要求しているのであり、言い換えれば(ごく一部の“エリート”──連中から見てのだが罫線─を除き)家畜扱いで心底バカにされているのである(北朝鮮の金王朝と一緒、一緒)。日本人のひとりひとりが、「家畜人」であることを否定したいのであれば、そんな幹部をいただく自民党に「制裁」を食らわす大きな波でも起きなければウソというものだろう。残念ながら、これっぽっちもそんな期待ができないのが現代ニッポンとニッポンジンのようだが。
ところで、これは単なる風刺的ジョークにすぎないが、日本のどこかにはプーチンを祀り上げた「プーチン神社」があるのと違うか? 「憎っくき日本国憲法第9条を葬らん」と崇め奉り、あるいは「他国の領土で軍事費を湯水のように使い続ける銭の神」と手を合わせる。彼ら──改憲精力など──にとっては、プーチンロシアはまさに福の神であり、武器であり、救済者になりうるからだ。ひょっとするとそこには習近平の「ご神影」も掲げられているかもしれん。少なくとも彼らに対し足を向けて寝ているとはとても思えませんよ。
せめて・・・きたる参院選で野党が翼賛与党とその腰巾着に対し一矢を報いてほしいものだと思うのだが……。
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