不可解あるいは深遠な謎・・・の巻
東京五輪に関し、大手メディアが世論調査を実施、その結果がすでに報道されている。そのうちJNNの世論調査(8月9日)を見てみよう。
設問には、五輪開催についてや新型コロナウィルス感染症をめぐる政府の対応への評価などが盛り込まれており、想像どおりといおうか、五輪開催強行を「よし」とする声が過半数を超えているようだ。一方で、コロナ対策については過半数が評価しておらず、ワクチン供給に関しても7割以上が「遅い」としている。よころが、20%が「順調だ」と回答。近ごろ、ネット上で「パラレルワールド」という言葉を久々に目にしたが、日本という国には、SFの世界のような世界があるのかもしれない。
しかし、それにも増して仰天したのは、あのスカ内閣の支持率が28%にも及んでいたことである。不支持率は53%で、「(支持率が)3割を切った」だの「危険水域」だのといったフレーズが報道に用いられているけれど、オレにしてみれば「いまだ3割近い支持率」があることのほうがむしろ脅威的である。
まぁ、この期に及んであの麻原彰晃の信者がいたり、散々な国にされておいて金親子三代を信奉する北朝鮮国民のような例だってあるのだから、驚くのは失礼かもしれない。しかし、ここに挙げた2例のほうが、案外健全なのかもしれないなァとの皮肉な思いも抱くのである。
真面目な話、思想信条はさまざまで、そういう意味ではアベやコイズミの信者がいるのは当然だしまったくの自由だしそれはそれで尊重すべきだと思う。しかし、スカ云々について(じつはまぁ、アベだって同類なのだよ・笑)どこをどのように解釈すると「支持」できるのかが、残念ながらオレの足らないオツムではさっぱり理解できない。もっと言えば、麻原の信者や金親子三代の信者、毛沢東主義者、ナ・・・はやめておこう──などもろもろと比較しても理解の範疇を超えている。
よく、「日本スゴイ」だのと祖国を特別視して持ち上げるような自慰行為があるが、たしかに我が祖国日本という国は、「特別視」するに値する摩訶不思議な国家であり国民なのかもしれない。だが、それは恐ろしいことだ。
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