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2020.07.22

溺れたケーセッキには“石投げの刑”がお似合い?・・・の巻

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  近ごろ屋根上で遊ぶことを覚えてしまったちょび・ユメ・コムギ。紅一点のももたんは、ヒメと一緒に赤ん坊(名前はまだない)の世話をしているのであった。

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  コムギがいじっているのは正体不明の昆虫。ハチに捕らえられ引きずられているのをコムギが横取りしてしまったのである。

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  犠牲者(昆虫)にとっては“殺し屋”が入れ代わっただけで踏んだり蹴ったり。もとより、コムギは狩りをしただけ。「ハチから助けてやったんだからいいことをしたのだ」などと、どっかの国の亡霊みたいなことをウソぶくわきゃありませんな。

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  ちょびがのび〜〜。

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  透き通った目でみつめるユメ。

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  気づくとノミが大量発生していたので、「フロントライン」を施した。赤ん坊たちには「フロントラインスプレー」。しかしときすでに遅く、オレの部屋にノミが出没しているのであった……。まっ、慣れたものではあるけれど(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  大御所・ヒメ。

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  まだこんな案配なんですよねぇ……。

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  カワイイからいいけど、問題は遠からず強行しなければならない避妊手術である。獣医に訊ねたところ、授乳が完全に終わってからでないと、(乳腺が張った状態では)大量出血に及ぶ可能性があるというのだ。つまり、いまはほかに赤ん坊4匹(なんと全員がオスだった)の授乳真っ盛りだからいいのだが、離乳時期にココロを鬼にして引き離す必要がある。もっとも、それができてもヒメを獣医の元に拉致できるかどうかという最大の難関が待ち受けているのだが……。

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  こうしている間にも、赤ん坊たちの世話はももたんがしているのであった。

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  話かわりますけど。『国賊論 安倍晋三と仲間たち』(適菜収・KKベストセラーズ)である(話かわりすぎか・笑。以下、長々としますが、お時間がありましたらぜひ御一読くださいマセ)。

「ヒメは頭がよすぎて怖いと感じるときがあるわ。バカだったら扱いやすくていいのに(笑)」
  とボヤいたのはわが母堂だが、それを聞いて合点しMASITAね。
「ぁあ、それで安倍なんかを担ぎ上げてる輩がいるワケか。ありゃきっと扱いやすくて重宝されてるんだろうねぇ……」

  しかし、そんなもんをあてがわれてる国民と国家にとっては迷惑でしかない。とまぁ、本書を読みつつ、あらためてそう確信した。

  本書は、わが国をぶっ壊した安倍晋三とその取り巻きおよび類似品らについて、数々の論拠を示しながらその正体をわかりやすく解説した一冊である。読んでみれば、オレが思うところ、考えるところと共通する部分が多々あり、世の中まだまだ捨てたものではないかもしれんなどと勝手な安堵感を得たものだが、いまひとつ興味の核となったのは、「“保守”とはなんぞや?」ということであった。

  かれこれ15年以上前になるが、とある年長の知人(若いころは自民党代議士秘書を務めていたが、当時はすでに自民党を見捨てていた。現在は某県の地方議員)にそういう質問をしたことがある。しかし、明確な回答は得られず、しばし話し合ってみたところでも、こちらの疑問が解決することはなかった。たとえば、そのなかでその方から飛び出してきたのは、「ひとつはライト、右、右翼だな」ということだったのだが、それは実態として「保守」と目される勢力や人物に右翼ないし右寄りの思想があるとはいえ、本来であれば両者は切り離されるべきではないのかと思わざるをえなかったのである。

  それに、当時のコイズミにせよほかの某たちにせよ、やたらと「改革」だのと言ってのけているのがわからない。日本の場合、「保守」に対するのは「革新」ということになっているが、イデオロギーはともかく、オレが見たところではその「革新」勢力のほうがよほど現在というものを守ろうとしているからだ。

  本書は期待どおりにそのヒントを提示してくれている。

人間は合理的に動かないし、社会は矛盾を抱えている。
それを前提に、慎重に物事を判断しましょうというのが保守の本質です。
(152ページ)

オークショットは『政治における合理主義』で、端的に、政治とは己の夢をかなえる手段ではないという。保守思想の理解によれば、《統治者とは、単に、規則を維持するだけのことなのである》。(中略)
 一方、人民政府では統治者の個人的な夢や理想が国民に押し付けられる。安倍は、著書『新しい国へ』で、《わたしが政治家を志したのは、ほかでんもない、わたしがこうありたいと願う国をつくるためにこの道を選んだのだ》と述べている。(130ページ。引用者注・オークショット:Michael Joseph Oakeshott<1901〜1990>。英国の哲学者)

  白状すると、「理解」の域に達したワケではない。だが、オレ自身の疑問に対するヒントは得られた。同時にいわゆる「革新」勢力に対しオレが不満・疑問に感じていることへの理解にもつながった。ただ、オレ自身がオークショットの著作を読んでいないのでは話にならないだろう。推薦書も挙げられている。遠からず入手して一読してみようと思う。

  さて、われらがケーセッキ安倍。数々の阿呆な実例が挙げられており、わかっちゃいてもあらためて仰天した次第だが、そのなかなかいくつかを引用してみたい。

>  逃亡を続ける安倍だが、減らず口は止まらない。「桜を見る会」に関する疑惑が深まる中、「国会では、政策論争以外に審議時間が割かれていることを国民に大変申し訳なく思う」と発言。次官が割かれたのはお前が嘘を重ねて逃げ回っているからだろう。盗人猛々しい。
  ちなみに「野党が桜を見る会について追求を止めないので、他の重要な案件が審議されない」というのも嘘。HARBOR BUSINESS Onlineが検証したところ、桜を見る会に割かされた時間が全体のわずか二・八%であり、本国会で政府が提出した法案一五本のうち一四本が成立している。
(255ページ)
※引用者補足:「桜を見る会問題、国会審議に占める割合はわずか。長引かせたのは誠実な回答から逃げ、嘘をつく政権与党」(HARBOR BUSINESS Online)

ロベスピエール、ヒトラー。スターリン、毛沢東、ポル・ポト……。彼らが試みたのは権力の集中により、国をリセットし、「理想の国」「新しい国」を人為的につくり出すことだった。その結果については今さら説明するまでもありません。
  権力の一元化は地獄を生み出します。
(163ページ)

小池百合子「日本をリセットするために党を立ち上げる」
橋下徹「一からリセットして日本をつくり直す」
安倍晋三「新しい国をつくる」「社会はあたかもセット・ボタンを押したかのように(なる)」

  国も社会も一日で成り立つわけではない。しかし、カルトは過去の記憶を消去し、自分たちの妄想により、社会を設計しようとする。
(204ページ)

安倍政権が農協をはじめとする中間組織を攻撃するのも、それが健全な社会を成り立たせているからです。中間組織を排除すれば、国家と個人が直接結ばれることになる。これがあらゆる保守思想家が、警告を発してきた全体主義の仕組みです。

  政治の本来の仕事は、社会を安定させ、国家の機能を維持することです。あらゆる立場を考慮し、利害調整、合意形成を図る。議会に必要なものは熟議です。

  しかし、国民的熱狂を背景とした「改革」の大合唱により、政治制度は破壊され、ポピュリズムが蔓延るようになった。こうして議論により相手を説得するよりも、愚民の票をあて込んだマーケティング選挙が横行するようになる。

  己の孤独を持たず、周囲の価値観に振り回された畜群は、思考を放棄し、単純明快でわかりやすい答えに飛びついてしまう。私たちは、孤独に耐えられない個人が全体主義に回収されていく危険性に、もっと敏感になる必要があります。
(139ページ)

>  安倍がホラ吹きというのは世界の共通認識である。外交の場でも平気な顔で嘘をつくが、ロシアやアメリカは安倍が金づるだから飼っているだけ。「対話による問題解決の試みは無に帰した」と言っておきながら「私は北朝鮮との対話を否定したことは一度もありません」というデマ野郎が国際社会で相手にされるわけがない。それでは安倍は北朝鮮にどのように取り組んできたのか。「お告げ」「悪霊払い」を行うカルト「慧光塾」にのめりこみ「(代表の光永仁義氏の)パワーで北朝鮮を負かせていただきたい」と語っていたそうな(「週刊新潮」二〇一九年一二月五日号)。安倍はこのカルトの手かざしで病気が治ったと信じているらしい。ビスマルクは「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」と言った。(252ページ)

「安倍さんを降ろして、その先はどうするんだあ!」という安倍信者みたいなのがいた。チンパンジーがトラックを運転していたら、とりあえず止めるのが先でしょう。バカなんですかね?(218ページ。引用者「わははははо(^ヮ^)о」)

  とまぁ、あれこれ驚くべき(もとい本気で怒るべきだな)事実がふんだんに取りあげられている。ぜひ本書を通して御一読いただきたいと思う。しかしおそろしいのは、たとえあのケーセッキ安倍が退いたところで、その類似品が担ぎ上げられ、大衆がまんまと騙されるに違いことが容易に予想できることである。穿った見方かもしれないが、たとえば連日のテレビニュースで「コロナ」といえば小池百合子のおしゃべりが画面に映し出される。首都東京の知事というエキスキューズはあるのかもしれないが、はたしてそれだけだろうとの疑念が拭えないのである。そしていまひとり挙げておくとすれば、オレ曰くの「大阪のおっさん」だろうなァ。それはこんな御仁である。

>(引用者注:2019年6月、引きこもりの長男を父親が殺害した事件をめぐり)
  世間の空気に媚びながら橋下は続ける。
《近代国家の刑法としては、危険性があるだけでは処罰はできない。しかし、本当に他人を犠牲にしてしまう危険が自分の子供にあると判断した時に、社会が処罰できないのであれば親が処罰するしかない》
  支離滅裂だ。
  親が「危険性がある」と判断しただけで殺人を正当化できるなら、あらゆる虐待が見逃されることになる。そもそも、その親の判断が正しいとは限らない。元次官の長男は犯行に及んだわけでもない。
(201ページ)

  おそろしい弁護士もいたものだ(さすがに本書相手にスラップを仕掛けるまでの恥さらしではないようだが?)。法治を否定し、テロすら容認しているとオレは見る。コレはタチの悪い冗談だが、この“橋下論”がまかり通るのであれば、「あのハシモトという男は日本の将来に禍根を残すから消したほうがいい。社会や選挙が止められないのであれば暴力で処罰するしかない」というとんでもない発想すら是認することになりかねないのではないのか?

  ついでに言えば、「危険性がある」と国家・支配者が一方的に認知し、暗殺したり収容所送りにしたりという北朝鮮や中華人民共和国といった国々の例がある。こんな危険な御仁がこれ以上のさばったら、いよいよわが国は滅亡である。それとも、祖国を中華人民共和国や北朝鮮みたいな国にしたいのかな?

  ところで、オレは代議士や首長などに就くにあたり、簡単なペーパーテストをすべきだと以前から考えてきた。内容は中学校程度の国語にくわえ、憲法と法律といったところだろうか。これは思想信条云々を調査・選別するということではなく、ごく客観的に憲法の何条でもいいがその内容を記述どおりに暗記できているかといったことなどを問うだけのものである。いいのだ。改憲を目標としていても。ただしそれ以前の常識として、その「内容を改めたい」という憲法の内容程度は理解していているのが当然。まぁ、100点満点中95点が合格ラインだろうなぁ(大阪のおっさんみたいなのを除外できない欠点はあるが、少なくともアベ・アソー系統は排除できるだろう)。

  などと思っていたところ、本書にもそれに類する記述があって、「まったくもってそのとおり!」とヒザを叩いたものだ。

どんなバカでも議員になってしまう現状を放置するほうが危険なのだ。
  議会で議論する能力を持つ人間を選ぶのが選挙である。その資質として重要なのはまずは常識人であることだ。
  嘘をつかない。反社やカルトとは付き合わない。箸の持ち方や挨拶など基本的なマナーを身に付けている。あとは義務教育程度の学力があればいい。こうした最低限の条件を事前にチェックする仕組みをつくらないと国は加速度的に腐っていく。
(116ページ)

  スポーツ選手にせよ、役者にせよ、音楽家にせよ、小説家など文筆家にせよ、あるいは会社経営や個人商店経営にせよ、オヤ(先代)がいかに優秀(または実績を残せたなど)だったとしても、その子息が大成どころかまったく芽が出ない例はいくらでもある。むしろ「オヤが売れたからって……」という見方だってあるだろう。あたりまえだ。

 ところが、その例外が政治家なんだわなぁ(芸能関係の一部にもあるが)。別段、名俳優の子息がコケようが、名選手の子息が活躍できないまま現役から消えていこうが、国民の暮らしや国家にはなんら影響がない(「ファンなのに」といった個人的感情は別問題)。しかし、政治家となればそうはいきません。それなのに……ねぇ?

  ぁあ、このテストにくわえ、反社とのつながりがあったりある種の犯歴がある人物の被選挙権を制限してもいいかもしれませんな。たとえば、雀荘経営は本人に前科があったり、3親等以内に暴力団員がいると許可が降りないという。また、営業許可は本人のみで、売買や相続もできない。政治家もせめてこの程度の制限をしてもいいのではないか? いわんやロクに母語(日本語)もできなければ、なにかっていうとウソと御託を並べるような愚か者を長々と首相にしているとは……。本書でも断言しているが、もはや日本は終わっているのだという認識からやり直す段階に入っているのではないだろうか。

  それにしても。「憲法改正」だの「安全保障」がなんぞとエッらそうなことを念仏のように唱える安倍およびその取り巻きどもだが、たとえば今般のコロナ禍における千鳥足ぶりを見るにつけ、本当にわが国の安全保障が問題をきたしても(たとえば「戦争」)、あの連中じゃぁなにひとつマトモなことはできないと確信した。そもそも、そんな事態にならないようにするのがマトモな政治というものだが、それすらも到底望めないのだから、このまま行けばどうなるのか。・・・まぁ、連中がのたまうように「リセット」だわな。そんなリセット後に「リスタート」できるかどうかは保障の限りではないけれども……。

  とかげ、へび、まむし、さそり、むかで、げじげじ、いもり、おさむし、いたち、ねずみ、などもろもろの悪虫がたがいに欲しいままに走りまわり糞尿のくさいところには不浄物が流れあふれ、くそむしなどがその上に集まり、きつね、おおかみ、こぎつねが咬み、踏み荒らして屍を咬み食い、骨や肉は散らばり…… 

  と「法華経」の一部を引用したのは藤原新也の『全東洋街道』である(集英社文庫/引用個所は下巻・45・48ページ)。

  あべ、あそう、すが、にかい、もり、こいずみ、こいずみ、たかいち、いなだ、いわた、さがわ、こいけ、はしもと、よしむら・・・(以下略)

※蛇足ながら、本書では著者と舛添要一との対談が挿入されている。「やっぱ底の浅い俗物だな」と思いMASITAね。著者の対談相手が(それとも、そういう“いじわる”だったりして?)。

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