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2018.07.15

仁川空港で“トランジット散歩”・・・の巻

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  タイからの帰途、仁川国際空港第2ターミナルを見物。

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  運賃が割安なのと大韓散歩で乗り馴れているからという理由で、今回のタイ散歩も仁川経由のアシアナ便とした。これまでは往復ともに仁川での乗り継ぎは良好で、帰路では1時間程度ラウンジでひと休みしてから成田ゆきに搭乗する絶妙のスケジュールだったのだが、ダイヤ変更があって、6時間以上ものインターバルとなってしまった。
  そんな時間があればバンコク〜成田・羽田がフライトできてしまう。これでは、さすがに再度のダイヤ変更があるまでは仁川経由は使えないなと思っていたが、新たにオープンした第2ターミナルなど空港とその周辺を見物するのにちょうどいいじゃないかと考え直した(アシアナやANAなどスターアライアンス便はこれまでどおり第1ターミナルに発着)。今後はどうなるかはわからないが、さしあたり今回はこのダイヤを生かす行程にしたのである。

  という次第で、バンコクから仁川に到着。第1〜2ターミナル間で無料運行されているシャトルバスに乗って第2ターミナルを訪れてみたのでごぢいMASITA。

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  そのシャトルバスは予想外に面白かった。同じ空港内のターミナル移動である。ほんのちょっと乗ったらおしまいだとうとタカをくくっていたのだが、いざ乗ってみれば20分ほどのトリップ。ふだんは見ることもない空港の外周やその周辺の車窓を眺めながらの道中はちょっとしたトラジットツアー気分であった。第1ターミナルからは出発階8番ゲート前、第2ターミナルからは出発階5番ゲートから乗車。また機会があれば乗ってみようかと思う。

  もちろん路線バスや空港鉄道も接続。帰路は当然のことながら空港鉄道を選び乗り比べとした(シャトルバスとは異なり有料)。しかしそれはいいとして、空港内乗り場案内にあるKTXの文字が空しい。平昌五輪のさいにどれだけの利用があったのかはいざ知らずだが、その後の3月23日をもってKTXの空港鉄道乗り入れが中止(終了という説も)されてしまったからだ。

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  まぁ、空港から大韓各地との間には路線バス(市外バス)が設定されている区間も多いし、運賃だって割安だからねぇ……。それに、KTXと比べ座席だってバスのほうが快適ときては、あえてKTXを選ばなくてもいいということなのかもしれない。とはいえ、訪れた時間帯がそうだったのか、第2ターミナルのバス乗り場は閑散としていた。

  今回の話題とはぜんぜん関係ないけれど、個人的に復活するのかどうか懸念していた正東津〜江陵間(嶺東線)の運行が無事に再開。また訪れなければなるまい……(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  空港鉄道のこのひと区間もはじめての乗車。これまた以外とボリュームがあり、車窓に飽きることもない楽しいひとときであった。

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  おつぎは「仁川空港浮上式鉄道」。なんと「リニアモーターカー」である。
  じつはとっくのむかしというか、2016年2月に開通していたのだが、さして食指が動くワケでもないうえ、仁川空港に着くやさっさとソウルや地方に行ってしまうか、帰路であれば脇目もふらずにイミグレーションに突進してしまうのが常なので、延々と放置されていたのであった。
  で、ウワサでは知っていたが、乗車は無料。まさに天然のトランジットツアーだとはいえまいかо(^ヮ^)о

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  乗り場。少ないながらもふつうの乗客の姿がチラホラ。

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  いさんで乗り込んでみれば、こんな楽しい座席がо(^ヮ^)о

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  こういうときはポーカーフェイスを決め込みつつも童心に帰るに限りますね。

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  滑走路のすぐ近くを通るので、こういうイカした車窓も楽しめる。

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  アエロフロート機が着陸。エアバスA330だろうか?  どうせならツポレフ機でも飛んでくればいいのにと思ったが、調べてみたらアエロフロートからは追い出されちゃってたんですねぇ……。それはそれとして、ロシア機といえば、あの正恩機として一躍脚光を浴びた(?)イリューシンIL62Mはカッチョエエ飛行機だ。4発のリアジェットというフォルムにまずグっとくるが、コックピットの窓回りといい、眺めて楽しい逸品だと思う。で、模型でも部屋に置いておくかと思いネット通販をチェックした。もとより思っただけなのでどうってことはないが、思いとどまらせるにも十分な結果がお出ましになった。どうでもいいいが。

  ちなみに、仁川空港は写真撮影が制限されている。スナップ撮影程度であれば問題はないようだし、今回は第2ターミナルを撮影するにあたって、イミグレーション前など微妙に思われる個所でも係員に断わればなんら問題なしに「どうぞ」と笑顔が返ってきた。が〜。滑走路上などを本格的に撮影するとなるとあまりいい顔はしないハズ。……というロケーションではあるけれど、この汽車(とはいわないか、この場合)はちょっととした穴場かも。
  ぁあ、ほかに1軒、航空マニア向けとしか思えないようなホテルだかモーテルだかを発見した。あそこの上階からなら滑走路が見渡せるに違いない。
  屋号は「ホテル오라(オラ)」。오라とはなんぞやと思い帰宅してから電子辞書で調べてみたところ、「盗人や罪人の両手を縛った赤くて太い縄」(小学館朝鮮語辞典)なんてのしか出てこなかった。ちょっと危なくはないか?  う〜〜む。その窓から滑走路に向けて長玉を構え続けるには10年ぶんぐらいの度胸と図々しさが必要かもなァ……。

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  ユニークな座席。

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  高架だし、はじめて乗った路線だしということで、車窓や汽車を眺めるのが楽しい“仁川リニアトリップ”である。

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  終点の龍遊駅は海水浴場などが近く、行楽利用者も少なくないのかもしれない。駅前には何軒か食堂が軒を連ねており、そんな店から漂ってくる大韓メシのニオイに「ぁあ、戻ってきMASITAなァ……」としみじみ思うのであった。コレはくむじではなく単に「ソルロンタン駐車場」。まんまソルロンタン屋の駐車場なのであろうが、それにして、も……。

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  軌道。

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  終点ではいったん車庫方面に入線したうえでレーンを変えて戻ってくる。

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  帰路、干潟の彼方からヒコーキがやってきた。

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  バンコクから乗ってきたのと同じアシアナ航空のエアバスA380であった。
  そのというか……愛用しているアシアナ航空だが、このところ不祥事やらミスやら続きで、ちょっと心配な状況だ。2016年秋に発売された『乗ってはいけない航空会社』(杉江弘・双葉社)で、日本航空でボーイング747などの機長を長年務めてきた著者が、その直近のできごとなどにも触れつつ、安全文化の確立を同社(だけではないが)に提言している。いずれもプロ中のプロから発せられた内容ということもあり無視できない内容だと思うが、その後の様子からすると、残念ながらその前向きな提言は一顧だにされていないように思われてならない。サービス面で評価が高く、個人的にも好感をもって利用させてもらっている同社なだけに、なによりも安全という面での一念発起を求めたい。

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  車窓にイーマート(量販チェーン店)の看板をみかけたので、「土産でも買うべぇ」と途中下車しつつ立ち寄ってみた。しかし、その合同庁舎駅周辺はもとより、入居しているビルは閑散。コレでホントにやってるんかいなと訝ってしまったが、よくみれば左に「영업중(営業中)」の文字が。客の不安を見抜いたナイスな看板である。帰国前の買い物にちょっとした穴場かもしれないなと思った。

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  ラウンジで軽く昼飯。ちなみに、成田〜仁川間は往復ともビジネスクラスをふるまってくれた(ともにA330)。やはり心身ともに楽だし、ありがたいサービスではあるо(^ヮ^)о
  つづくのであった。

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