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2018.06.09

最東端駅へはあっけなく・・・の巻

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  さて、夜汽車о(^ヮ^)о
  Iさんとの歓談ののち、乗り込んだのはウボンラーチャターニゆき67列車(急行)の2等寝台車である。ちょうど1時間前に発車する23列車(特急)のほうがランクが上で新型車両の編成なのではあるが、あえて古い車両にこだわったのではなく、単に朝寝がしたかっただけの話。切符は事前にタイ国鉄公式サイトで入手しておいた(当ブログの左側にリンクあり)。

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  乗り込んでみれば、発車前から女性係員が寝台づくりに大わらわ。なんとも不可思議な習慣で、ンなもん、ホームに入線する前に車両基地かなにかで済ませておけば係員も乗客も手間がなくてよかろうにと思うのだが、ひょっとすると車両基地などでは作業中にエアコンが使えないからなんていう事情だったりして……といま思った。真相はわかりませんが。

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  深夜のアユタヤ駅。左に喫茶店が見えるが、とんでもないクソ店。使わんほうがよろし。

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  せっかく苦労して設営した寝台も、朝も早よから解体されて座席に早変わり。

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  夜が明けてからの車窓は延々とこんな案配。こういうのをイサーンらしい風景というのであろうけれど。

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  ほぼ定刻に終点・ウボンラーチャターニに到着。夜汽車の寝台で寝たまま通り過ぎてしまったけれど、帰路は窓の開く昼行列車に揺られる予定である。

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  ともあれ、これでタイ国鉄の未乗区間は、バンコク〜チェンマイの途中にあるサワンカローク線とバンコク郊外のスパンブリー線、マレーシア国境に至る南線のハジャイ~パダンブサール間、そして南部の特級ローカル線・キリラッタニコム線の4線区182.4kmとなった。だが、いずれも1日1往復運転というばかりでなく、あまりにもイカしたダイヤで知られるつわもの揃い。現在のダイヤを調べてみると……。

●サワンカローク線(28.8km)
<往復>
・特急3列車:(バンコク発10:50)〜バーンダーラー17:06〜17:46サワンカローク18:01〜19:15シーラーアート

●スパンブリー線(77.4km=ノーンプラードゥック〜スパンブリー間)
<往路>
・普通355列車:バンコク16:40〜20:04スパンブリー
<復路>
・普通356列車:スパンブリー4:30〜8:05バンコク

●南線末端区間(45.2km=ハジャイ~パダンブサール間)
<往路>
・特急45列車:(バンコク発15:10)~ハジャイ7:58~8:53パダンブサール
<復路>
・特急46列車:パダンブサール17:00~17:55ハジャイ~(バンコク着10:10)

●キリラッタニコム線(31.0km=バーントゥンポー〜キリラッタニコム間)
<往路>
・普通489列車:スラーターニー16:55〜17:55キリラッタニコム
<復路>
・キリラッタニコム6:00〜6:58スラーターニー

  その筋には有名な話だし、ダイヤをご覧になってお気づきのムキもありましょうが、つまりはこの4線区でその日のうちに往復が可能なのは半分の2線区。それぞれたいした距離でもないのに、なんとも悩ましいダイヤではありませんか♪
  さらに、その日帰り往復が可能なうちのひとつ、サワンカローク線にしても、せっかくだからとサワンカロークで降りてしまうとィ翌日の同じ時刻まで汽車がやってこないのだからタマラナイ。
  どういうことか?  サワンカローク線は北線のバーンダーラーから飛び出す盲腸線なのだが、やってくるのはバンコク発の特急1本のみ。このバンコク発シーラーアートゆきの列車がサワンカローク線に寄り道しているにすぎないのである(つまり逆のバンコクゆきからは無視されてしまう)。寄り道の終点のサワンカロークで折り返し、バーンダーラーに戻って再び北線を北上するという筋書きというワケだ。まぁ、焼き物なんかで知られる街ではあるし、1泊したのちにバスなりなんなりを使えばいいだけの話ではあるけれど(とはいえ、スパンブリー駅とキリラッタニコム駅は街からちょっと離れていたりでそういうワケにすらいきづらいロケーションにあるのだが……)、こうしてイカした路線が待ち受けているのもタイの汽車散歩の楽しみなのでありますо(^ヮ^)о

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  そのタイ国鉄の東の果て。

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  駅前はあくまでタイ仕様。

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  こんなイサーンの果てまで来ると、人力サームローの姿がみられたりもする。

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  ウボンラーチャーターニ駅はワーリンチャムラープ市にあり、駅周辺にも小さな街が広がっている。その一角にあるワーリン市場を散歩。

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  なぜか大韓語の新聞が……(ピンボケ。ケンチャナヨ!)。

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  街角にもハングル文字アリラン。

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  駅前からソンテオ(2番系統)に乗ってウボンラーチャターニ市街へ。10バート。長たらしい街の名前だが、「ウボン」で通用するし、現地ではそっちのほうが一般的なようであった。

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  ムーンリバー。

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  水上住宅もアリラン。蚊は大丈夫なのだろうかなど下世話なことを考えてしまうが。トイレもどうなっているんでしょうかねぇ……(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  しばし街散歩。とりたてて目的地があるワケでもないけれど、街歩きは楽しい。

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  ちょっとばかりウボンの街を瞥見し、どん行列車に乗ってこの日はスリンで泊まる予定。駅に戻るには2番ソンテオを捕まえればいいが、はてどこで捕まえるべきかと思ったら、こんな案内を発見。いずれまた再訪してみようかと思う。
  つづくо(^ヮ^)о

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