しゅぽ、こらじはごぬん。平昌五輪編&くむじや〜特別編・・・の巻

슈퍼 꼬라지 하고는〜♪
さて、今回の大韓散歩は平昌五輪開催を前にした1月中旬の訪問だったワケだが、少しだけ五輪に関連する所感についてふれておこうと思う。
まず、街はいたって平静に感じられた。これは江陵など京江線沿線も同様だったが、開催までまだ若干の日数が残されていたことも関係しているのかもしれない。もっとも、テレビをつけていても平昌関連は驚くほど少なく、そんななかで目立ったのはやはり北朝鮮の五輪参加と南北合同についてであった(ほかの目立つ話題としては全国的な大気汚染があった)。
一方で、有事視点での北朝鮮関連報道が極めて限定的だったのが印象に残る。これはアメリカ合州国云々(でんでんじゃないYO!)を含めての話で、連日のように「北朝鮮の脅威」だのトランプのおとっつぁんがどうしたのといった話題が氾濫している日本と好対照なように思う。単に軍事関連報道が避けられているという見方もあるのではないかと思うが、じつは少なくともオレが出歩いているような国々で、あれほどに好戦的で、かつ米国大統領のツラがタレ流されているのは日本ぐらいなものなのではないだろうか。

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以前、あの大統領選前にEU4カ国を訪れた。時期が時期ということもあってか、日本のテレビでは自国の出来事をさておいてもその動向を喧伝していたが、訪れたドイツ、オーストリア、ポーランド、フランスではいたって静かなものであった。台湾やタイも同様。マレーシアとシンガポールも似たようなものだ(いずれももちろんゼロという話ではない)。これらはあくまで個人的な短期間の見聞の範疇にすぎず、きわめて限定的な見方であるのは承知のうえ。しかし、じつは日本にいるとテレビはほどんと見ないし、にも関わらず「またトランプのおっとっつあんかよ」「また北朝鮮だの中国だのの脅威かよ」という案配なので、印象としてはどうしてもそうならざるをえない。

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そんなところから感じられるのは、わが祖国・日本にしみついた従米ぶりであり、いまひとつは日本のマスメディア、とりわけテレビが「戦争報道をやりたくて仕方がない」のではないかということである。後者の根底にあるのは、戦争を知らない世代(オレもそのひとりだが)が錯覚している戦争であり、言い換えれば本当の意味での「平和ボケ」であろう。
今回の大韓散歩で遭遇した北朝鮮関連の報道を見た限りでは、戦争の恐ろしさは日本よりも韓国のほうがよく理解していると思う。それはおそらくは北朝鮮も同様で、かつて3日以内で終わらせるシナリオで南侵した朝鮮戦争(『朝鮮戦争 金日成とマッカーサーの陰謀』萩原遼・文春文庫)がどのような道を辿ったのかということを知っていれば、開戦の果てがどうなるのかということを肌で理解せざるをえないのだ。トランプのおとっつぁんやその子分・ケーセッキアベ(개새끼아베)などは威勢のいいことを抜かしているが(この両者の「平和ボケ度」にも大きな隔たりがあるとみる)、とりわけ韓国にとっては北朝鮮問題を「ソフトランディング」的に解決しなければならないというのは当然なのであるまいか? 「脅威」だからこそそうなのである(ひいてはわが国の安寧にもつながるし、ソフトランディングは米中露の過剰な介入を阻止する──彼らに軍事介入の口実を与えない──ひとつの道筋でもある。やや露悪的な言い方をすれば、北朝鮮解放後、わが国のビジネスチャンスに影響するという見方もできるだろう)。北朝鮮当局そのものをなんとかしなければならないのは事実だが、戦争という手段だけは絶対に避けなければならない。これこそが前提中の前提ではないのか?

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それにしても。水安堡温泉のホテルでテレビをつけたらNHKが受信できた。ニュースがはじまった。祖国のできごとを知りたい。しかし冒頭は大相撲の内輪揉めの話題であった……。すぐさまチャンネルを変えた。タメ息をつきながら。
五輪がはじまってみれば、そのNHK(総合とBS1)はほぼ終日にわたり五輪ばかり。やっとこさニュースがはじまったと思えば、冒頭が五輪の話題ときた(似た例に、大相撲中継直後のニュースのトップが大相撲の話題だというのがある。「バカじゃあるまいか?」といつも思う)。もっとも、NHKをはじめとするテレビニュースなんぞ、じつはこれっぽっちもマトモには見ていないしアテにもしていないのだが、毎日のように見ているひとのほうが圧倒的に多いのであり、そういう意味で空恐ろしくなるのを禁じ得ない。

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本当の「脅威」は外国にではなく、祖国、その内部にこそある……。
ところで、五輪。
ともあれ「平和の祭典」として、まずはオリンピックが楽しめたのはなによりだと思う。日韓間はもちろんだが、韓国と北朝鮮との間だってそうである。しかしそんななか、日本の一部マスコミが、水を差すようにしてあれこれあら捜しに躍起になっているのが気にかかる。そんなヒマがあるのなら、あるいはここでやっているように“少数意見”をことさらに取り上げるだけの(真っ当な)熱意があるのであれば、それをほかならない自国、祖国、わが国のなかにこそ向けてほしいものだと切に願う。
競技については、ほんのわずかながらテレビ中継を見ることもあったが、まず、スノーボードがあんなにスリリングで面白いものだとあらためて知ることとなった。さすがにスキーすらマトモにできない中年男が挑戦しようとまでは思わないが、奥深く迫力大! いまさらながらの発見でありMASITA。さらに、女子フィギアの坂本花織選手の演技がココロの琴線を刺激した。理由はよくわからない。妙なことがあるものだ……。

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閑話休題。
京江線乗り入れで大幅刷新した江陵駅だが、駅前のしゅぽは元気に健在о(^ヮ^)о

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水安堡にもしゅぽ多数アリラン。立派なしゅぽである。

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グーグルのストリートビューとやらでマニラ探索などをしていると、金網デスマッチ状態のしゅぽに遭遇して、フントにアブナそうだ……とおののくことが多い(商品の受け渡し口を除き金網や柵に覆われている。いうまでもなく防犯のためだろう)。で、水安堡にもそんな風情のしゅぽが。コレは背景がそれとは異なるのであろうが……。

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コレはしゅぽではなく精米所の看板。ではなんだって撮ったのかというと、左上に添えられたローマ字が「KIKEN GOTYUKUDASAI」(ママ)なんですなァ(何巻だか忘れたけど、「VOW」に載ってた「危険御注意下さい」のコトね)。そりゃたしかに「Onjeongbangatgan」は「온정방앗간(オンジョンパンアッガン=温井精米所)」ではあるんだけどねぇ……。まっ、大きなお世話ではありますね(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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バスに乗っているときだって油断できないのがしゅぽハント道なのである。

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しゅぽ(슈퍼)の文字はないものの、コレだって立派なしゅぽ。しかし、隣の燕春館(中華料理・大衆食事)に主役を取られた感がある。

話かわりますけど。
珍富駅近くでふと路面を窺えば、マンホールのフタに「주차금지(ちゅ〜ちゃくむじ=駐車禁止)」。

水安堡の街角でみかけたオブジェ。「もしや?」と思い近づいてみれば予想を裏切らないのも大韓のイイところ。

ソウルの街角にて。一見するとどうということのない小奇麗なちゅ〜ちゃくむじだが、よくよく鑑賞すれば作者のこだわりが感じられますね。

こんなところに駐車するようなおバカがいるのか? ──いるんだろうねぇ、こうして主張しているところからすると。

人目をはばかりつつ、歩きながらさりげにパチリ。

横城駅近くの川は水泳禁止。

通りがかりに1枚撮っておくかと思ったら、やってきたクルマが邪魔。が〜。よくみてみればそのクルマには「(株)宇宙ツアー」の文字が。したがって、この写真はこの宇宙ツアーカーが被写体。余計にワケがわからないと思いますが、この話は次回にて(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
以前、「駐車禁止(주차금지)」というバンド(?)の「夏風邪(여름감기)」という歌に遭遇したが、こんどはナイス青年会(나이스 청년회)なるバンドの「駐車禁止(주차금지)」を発掘о(^ヮ^)о
冒頭の「주차금〜지! 주차금〜지!」ってのが「臨時ニュース」(PANTA&HAL)をちょっとだけ思い浮かべたが、そのあとの「안돼안돼안돼안돼(アンデアンデアンデアンデ=ダメダメダメダメ)」にグっときた。
しかしこりゃぁさすがにまだ日本で紹介した御仁はいないのと違いますかね? だからぢうしたってワケでもないのだけれど。
という次第で、大韓散歩2018年冬の巻でごぢいMASITA。
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