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2018.01.16

終末運休列車は名うての歓楽街を通り過ぎ・後編・・・の巻

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  さて、やってきたバンプルタールアン駅だが、ここまで汽車に乗るのが目的だったので、どっかで「ボケ〜〜〜」っとしていれば折り返しの汽車だって動くだろうぐらいにしか考えていなかった。観光的な見どころはいうに及ばず、食堂すらあるのかどうか覚束なかったのだからマイペンラーイではある。が〜〜……。結論からいえば、この駅がすこぶる気に入ってしまった。

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  じつはこの駅、終点ではあるけれど、それは旅客列車だけの話。線路がこうして延びていることから想像できるように、10kmほど先のサッタヒープ商業港が本当の終着駅なのである。しかもその旅客列車がたどり着けない駅が線名にもなっている。ならばたかだか10km、そこまで走らせてくれればいいのになァと思うのだが、いかなる事情があるのだろうか?

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  駅名標もまったくの中間駅仕様なのであった。

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  駅前はご覧のとおりо(^ヮ^)о

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  見事になんにもないといいたいところだが、ココでも日本の国鉄車両が朽ち果てるのを待っていた……。
  それにして、も。水と軽食を念のため携えてきたが、こんな案配ではヘタすれば生命の危機にすら関わりかねませんなぁと思ったのだ。

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  真新しい道床と朽ちた車両。寂とした終着駅。

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  別段、日本の鉄道車両だからどうのという趣向は持ち合わせていないけれど、それでも現役で走っていてくれたらなァとの思いはある。

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  民家だろうか、それとも別荘の類だろうか?  鉄道車両同様に、こちらも朽ちかけているようであった。なかを覗いてみたい気がしないでもないが、ヤブのなかからコブラにコンニチハされてもアレではありますね(室内だってデンジャラスではアルマジロ?)。

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  目抜き通りから駅舎を遠望。なんとも好もしき情景だ。

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  というバンプルタールアン駅とその周辺ではあるが、目抜き通りの突き当たりには港湾と街とを結ぶ広い国道が待っていた。

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  そして、ありがたいことに食堂もо(^ヮ^)о

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  おいしくいただきMASITA。

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  帰路への出発を待つ。

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  物音ひとつしないような静寂な車内を古びた扇風機の音と風がくすぐる。ときおり舞い込んでくる自然の風が心地いい。遠い記憶と“夏の午後”とを重ね合わせる。至福のひととき。

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  半室ながら2等車もあった。実際に2等で営業しているかどうかは不明だし、念のため切符売り場でリクエストしてみてもよかったのだが、2等の営業であればおそらくは指定席となってしまう。帰路は往路と反対側の車窓を楽しみたいのだが、そんなリクエストはおぼつかない。無難に、往路と同じく3等のボックス席に尻を乗せる。

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  ふと思ったのだが、走る牛ってのも、実際にはあまり遭遇することはないのではアルマイトの弁当箱?

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  走る牛とは違って、飛ぶ飛行機にはいくらでも遭遇するんですがねぇ。バンコクに戻るころにはすっかり陽が暮れていた。

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  いずれまた訪れてみたいものだと思う。

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