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2017.12.23

国境の町に交易の原点をみた・・・の巻

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  前回のつづき。
  どん行に6時間ほど揺られて辿り着いたアランヤプラテート。郊外にはあれこれ一見の価値がある遺跡が点在しているとのことだが、なにはともあれココはカンボジアへの越境ポイントである。かつてタイ・カンボジア両国を結んでいた国際鉄道は途絶えて久しいものの、こうして国境をまたぐ鉄道の鉄橋が健在。復活予定であることも伝えられており、いずれはこの橋を汽車で越えてみたいものだと思う。

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  タイ側イミグレーション。今回はココで引き返すのだが、やってきれみればコレがすこぶる“イイ顔”の国境なのであった。

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  国境を越えて商うひとびとが隣国への門を叩く。
  コレはまぁちょっと大きめの台車といった風情ではあるが、この少し前にはトラックの2トンロングほどの巨大な台車と満載の荷とを、年老いたおっかさんと中年にさしかかったその息子さしき男が、文字どおり必死の表情で引っぱっているのに遭遇。そのすぐ後ろには10トンを超える大型トラックがいたのだが、この親子(?)が歩むさまはゾウガメのごとし。言うまでもなく、背後は渋滞と化しているワケだが、大型トラックは文句をいうのでもなく、辛抱強く親子が進むのを待っているように見受けられた。
  それがどんなにイカした情景だったか?  ついつい長々と見とれてしまった挙げ句、カメラを向けるのすら忘れてしまったのだから、そのすんばらしさが想像できましょう(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  それに比べればこんなのはカワイイものだが、こうして連なっている面々を鑑賞していると、フントにここに来てよかったなと思ったものだ。たぶん・・・キンシャサなどを訪れたら、さらにシビレまくってしまうのだろうなどとも想像しつつではあるが。

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  国境に接して広がるロンクルア市場。“バッタ品の宝庫”という説も見かけるが、ざっと瞥見した範疇では、至って常識的な品揃えに思えた。

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  とはいえ、この市場は広大にして広大。つぶさに歩き回れば、相応にイカしたブツやニンゲンと出会えるのかもしれない。
  対するカンボジア側の町・ポイペトはカジノの町。あいにくそんなものには興味がないが、いずれ鉄道が復活したらソイツに乗ってプノンペンなりアンコールワットなりを訪れてみたいものだ。

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  国境(ロンクルア市場)はアランヤプラテート駅からおよそ7km。さすがに歩くのは面倒なのでトゥクトゥクをチャーター。トゥクトゥクも“イイ顔”を選ぶべし!
  このトゥクトゥクを降りた途端、見るからにアヤシゲな男どもが寄ってきて、口々に「ビザ?  ビザ!?  ビザ!」。煩わしいので「ノー、カンボジア!」のひとことで追い払ったものだ。

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  アランヤプラテート駅から国境に向かって延びる線路。列車は走っていないけれど、途中にはこうしてふふ、ふ、踏切もみられる。
  ちなみに、グーグルマップで画像を見てみると、この付近の線路は撤去されていた。訪れてみればきちんと整備された路盤に線路がきちんと敷かれており、その後に手が入れられたことを窺わせる。どうやら国際鉄道復活のウワサは本当のようだ。

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  アランヤプラテート駅を望む。

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  歩道をバナナの樹と実が阻むのはいかにも熱帯といったところか。熟れていたら失敬したくなりそうだ?

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  泊まったのはこんなところ。1泊400バート(1400円弱・チャイスクバンガロー)。熱帯ふうで好みの部屋にちょっと感激。エアコンつきだが、窓を開けて過ごすのが快適なように感じられた。

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  赤いクルマと白黒オールカラー。

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  おっとクロボウズ@しゅぽの店先。足先にちょっとだけ白い毛がのぞいているのがチャーミング♪

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  食堂にてクロネコ三毛の大冒険。

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  アランヤプラテート駅前にややウチの子ちゃん柄。このタイプはなぜかタイで巡り会うことが少ない(目立つのはクロボウズ)。

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  이봐! 개!!
  クルンテープ(バンコク)ゆき上り1番列車の発車時刻は6時40分。宿は駅から2km弱離れているため、暗いうちにチェックアウトしたが、駅に向かう道中でイヌどもが「ワンワン」うるさくて、コレがまたムカつくのだ。タイの夜道では、足下のコブラにも注意したいところだが、それよりもイヌこそが強敵なのだと改めて気づく。狂犬病のリスクもあるうえ、なにかっていうと立ち向かってくるので、イザとなればそれ相応の応戦を辞さない構えも必要かもしれない。が〜……。発車待ちの車内を眺めるこのイヌはイイ味わいであった。なんだかものを言いたげな悲しい目つきでこっちを「じーー」っと見てるんですからねぇ。なにか食べ物でも持っていればあげたいところだけどねぇ。でも、なにも持ってなくってねぇ。

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  朝のアランヤプラテート駅。好みのたたずまい。

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  バンコクゆきは前日と異なりディーゼルカー4両編成。最後尾に席を取ったところ、クッションがないことに気づき、慌てて1両前の車両へと移る。
  それにしても……。したり顔で(?)アランヤプラテートがどうのロンクルアがどうしたと記しているオレだが、一連のタイ散歩に乗り出す以前はその地名すらまったく知りもしなかった。タイの地名についていえば、バンコクはともかく、ほかにはアユタヤ、パッタヤー、チェンマイ、チェンライ、ハジャイ……あといくつかはあるかもしれないが、恥ずかしながらせいぜいがそんな程度の知識しかなかったのである。それがこのザマとは、人生わからないものでありますね(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
  つづくо(^ヮ^)о

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