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2017.08.13

歩いて越境・・・の巻

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  そういう次第で、名うてのデンジャラスゾーン(?)のスンガイコーロクに無事到着。ウワサでは、街のそこここに武装兵士やら武装警官やらがテロの警戒にあたっていうということで、それなりに身構えての訪問ではあった。しかし、駅玄関に武装スタッフの詰所こそあったものの、ちょっと見にはごくありふれた田舎町という風情。こうしてドメスティックな市場などを見かけると、じっくりと散策したくもなってくるのが生来の性だ。なんでも、ィ夜となれば花開く“色街”もあるそうで、ソレ目的に越境してくるマレー男らを迎え撃つ女たちとそのテの商売人らとのドラマが繰り広げられているという。であれば、あいにく“客”になるつもりはコレっぽちもないけれど、見学するのも面白そうではないか。が〜。とはいえ過信は禁物。まさにそうした“市場”こそが爆弾テロなどの標的になった実績を積み重ねているワケで、そんな事態に巻き込まれようものなら、迷惑がられた挙げ句にモノ笑いのタネになるのが関の山。ゆえに、こんな情景をィ横目で眺めやりながら国境へと急ぐのでありMASITA(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

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  駅前広場のしゅぽと大木。
  前回アップでは触れ忘れたが、駅に降り立ったものの、つかの間出口がわからなかった。形としては1面2線の島式ホームと側線があるという案配なのだが、島式ホームのなかほどに切符売り場や事務所などを擁する駅舎が鎮座している。到着した本能で(?)、まずはその駅舎に足が赴くはいいが、島式ホーム上にあるのだから、出口などありようがないのである。正解はホームから「よっこらしょ」(嵩が低いのでというほどでもないが)線路上に降り、線路を渡ってゆくと件の詰所と出入口が待っているというワケで、上の写真がその詰所前の広場なのであった(かつては奥に見える跨線橋が使われていたのであろう)。逆に、そうと知らずに街から駅にやってくると、切符売り場がないなぁと思うハメになりそうだ。

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  駅前大通り。左奥がマレーシア方面。

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  公園には蒸気機関車の静態保存も。

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  レールはつづくよマレーシアへ……。路盤はキレイに整えられているし、乗ってきた37列車が国境を越えないのが不思議な気もする。
  かような背景を持つ街ゆえ、こんなところでカメラなんぞ構えても大丈夫なのだろうかという気もしていたが、軍隊に誰何されるワケでも銃弾が飛んでくるワケでもなく、その点はタイのあまたの街角と同じであった。

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  ふふ、ふ、踏切も路盤同様に現役風味。貨物列車が国境を越えて運転されているという未確認情報の信憑性を裏づけているいるように思えた。う〜〜ん……、国際旅客列車の運行を望む!

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  国境事務所を目前に、いまいちどスンガイコーロクの街並を振り返る。いつの日にかじっくりと散策してみたいものだ。

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  国境で結ばれる友好。

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  タイ側国境事務所までは、駅から直行すれば徒歩15分ほどで到達できるだろう。とりたててなんら問題なしにここまで辿り着いたワケだが、積極的なおススメができない越境ルートである点だけは、くどいようだけれどつけくわえておきたい。

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  イミグレーションというよりは自動車道の料金所といった風情。掃除のおじさんが、「マレーシア?  なら、そこの窓口で」と笑顔で教えてくれて、なにごともなく出国。

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  国境をまたぐ。右タイ、左マレーシア。右に回すとボールペン、左に回してもボールペン……ってのがどっかにあったよねぇ。

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  その反対側には鉄道が越境。乗りたい……。

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  まぁ、実際問題のところ、どこが「国境線」であろうといいワケだが、海路と空路でしか自国からの越境ができない日本人にとってはやはり新鮮な情景ではないだろうか?

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  こんなところを歩いて越境。いよいよマレーシアである。

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  徒歩での越境者用の窓口は左端の室内にある。笑顔の係官は、日本人とわかるとちょっと意外そうな表情を浮かべたが、「こんにちは。マレーシアではどこに行きますか?」とカタコトながら日本語で応対してくれた。おかげで、マレーシアの第一歩を気持ちよく踏み出すことができた。

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  今夜はコタバルで過ごす予定。国境のあるランタウパンジャンからは29番バスがコタバルまでを結んでいる。1時間に1本程度運行されているようで、日中であれば問題なくアクセスできるハズ(5時45分〜18時30分の運行と公式サイトで案内されている)。

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  一部にボックスシートのある車内。キレイで快適ではあったが、強烈な冷房がタマにキズ。

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  コタバルバスターミナルに到着〜о(^ヮ^)о
  つづく。

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