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2011.11.25

春香の里はあくまでのんびり...の巻

Aikan42

「愛してるっ!! 韓国ドラマVol.42」(TOKIMEKIパブリッシング)がただいま発売中。今号には、「思い出のロケ地めぐり」を寄稿しました。当ブログでも紹介した大関嶺や海雲台、陜川などのドラマ撮影地を個人的趣味も交えつつ紹介しています。引続きのご愛読のほど、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

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 ハンイェスル(한예슬)会館? ちょっとねつ造してますね。ハイ。@春香文化芸術会館(춘양문화예술회관)。
 話かわりますけど。
 22日は恒例のクレイジーケンバンドライブ@中野サンプラザに突撃の巻。いつもの相棒Sのほか、毎度おなじみ(?)作曲家デラTも初参入でごぢいます。ツアー真っ盛りなのでネタばらしはしないけれど、ハナっから人気のわりにライブで滅多に聞けなかった珍しいナンバーが続々登場! ちょっとしたサプライズがあったり、熱気ムンムンの3時間超でありMASITA。ひとつ個人的に「!」だったのは、シングルで発売された「いっぱい いっぱい」がとてつもなくライブ映えして想像外にビリビリきたこと。あれにはやられた。で、ライブ後は意外でも予定外でもハプニングでもなんでもないテラTハウスで完徹の会。一睡もしないママ自宅に辿り着いたのは翌日の昼飯どきであったという次第。

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 話もどりますけど。
 南原に着くころには、あたりはまったくのィ闇のなか……。ご存じの方も多いと思うが、かつて市街地にあった南原駅はとっても不便な郊外のなんにもないところに移転、周囲にはこれといってなにもないのである。南原で泊まろうかと思いついたのはついさっきでなんにも調べてこなかったし、はたして街に辿り着けるのかと思ったものだ。
 20分ほど待ってやってきたバス。とりあえずバスターミナルが市街地にあるハズだし、そこまで行けば旅館なりモーテルなりがあるだろうと思ったので、「市外バスターミナル」に行くことを確認して乗り込んだところ、「日本から? バスターミナルからどこへ行くんですか?」とかなんとか、運転手がウレシそうなんですよ。で、「今夜は南原泊まりで、明日は近くを観光です」と答えたところ、「そうですか! わっかりました!」のごとくどこへ行けだのメシはどこのなにそれが旨いだのと教えてくれるのだが、「ココです!」とか降ろされたところはバスターミナルでもなんでもないただの街角。
「い、いや、バスターミナルはどこなんです?」
「いーから、いーから^^」
 降りるとき、近くに座っていた女子中学生ふたり組が、たぶんコトの顛末も理解しつつ同情まじりにウケていたが、こんなワケのわかんないところで降ろされてもなァ……。たいして大きな街でないことはわかっているとはいえ、自分がいまどこに立ってるのかもわからないのではいかんともしがたいのはいうまでもなし。結局、通行人に訊ねつつ、そこから500メートルほど離れたバスターミナル&繁華街に着いたのが……。

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 南原は映画にもなった小説『春香伝』とパンソリの里。一夜を明けてから歩いてみれば、運転手が降ろした場所がそうした観光施設や旅館が集まっている地区の最寄りだったことがわかった。街は蓼川の畔にこぢんまりと広がっており、川べりを歩いているとどことなく津山あたりを連想するようなたたずまい。ドジョウ料理が名物とのことでそのテの店が軒を列ねているが、ついでにウリナラのドジョウも喰っちまってくれとか思ったものだ(笑)。

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 ところで、デラTは韓国時代劇のファンで、4テラバイトだとかいうテレビにセットされたハードディスクに「トンイ」やら「チャングム」やらが満載になっている(Sは逆で、「あんな長ったらしいのにつきあってられん」のごとく、時代劇はほとんどみていない模様)。しかもヤツは日本で注目される以前から当時のディレクTVで「けっこう面白いんだよ」とか言いつつ大韓ドラマをチェックしていたというつわもの。が〜。だからといって大韓語ができるというワケもなく(フランス語はペラペラだが)、知っている単語もごく限られている。そのうちのひとつがなぜか「暗行御使(アメンオサ=むかしの“密偵”みたいなモノ)」。「仕事で知り合った韓国人に暗行御使とか言ったら大笑いされた」っていうのだが、このテキストを起こしながら「そういや『春香伝』といえば暗行御使だなァ」なんてどうでもいいことを思った次第。「そんなこと言ってっと、義禁府(ウィグムブ=むかしの警察みたいな役所)に引き渡すぞ!」とか、そんなどうでもいい話で一夜を明かしたワケでもないのだが。

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 もとい。南原では「春香テーマパーク」をメインに市街地散歩の巻。

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 ドラマなどでは、当時の衣装をまとったひとびとの往来があるからこそ画面が活き活きとしているけれど、こうしてみると人形が飾ってあるのも悪くはない。背後などに人形があるところでカメラを構えていると、なんだかじーっとみられているような錯覚におそわれたり。

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 市街地にある広寒楼苑も「春香伝」の舞台。

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 南原からはバスに乗って智異山温泉を訪問してみた。

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 派手な露天の庭園風呂もあったが、人影がほとんどなかったのはどういういうワケか。
 山あいの小さな平地に開けた温泉地で、周囲にとりたててみどころがあるようでもなかったが(ハイキングコースはあるようだ)、あえて市街地を避けてこんなところに泊ってみるのも面白いかもしれない。旅館やモーテル、食堂にしゅぽもある。

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 で、こちらは密陽の名所・嶺南楼。

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 なにしに来たかっていえば、汽車の写真を撮りになんだが、目論みどおりにはいかず、ロケーションはイマイチ……。京釜線の汽車から嶺南楼の風景が映えているので逆からみてもイイのではないかと思っていたんだけどねぇ、そう簡単にゆかないのもまた楽しからずや。しかし、このあと汽車に乗ってみれば、じつはもっとよさそうなポイントが近所にあることがわかったので、いずれはリベンジ……である。
 つづきまッスムニダ。

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