ウワサは本当だった...の巻

石橋凌自伝『表現者 我 語る 魂こがして』(カンゼン刊)が発売になった。個人的にはARBのイメージがイコールに近い石橋だが、本書に触れてみて、その俳優としての魅力を再発見することができた。松田優作との出会いから役者としての苦悩と発見の日々、アメリカ合州国での挑戦からみえてきた“表現者”としての人生……。生きることへの問いかけに満ちたその語りが、迫真のエネルギーをもって迫ってくる。
ひとつ。本書では、日本のテレビ界の“低年齢化”が語られている。これは単に子どもなど若年齢層向け番組が増えたからとかそういう意味でないことはいうまでもないが、大いに頷かせる指摘である。一部では、某人気タレント主演のドラマが低視聴率にあえいでいるなどの話題も伝わってくるが、さりげにそんなあたりへの示唆が含まれているように感じないでもない。石橋ファンはもちろん、「万人にお薦めしたい1冊」だ。

話かわりますけど……。

ちょっとした“伝説”のひとつに、メスカマキリが交尾後にオスを喰うというのがあるが、はたしてそんなことが実際にあるのだろうかと子どものころから思い続けてきた(というのも大袈裟だが・笑)、ついにその現場に遭遇することができた。

ふと庭をみたらカマキリが取っ組み合いをしていたのだが、それにしては互いにほとんど動きがなく、闘っているというふうではないのがヘンだ。で、さきの“伝説”がアタマに浮かんだわけで、よくよく観察しているともっぱら片方だけがアクションしており、やられ方はなんつうか運命に任せるままの様子であった。“彼”がなにを思っているのかはその表情から読みとれないけれど、それでもときおり悶えるように羽を拡げてみたりしている。

「こりゃぁ、ホントだったんだ……」と妙な感心をしてしまったが、すべてのコトが終わるまでには優に半日以上を要していた。最初の発見が午後1時ごろ。この段階ではストロボ撮影である。翌日、ふと思いだして現場をのぞいてみたら、わずかな破片が事件の余韻を残しているのみであった。

話かわりますけど。

冬が来たればネコ布団。

日向と布団はネコの味方である。

ちょびは21時10分ごろから部屋に出没をはじめ、しばらくはやれ「構え」だの「腹が減った」だのとひとを往生させつつ、やがて落ち着くとひとのベッドをひとりじめしているのであった。だいたいが、「構う」たって、あの10キロを目前とした巨体が仕事中のヒザのうえでゴロンゴロンするんですからねぇ(もっとも、仕事じゃなくてDVDなんかをみてたりすると、己のおバカが自覚できるようでそれはそれでまたよろし)。しかも、片手間に「構って」いると不機嫌になるし……。邪魔だからってベッドに運んでいってもすぐに戻ってきて「遊んでくれよぅ。にゃぁおん」ってなふうにイスを背後から「トントン」するし……。

で、3〜4時ごろにトイレ外出。これが雨でも降ったりしていると悲劇で、こっちの寝入りばなにビショビショの身体にドロンドロンの足でベッドに戻ってくる。そういうワケでネコというかちょび用のタオルなんかも枕元に用意してあったりするのだが、その時分はもちろん冷えきっているので、ひとの寝床に潜り込んでくるのであった(数日前は、あまりのドロ足にたまりかねて風呂場で洗ってやったら、そのまま再び外出してしまった)。
もとより、濡れたりしてなければこっちも天国o(^ヮ^)o ヘタな電気毛布よりもポカポカフックンフックンッタトゥテ♪

稀に、朝方などにこっちが気づかないでいると、手を使って布団をこじ開けようとしたり、ひとの顔を「トントン」したり。ところが、それでも熟睡していることもあって、この前は額を噛まれた。

土曜日は皆既月食DESITAね。三脚を出すのも面倒だったので、手持ちでカメラを構えていたら、いつの間にやら足下にちょび参上(>_<)……。こんなあたり、人間の子どものようだにゃぁと思うのでございます。
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